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ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

Under Attack

2013-06-29 10:22:17 | 映画
当ブログで熱狂的プッシュ中である『パシフィック・リム』。

その全米公開が遂に2週間後と迫り、プロモーションも盛り上がってきました。
そんな中、新しい動画が公開されてのでUPします。
もう既にお腹一杯気味な感じもしますが、さり気なく新しいカットを挿入して来ます(笑)。



やはりマコとスタッカー司令官の関係は重要だと思われます。
ネタバレ気味になりますが、先日公開された予告篇に登場した我らが日本産イェガー:コヨーテ・タンゴ。
アレは間違いなくマコを救出したのかと思います。
今回、公開された動画でそのパイロットがスタッカー司令であるのが匂わされます。



ファンの盛り上がりは凄いのですが、ここに来て興行面で懸念され始めています。
そもそもコミコン等でヲタが絶賛する作品は、一般公開ではコケるという悪しき前例が多いです。
ワーナー側は本作の大ヒットを見込み、既に続編製作にGOサインを出しています。
まぁ~興行成績は北米だけのものではなく、世界規模での収益も含みます。



総製作費200億円を注ぎ込んだ、文字通りの超大作である本作。
世の評論家達が、この夏に大コケするだろうと酷評していた『ワールド・ウォーZ』が予想外の大ヒットとなりました。
強敵が犇めく夏休みの超大作興行、一体この『パシフィック・リム』はどうなんでしょうか?!
実際にはフタを開けるまで何とも言えません。
初登場で全米No.1を飾り、大ヒットとなるのを願っております。




「ここで死ぬか、イェガーのパイロットとして死ぬかだ!!」


◯パイロットとして復帰後、ローリーを指揮官として嗜めるスタッカー司令。




◯マコの実力を認め、自身のパートナーとして指名するローリー。




◯闇市で怪獣の臓器を売りさばくハンニバルに、最も危険だという怪獣の脳細胞の接触を訴えるゲイズラー博士。




◯スーパー・ロボット物の王道、「エルボー・ロケット!!」というシャウトが最高です。




◯そしてメイキング映像です。



At the Edge

2013-06-25 23:29:41 | 映画
当ブログで熱狂的にプッシュ中の『パシフィック・リム』。
その新しい動画と、劇中カットが公開されたので紹介します。
予告篇的な動画は、そのタイトル通りコレが最後(と思われます:笑)。
あとは他のハリウッド超大作のセオリー通り、ちょっとしたシーンをネットで公開するかと思われます。



以前にも紹介しましたが、怪獣との戦いに疲弊した人類側が建造した防護壁。
ソレがあっさり怪獣に突破されています。



コレは間違いなくオーストラリア。
オーストラリアと言えば、PPDCが誇る最新かつ最強のイェガー「ストライカー・ユーリカ」を保有しています。



以前、紹介したTVスポットであった様に市街戦で展開する模様です。
そのストライカー・ユーリカのパイロットは、ハークとチャックのハンセン親子です。







クライマックスの香港での戦いにて。
怪獣軍団の中でも、最強に分類される「レイザーバック」に襲撃され絶体絶命の危機に陥る模様。
その危機に颯爽と登場するのが、本作の主人公達が搭乗するジプシー・デンジャーって感じみたいです。



更に今まで謎だった中国産イェガー、「クリムゾン・タイフーン」のパイロット達も明らかになりました。
コレが、三つ子のタン兄弟です。
今までの「イェガー」シリーズのパイロットよりも、圧倒的に若いですね(笑)。
個人的には、是非このタン3兄弟は古谷徹さんにやって欲しかったです。
終盤の香港でのバトル、かなり凄まじいモノになるのは間違いない模様です。







そして我らが日本産イェガー、コヨーテ・タンゴ。
その姿が遂に登場しました。
おそらく既にかなりの損傷を受けながらも、マコを救った事により別の怪獣との戦いで破壊されたと推測出来ます。
この辺りの描写は、暴走したマコの内面描写にあると思われます。





本作のヒロイン・マコ。
新たなSF映画の“アイコン”となるに相応しいキャラみたいです。
菊地凛子嬢の熱演に超期待です。





もう予告篇にて、あまりに有名になり過ぎてしまったスタッカー司令の演説シーン。
スタッカー司令は、怪獣との戦いが始まった当初に英国から派遣されたエリート・パイロットでした。
司令官となり、実戦から離れていたものの最終決戦では自身も戦地に赴く様です。
そんなスタッカー司令のパートナーを務めるのは、チャック・ハンセンであるのは間違いないです。
ハークが負傷した事もあるのか、彼らはストライカー・ユーリカに搭乗すると思われます。







人類の存亡を賭けて、最終決戦に臨むローリーとマコ。
そして、その命運を担う存在であるジプシー・デンジャー。





もう期待と興奮で胸が高鳴りまくってます。
日本公開が8月なんて…あまりに酷過ぎる!!



この呼吸音と、あの演説だけってのが余計に緊張感を高めてくれます。

迫り来る滅亡の黒い巨大な“影”

2013-06-24 13:15:47 | 映画
ずっと放置していたレジェンダリー版『ゴジラ』のネタ。
でも、しっかり情報は追いかけてました(苦笑)。
ってな訳で、サラッと今の段階で判っている事。
そして未だ「謎」のベールに包まれたままの本作の、内容を推測して行きたいと思います。



撮影は順調な様子。
カナダ~ハワイ等でロケを続行中。
情報が公開されないだけで、スタジオ内での撮影も順調かと思われます。
とりあえず、ゴジラ(又はその敵となる新怪獣?)によって破壊された街をご覧ください。







そしてカナダを壊滅させ、ゴジラが去って行った後です。











上の写真、ミサイルのような物が確認出来ます。
アチラのサイトでは、コレは「核ミサイル」ではないか?と言われています。
「放射能が生んだ怪獣」であるゴジラに、核攻撃は無意味であります。
しかし、この「核ミサイル」は物語において重要みたいです。
そして「核」、そして「放射能」というのも更に重要なキーワードかと推測されます。





物々しい雰囲気ですが、ここは原発又は核エネルギーに関する施設かと推測されます。
東日本大震災が起きた今、放射能について描くのは非常に勇気がいる事かと思われます。
敢えて監督のギャレス・エドワースは、「ゴジラ」シリーズの原点に帰って“放射能の恐怖”を描く様です。
それを証明するのが以下の写真。









設定では過去にゴジラ襲来によって壊滅し、残留放射能によって隔離された日本の漁村だと言います。
本作には、しっかり日本も絡んで来る様です。
主要キャストとして、未だ役柄は不明ながら我らが渡辺謙さんが出演します。
そして「ゴジラ」シリーズには欠かせない、宝田明氏の出演も決定しています。



謙さんが一体どんなキャラを演じるのか、非常に興味深いです。
日本でのゴジラの研究第一人者(ちょっとマッドな感じもアリ)、さもなくば自衛隊から派遣された対ゴジラの特殊部隊の隊長(コレなら個人的には非常に燃える:笑)?
宝田氏の出演によって、日本の政治家というラインは薄くなったかと思います。
宝田さんは日本の首相だったりする可能性が高いですから。
日本側のキャスティングは横に置いて、そんな危険な隔離エリアの中に捜査に入るキャラ達がいます。







それが名優ブライアン・クランストン扮する科学者(と推測出来ます)。
彼がゴジラの研究か、本作で描かれるゴジラと怪獣による被害の分析の為に日本に来たかは不明。
しかし興味深い事に、本作の主人公アーロン・テイラー=ジョンソン扮する軍人の「義理の父」という設定。
アーロン扮する軍人の手引きによって、日本の隔離エリアに潜入して何らかの痕跡を捜索している模様です。
「義理の父」という設定が興味深いですね。
アーロンは既婚者という事で、本作のヒロインとして発表されたエリザベス・オルセンが「妻(婚約者)」でしょうか?
さもなくばアーロンの「養父」という事でしょうか?!
ちなみに最近キャスティングで新しく発表された、英国出身のサリー・ホーキンス。
彼女はアーロン達の軍と共にゴジラ対策チームに入る科学者らしいです。
余談ですが日本の首相かも?と言った宝田氏、彼らをこの隔離エリアに案内する漁師役だったら笑えます。











そして主人公のアーロン・テイラー=ジョンソン。
出世作『キック・アス』(2の日本公開はいつ?)でのヘタレ・ヒーロー返上の、勇ましいヒロイックな軍人役です。
やはり階級的には指揮官クラスにあるのか、とにかく彼はゴジラの脅威と最前線で立ち向かう存在になる模様です。
ここでも、やはり巨大なミサイルが登場。
アメリカ本土壊滅を怖れた軍が、焦って核ミサイルをゴジラに発射。
しかしゴジラ対策チームによって、ゴジラへの核攻撃は更に危険と判明して緊急中止。
幸いにもミサイルは不発、しかし爆発のタイマーだけは稼働し続けてアーロン達は必死にソレを解除させようとしているのかも?











最後になりましたが、ヒロインであるエリザベス・オルセンの姿が公開されました。
彼女のキャラも不明ですが、見た感じで言えば「医者」でしょうか?
軍の奮闘虚しく、大怪獣ゴジラ(そして新怪獣)がアメリカ本土に上陸。
今回、舞台となるのはN.Yではなく西海岸だと言います。



どしゃ降りの雨の中でエリザベス扮するヒロインは、遂に日本から襲来した大怪獣の恐怖を目の当たりにするって感じでしょうか?!
アメリカ国土安全保障省の災害対策機関が大勢に被害者を受け入れる巨大なセットにて、エリザベスは本作の初日を迎えたと言います。
まだまだ謎だらけの本作。
原点回帰して、ダークで怖い怪獣映画になるのが予想されるレジェンダリー版『ゴジラ』。
一体どんな映画に仕上がるのか楽しみです。

PS:何よりも新世紀版ゴジラ、そして敵となる新怪獣(最低でも2匹は登場)のルックスが早く観たい!!

鋼鉄の男、そして不死身のサムライ

2013-06-23 12:29:07 | 映画
最近、映画関連は『パシフィック・リム』ばっかりでした(自嘲)。
ちょっと自分の期待でパンパンになった頭を冷やす為に、久々にアメコミ映画ネタを…。

まずは現在アメリカで爆発的大ヒット中の『Man Of Steel』。
要は「スーパーマン」の仕切り直し。
しかし、このメガ・ヒットにより何かとファンから評判が悪い『スーパーマン・リターンズ』。
もう「無かった事」にされて、黒歴史となるのは間違いないですね。
個人的には大好きなんですが…(苦笑)。



監督は我らがザック・スナイダー。
前作『エンジェル・ウォーズ』ではやってしまいましたが、もうコレで帳消しでしょう(笑)。
ファンや批評家からの絶賛されています。
胸をうつようなドラマと、壮絶なアクションのバランスが絶妙と言います。
早い話、「俺たちはこんな「スーパーマン」が観たかった!」って事でしょう。



クラーク・ケント、その悲劇的な誕生からスタート。
多感な少年期を経て、「自分は一体何者なのか?」という自己探求のドラマがあります。
人間として生きたいけど、彼は自身の「違い」故に周りと馴染む事が出来ない。
この世界で、ひょっとしたら自分みたいな存在は自分だけかもしれないと言う孤独感。
この辺りの展開に、自然とクラークに感情移入してしまうと言います。



そして、やっと現れた同胞は…自分の「敵」だったと言う、あまりに皮肉な展開。
おまけに、この同胞は自身の故郷クリプトン星の壊滅にも大きく関与している。
更に今度は自身の第二の故郷である地球をも破壊しようとする。
しかし彼らが自身と同じである事実は変わりなく、クラークの苦悩は深くなる。
ゾッド将軍の極悪ぶりに期待です。



そして人類にとってゾッド将軍も、クラークも「エイリアン」である事実は変わりない。
ゾッド将軍達の脅威に怯えた人類は、クラークに対して銃を向けます。
「神」にも等しいエイリアン、それも侵略者にとって脆弱な人類は恐怖するしかないから。
しかしゾッド将軍達の脅威から守ってくれるなら、クラークをそれこそ「守護神」として崇めようとする。
この辺りの人類の身勝手なエゴも、本作はしっかり描かれていそうです。
そしてクラークの出す「決断」とは?!
個人的に既に公開されている映像を観ると、その凄まじい戦闘シーン。
日本人としては、やはり「ドラゴンボールZ」を彷彿とさせます(笑)。
ザックの事、絶対に影響は受けているでしょう。
日本公開は8月30日、楽しみに待っていたいと思います。







そして次が『ウルヴァリン:SAMURAI』
コチラは正直、期待と不安が入り交じっているのが本音。
主人公ウルヴァリンが、日本と何かと縁深いキャラであるのはコミックから変わりません。
ただ、今回舞台となるのがホンマに「日本」です。
入念なリサーチと、大規模な日本ロケを行った本作。
それでも久々に『アジアの不思議の国:日本』として描かれそうな雰囲気がプンプンします。



このウルヴァリン役の為に、その肉体を極限まで鍛え抜くヒュー・ジャックマン兄貴には頭が下がります。
既に『X-MEN』シリーズの最新作(来年公開公開予定)の撮影に突入しています。
ソチラについても、いずれしっかりと取り上げたいと思います。
ただ本作が先にの『X-MEN』3部作と、しっかりと地続きの続編であるのも明らかなにされました。
そして本作はウルヴァリンの「不老不死」という、忌まわしい能力が重要な鍵となる様です。
個人的には、久々にデューク・サナダのアクションが観れるのが嬉しいです。
ウルヴァリンに、日本刀で戦いを挑む…それだけで漢のロマンです(笑)。



あと本作の強敵として「シルバー・サムライ」が登場するのは知ってました。
当初、ロケ現場に現れた写真を観た時は人間サイズでしたが…。
予告篇を観てビックリ!
ウルヴァリンよりもデカい!!
下手すりゃ、あの『リアル・スティール』の格闘ロボ並みの大きさ。
コレは一体どんな意味があるのでしょう?
日本最大のヤクザ組織でなく政治的影響すら持つ「矢志田家」、その裏で暗躍するミュータント。
物語は一体どう展開するのでしょうか?!
コチラは日本公開が9月13日からです。



7~8月は観たい作品が怒濤の勢いで公開されます。
今年は本当に、ジャンル系映画ファンにとっては当たり年です。
その一方で財布の中身が、寂しくなるのも現実問題としてある訳で…(苦笑)。
近い内に、例のレジェンダリー版『ゴジラ』に関してもネタとして取り上げます。
噂では『パシフィック・リム』の公開時、初のティーザー予告篇が公開されると言いますが…真相は如何に?!





PS:新しい『パシフィック・リム』のTVスポットが公開されたのでUPします(笑)。
  ちぇ…チェルノ・アルファが!?



Super Collider/MEGADETH

2013-06-22 17:04:10 | 音楽
デイヴ・ムステイン大佐率いるMEGADETH。
その通算14枚目となる最新作『Super Collider』を聴いた。



本作はリリース前から、これまで以上に賛否両論が激しかった。
最新作から、最初に発表したのが“Super Collider”だったからだ(笑)。
これまでのMEGADETH像をブチ壊しそうな、意外なまでのポップ・チューンに世界中のファンが困惑した。
何故、最新作からのファースト・カットがコレなのか?!
賛否両論と言うよりも、圧倒的に否定的な意見が沸き起こった。
しかし、デイヴ・ムステインという男は微動だにしなかった。
ソレはアルバムとして『Super Collider』を聴けば判る、彼のそんな自信だろう。



そして、実際にそうだった。
以前よりMEGADETHというバンドには、2つの音楽的側面があると言う話はして来た。
まず1つ、ソレは初期の頃に「インテレクチュアル・スラッシュ」と自ら名乗った時代のサウンド。
超絶テクニックの応酬の中で炸裂する、冷酷非情な殺戮兵器の如くアグレッシヴなサウンド。
そして、もう1つ。
中期以降から顕著になってきた、ムステインのシンガーとソングライターとしての成長。
それによって生まれたキャッチーかつ、メロディアスなサウンドだ。
再結成以降、MEGADETHというバンドは良くも悪くもこの2つの音楽側面のバランスがアルバムの完成度につながっている。



アルバムからのファースト・カットが“Super Collider”という事実。
本作は今までのどのアルバムよりも、ムスティンの「歌」をメインにしたメロディアスなアルバムとなった。
前作『Th1rt3en』からの、その“予兆”があったのは事実だ。
しかし、あのアルバムは何処か中途半端なイメージがあったのも事実。
ここまで徹底してメロディアスになってくれた方が良い。
これまで『Youthanasia』や『Cryptic Writings』等と言ったアルバムで、そのメロディアスさを全面に出した事はあった。
しかし、ここまでムステインの「歌」をメインに据えたメロディアスなアルバムは無かった。
個人的に重要な要素に、単にメロディアスという訳ではなく本作に漂う何とも言えない「切なく哀しい雰囲気」も良い。
“The Blackest Crow”、そして“名曲“Forget To Remember”と言ったナンバーが素晴しい。



メロディアスと言っても、緊張感溢れエッジがあってパワーとアグレッシヴさで押し切るナンバーもある。
“Kingmaker”、“Burn”や“Don't Turn Your Back”そして“A House Divied”(コレがボーナス・トラックって)。
MEGADETH節を効かせながらも、ゲストに迎えたデイヴィド・ドレイマン(Vo:DISTURBED~DEVICE)の競演が素晴しい“Dance In The Rain”がある。
あと何気に“Cold Sweat”のカバーもハマっている。
ヘヴィな楽曲では、やはりデヴィッド・エレフソンのゴロゴロと縦横無尽に唸るベースが良く効いている。



大佐の寵愛を受けるクリス・プロデリックくん(G)。
ここ数作では、ド派手に弾きまくっていたが本作では少し抑え目のプレイに徹している。
しかし大佐との超複雑なギターの絡みは健在であり、テクニックよりもメロディー重視のソロが印象的。
でも、ここ一番って所での凄まじいプレイは相変わらず圧巻です。



何かと地味だと批判されるショーン・グローヴァーのドラム。
先に挙げた“Kingmaker”や“Dance In The Rain”などと言ったナンバーでは彼のテクニックが炸裂している。
その手数・脚数の多さと、フィルの入れ方がカッコ良い。
本作のようにメロディアスなアルバムでは、ドラムは単調になってしまう。
しかし、一つ一つの音がヘヴィなショーンのプレイが実に効果的であったりまします。
ムステインは、これまでメロディアス路線のアルバムを作って来た。
しかし、その試みが成功したとは言えない部分もありました。
「メロディアス」にしてエモーショナルなMEGADETHとして、本作が最高傑作と言えるかもしれない。
聴けば聴く程、新しい発見や魅力があるアルバムです。
批判的な意見が多いですが、一度自分の耳で聴いて観る事をおススメします。


◯中盤、速くなってからドレイマンとムステインとの掛け合いが、コレがまたカッコ良いのです。




太陽が輝く事がないと悟れ
それよりも降りしきる雨の中で、いかに上手に踊るのかを学ぶんだ
そう、もう太陽は自分に輝かないのだから

◯現時点で本作で一番好きな歌、歌詞を読みながら聴いていると胸を引き裂かれそうになる(自嘲)。



ただ君と話したいだけなんだ
(私に何か御用ですか?)
でも、君は俺に何も話してくれない
(もう私に構わないでください)
あの頃の君に戻って欲しいんだ
(もう来ないで!)
でも君は離れて行くばかり
(あなたは一体誰なの?)
君のその顔から笑顔が消える日を俺は呪うだろう
でも今はまだ君が笑顔でいてくれる
その日が来るまで、俺はただ祈り続けるだけ

もう一度だけ俺の名前を呼んで欲しい
そう、君は思い出す事すら忘れて行くのだから…。


どうなる? 『ガッチャマン』?!

2013-06-21 23:19:56 | 映画
何かと噂の実写版『ガッチャマン』の予告篇が公開されました。

正直、「コレ、大丈夫なのか?」と思う作品でした。
特報が公開されても、この「大丈夫なんか?」という思いは払拭出来ませんでした。

ただ、今回の予告篇を観て。
作品の完成度はどうであれ、やっぱり映画館で観るかという思いに変わりました(苦笑)。

予告篇を観た時点で、既に『アベンジャーズ」からの絶大な影響を感じました。
更にタイトルは挙げませんが、ハリウッド系超大作SFアクション映画を彷彿とさせるシーンがあったのは逆に心配要素です。
ただ、スーツにしろ、メカの使い方やヴィジュアルのセンスの好印象を持ちました。
決してハリウッドの超大作の「借り物のセンス」ではなく。
色んなモノを消化・吸収して、新しい「日本映画のSFアクション映画」を作ろうと言う気概は感じさせて欲しいです。



あの日本映画界の何でも屋、鬼才・三池崇史監督は本作のオファーを断っています。
「自分の実力では映画化出来ない、もっと優秀なチームが必要だ」と断言しました。
そんな中、監督として佐藤東弥が立候補して本作を完成させました。
予告篇のラスト、ファンにとってお馴染みの「科学忍法・火の鳥」が観れました。
しっかりオリジナルを踏まえ、“実写版”としての違いや面白みを加えてくれる事を願います。
ソレが出来なければ、本作は完全に「駄作」となってしまいます。
8月、殺人的なまでに観たい映画が連続して公開されます。
多分、映画館まで観に行くと思います。
「だから邦画はダメだ」とは言いたくありません。
期待してるし楽しみですが、逆に一方では物凄~く不安な要素を抱えた作品であるのは間違いないです。
ただ自分の好きなジャンルの作品なので、ソレは良いか悪いかを劇場で判断したいです。



超豪華吹き替え版キャスト判明!!

2013-06-19 14:44:35 | 映画
当ブログで熱狂的プッシュ中の『パシフィック・リム』

新しいチラシを入手!
そこに吹き替え版キャスト、更に謎に包まれていた本作の一部が明らかになりました!!



突如、太平洋の海底から出現した怪獣の襲来を受けた人類。
その猛攻の前に、人型巨大兵器「イェガー」を建造して立ち向かう。
一時は優勢になるも、アッと言う間に怪獣達の猛攻の前に甚大かつ壊滅的な被害を受ける。



人類と怪獣との戦いは10年以上にも及んだ。
疲弊した国連は怪獣との戦いを回避、湾岸部に巨大な防護壁を建造して内陸部に逃げようとする。
しかし、そんな圧倒的劣勢の中でPPDCのスタッカー司令官だけは違った。
残存する「イェガー」シリーズを使い、怪獣達に最後の戦いを挑もうとしていた。

何? この超燃える物語の展開は?!

ってな訳で吹き替え版キャストの紹介。
まず一番最初に主人公ローリー・バケット(演:杉田智和)。



ローリーはかつての怪獣との戦いでエース・パイロットだった。
しかし5年前の戦いで兄を失う。
そのショックから立ち直る事が出来ず、パイロットを辞めてしまう。
防護壁建造の仕事をしていたが、スタッカー司令官に再招集される。
5年前に大破した、修復中である自身の愛機ジプシー・デンジャーのパイロットに再び任命される。

物語の重要な鍵となる、ヒロインのマコ・モリ。
その声を担当するのが林原めぐみさんです!
何かと「エヴァンゲリオン」と比較される本作、ヒロインの声が林原さんて…。
ソレって「エヴァ」やん!
ホンマにマコが「リアル綾波」になってしまう!!



マコはパイロット候補生ではなく、優秀な「イェガー」シリーズの技術者である事も判明。
本来、彼女はジプシー・デンジャーの改修作業に関わっていた。
ローリーとの相性の良さから、突如パイロットに任命されてしまう。
しかし両親を目の前で怪獣に惨殺された、彼女の憎悪はあまりに強過ぎた。
初めての起動実験にて、マコはジプシー・デンジャーを“暴走”させてしまう(嗚呼、まんま『エヴァ』:微笑)。
この時の彼女の内面描写でのローリーとの交流、幼少期のマコ役・芦田愛菜ちゃんの熱演もあって泣ける素晴しいシーンになっていると噂です。



PPDCのスタッカー司令官。
予告篇では大塚明夫さんでしたが、本編では玄田“コンボイ司令官”哲章先生が担当。
例の「演説シーン」、コンボイ司令官やシュワちゃんの勢いでやってくれるんでしょう。



あとローリーの兄ヤンセ。
ヤンセが戦死する作戦(アラスカでの戦い)の指揮をとっていたのも、スタッカー司令であった事も判明。
だから二人の間には、何らかの「確執」が生まれたのでしょう。

最新鋭機ストライカー・ユーリカのパイロット。
ハンセン親子の父親ハークを池田“赤い彗星”秀一氏。
いかにも「歴戦の勇士」って感じです。



同じくストライカー・ユーリカのパイロット。
ハークの息子チャックを浪川“アナキン”大輔氏。
キャラ的に「偉大過ぎる父」に反発する、実力はあるものの生意気で内面的に複雑なモノを抱えた存在なんでしょうか。



PPDCの科学者ニュート・ゲイズラー博士を古谷“アムロ”徹氏。
古谷氏は中国側のパイロット、タン兄弟(三つ子!)を担当するかと思いました。



同じくPPDCの科学者ハーマン・ゴッドリーブを三ツ矢“グレー・ゾーン!”雄二氏。
どう見てもマッドな雰囲気がプンプンします(笑)。



PPDCのオペレターであるテンドー・チョイを千葉“北斗の拳”繁氏。
チョイとスタッカーの掛け合いが楽しみです。



そして怪獣の臓器を闇市場で売りさばく、怪しい存在であるハンニバル・チョウ。
ここで意外にも「タレント枠」で芸人のケンドーコバヤシ氏が起用されます。



今、明らかになっているのは超豪華な声優陣である事です。
そして、噂通りに「ロボット・アニメ」路線である事が明らかになりました。
変なタレント起用よりも、ここまで徹底してくれる辺りにデル・トロ監督の「本気」を感じます。



あと声優さんの担当するキャラによって、そのキャラがどんな存在であるかも匂わされます。
個人的には三ツ矢氏演じるゴッドリーブ博士、もう怪しさ倍増です(笑)。
吹き替え版も、コレで安心して観賞出来ます。



あと予告篇に登場した大塚明夫さん。
ご本人のTwitterでの発言であったのですが、非常に微妙な言い方ながらも本作に出ないとは言ってません。
個人的にはロシア・チームのパイロット、アレクシス・カイダノスキーを演じるのでは?と睨んでます。
アレクシスのパートナーのサーシャも、同じカイダノスキーと言う名前です。
兄弟や親子の多い「イェガー」シリーズのパイロットにあって、彼らは唯一の「夫婦(兄妹又は恋人説もあり)」ではないかと思います。
中盤でのパイロット同士のドラマも、本作の見所です。
とにかく早く観たい!!




※6/20追記
新しいTVスポットが公開されたので追加します。
怪獣に襲われる街、そして何故かローリーとチャックが殴り合ってます。
チャックがローリーに嫌味でも言ったのか?!(苦笑)



Halo Of Blood/CHILDREN OF BODOM

2013-06-16 17:08:49 | 音楽
北欧はフィンランドが生んだ、メタル・モンスターとも言えるCHILDREN OF BODOM。
その通算8枚目のアルバム『Halo Of Blood』を聴いた。



ハッキリ言って個人的には、ここ数作の彼らのアルバムを素直に楽しめなかった。
退屈なアルバムでも1~2曲はキラー・チューンが入っているのがこのバンドの凄さでもあったが…。
ここに来てアレキシ・ライホ(Vo&G)やバンドのメンバーから「新作は原点回帰」的な発言があった。
しかし、それもファンとしては半信半疑(苦笑)。
ネットで公開された何曲か聴いても心は動かなかったが、CDショップの試聴コーナーで聴いて考えは一瞬で変わった。
そのまま本作を持ってレジに向かっていた(自嘲)。



確かに「原点回帰」と言えるのかもしれない。
ただ嫌味な言い方をすれば、これまでの今までのモダン・ヘヴィネス路線と、C.O.B本来が持つ初期の頃の音楽性(北欧らしさと様式美)。
その両方の相容れ難い路線の、実に巧い「落し所」と言えなくもない。
批判的な言い方をしたが、ここ数作の中で本作は最高の完成度を誇る素晴しいアルバムだと思う。
そう、単純にカッコ良い!!
下手なバンドがこう言った事をすれば、大概が自分達の劣化コピーになってしまう。
しかし、単に原点回帰を目指したのではなく、未来を見据えた新たな要素も加わっているのがC.O.Bというバンドの凄さ。
更に付け加えるなら、アルバムの「音作り」。
ここ数作にあったような乾いたグルーヴィーな音作りではなく、北欧のバンドらしく冷たく澄んだ音作りに戻ったのも大きい。
そしてアレキシ・ライホという男の持つ、底知れない天才的な才能が発揮されている。



自分がこのバンドにハマるキッカケは、その北欧ブラック・メタル的なサウンドと様式美の見事な融合があった。
北欧らしい冷たさと暴虐性、そこに加わる流麗なメロディ…本当に衝撃的だった。
フィンランドから飛び出て、世界的にアッと言う間に次世代を担うメタル・バンドの一つとなったC.O.B。
アレキシという男は案外自身が受けた影響、そしてメタル・シーンの動向に実は素直であり敏感なんだと思う。
本人たちが否定しても、「アメリカナイズ」されたサウンドに変化したのは事実。
そこにはアレキシの「ザック・ワイルドになりたい症候群」(微笑)、そしてシーンに次々登場する他のバンドとの差別化もあった筈。
「常に最新のメタル・バンド」という拘りは、結果的に初期に自身によって生み出した魅力の減退となった。
そして皮肉な事に、本家から減退していく初期の魅力に絶大な影響を受けた更に若いバンドの誕生と増殖につながっていく。
だからアレキシが考えて打ち出したサウンドこそが、この『Halo Of Blood』というアルバムに結実したのかと思う。
コレが大正解だった。



そして忘れる事が出来ないのが、C.O.Bを支える「もう一人の天才」ヤンネ・ウィルマン(Key)の存在。
ここ数作の中で、当然ながらその煌びやかなキーボードが目立っている。
C.O.Bと言えばヤンネによる例の「ジャン!」というオーケストラ・ヒットではなく、ギターとユニゾンで奏でるキラキラしたサウンドが重要だと再認識した。
以前の様にモロ様式美な感覚で、メロディーを奏でる事が無いのは少し寂しい。
しかし本作ではアレキシのリード・ギターが、今まで以上にメロディを奏でている。
この二人の天才を支える、ローペ・ラトヴァラ(G)、ヘンカ・ブラックスミス(B)、そしてヤスカ・ラーチカイネン(Dr)。
彼らという卓越したミュージシャンが居なければ、CHILDREN OF BODOMというバンドは存在しない。



これぞC.O.B!と思わせる“Waste Of Skin”、“Bodom Blue Moon”そして“The Days Numbered”。
ブラスト・ビートが炸裂し、邪悪さをぶちまける“Halo Of Blood”。
モロに初期のC.O.Bを彷彿とさせる“All Twisted”。
本作には素晴しい楽曲が収録されている。
ただ個人的に最も印象的だったのは“Dead Man's Hand On You”。
これまでの彼らの中で最もヘヴィなナンバーであり、陰鬱ながら美しいゴシック的要素も感じる。
敢えて誤解を招く言い方をすれば、この曲はC.O.Bにとって初めての「バラード」と言っても過言ではない。
この曲におけるアレキシのシンガーとしての成長は著しく、こう言った新たな楽曲に今後の更なる可能性を感じる。
素晴しいアルバムだと思う。
ただ、まだまだこのバンドには大いなる可能性が秘められていると実感した。
次作こそ、原点回帰ではなくブラック・メタルや様式美、モダン・ヘヴィネスを巧みに融合させた前代未聞の凄まじいアルバムが登場する可能性も高い。
まったく、本当に恐ろしいバンドだと思えるアルバムでした。



ほら、俺が手にした刃をよく見てごらん
自分の目に狙いを定めているだろ?
そして悪魔が嘘を見抜いて、俺を呼び出す場所を睨みつけている

G.I. JOE: RETALIATION

2013-06-15 21:00:20 | 映画
『G.I.ジョー/バック2リベンジ』を観た。

個人的には前作は大好きです。
しかし本作に関して、公開前からあまり芳しくない評判が多かったのは事実。
監督に迎えたのがジョン・チョウ。
完成した本作を観た映画会社側が、内容の変更と大幅な追加撮影を命じたと言う噂。
ソレに追い打ちをかけるように、既にプロモーションが始まっていたのに急遽公開延期が決定(3D化の為と言う大義名分)。
どうしてもネガティヴな印象を抱いてしまった訳だが…。



実際に完成した作品を観て、そんなネガティヴな印象は一瞬で砕け散った(笑)。
いや~本作も滅茶苦茶面白いです。
下手すれば前作以上に、本作の方が「傑作」と言えるかもしれません。
確かに前作にあった『メガ・フォース』的なSF&玩具感覚は激減しているのは事実。
しかし、その一方で相変わらず荒唐無稽さを持ちながら、よりハードにミリタリー色が強くなったのが本作のポイント。
それを一番体現しているのが“主人公変更”により、本作の主演となったドウェイン・ジョンソン(通称ロック様)。
もうロック様のカッコ良さが素晴しい。



本来、シリーズの主人公デューク演じるチャニング・テイタム。
他の作品とのスケジュール的都合もあって、本作では早々にあっさりと戦死する。
でも、それまでの短いシーンにおいて彼のヒロイックさ、そしてロック様との熱い友情が描かれていたのが良かった。
親友デュークの死を経て、遂に自身が指揮官となるロック様演じるロードブロック。
もう熱過ぎるし、カッコ良過ぎる。



思えば前作のエンディングは、本当に強烈な「バッド・エンド」だった。
ソレを踏まえて、満を持してテロ組織「コブラ」がアメリカという超巨大国家を乗っ取り暗躍し出す。
劇中、何度も語られているが世界で最も権力を握っているのはアメリカという国である事実。
ソレをテロ組織に実質上乗っ取られ、コブラ・コマンダーが世界支配の為に動き出す。
アクション超大作かもしれないが、本作の持つ政治的メッセージはある意味では強烈。



「コブラ」によってG.I.ジョーは、冒頭で無惨な皆殺しによって壊滅。
おまけに世界にテロの恐怖をバラまく、諸悪の根源として糾弾される。
そんな絶望的な状況にあっても、死んだ仲間達の無念を晴らす為に冷静沈着なロードロックが最高だったりします。
前作がSF的要素が強かったに対し、本作はミリタリー色が強い。
ただ、そんな中でも「遊び心」を忘れないのが本作の良い所。
クライマックス、ロードロックが操る秘密兵器や、彼にピッタリの重武装とアクションの数々には痺れます。



そして個人的に、本作の「もう一人の主人公」だと思っているスネーク・アイズ。
本作では前作と違い、ルックスがより原作のコミック/アニメに近くなって更にカッコ良くなっています。
でも、不満もあったりするのは事実(苦笑)。



本作では中盤まで、ロードロック達とは別行動です。
そこには重大な「任務」があった訳ですが…。
劇中、登場人物の一人が言ってましたが「スネーク・アイズがいたら楽勝」と言う言葉が重いです。
本作でもスネーク・アイズを演じるのは、我らがレイ・パーク。



レイが素顔を晒さない作品に、ホンマに駄作はありません。
本作でも、その超人的な身体能力を生かしたアクションは素晴しいです。
更にマスクとスーツ姿ながらも、何も語らずに観る側の感情を揺さぶる演技は賞賛に値します。
だからこそ、ある意味本作のハイライトとも言えますが断崖絶壁の激闘シーンしか彼の活躍のシーンが無かったのは残念。
終盤でも、しっかりコブラ・コマンダーを抹殺しようと孤軍奮闘していたのに…。



その分、美味しい要素を持って行ったのがストームシャドー(演:イ・ビョンホン)。
スネーク・アイズとの確執の原因となった、あの「師匠殺し」。
本作では、その真犯人が判明します。
ソレによって、彼のキャラ的ポジションが変わります。



ある意味、彼は「悲劇的な存在」として描かれます。
ただ、いくら真相が明らかになったとは言え彼のこれまでの罪が消える訳ではない。
前作を観れば判りますが、彼が冷酷な殺戮マシーンである事実は変わらない。
G.I.ジョーにとって、彼という存在が敵であるか味方であるかは不鮮明なままです。
それでも因縁深い存在との戦いの前、彼に自らの刀を手渡したスネーク・アイズに痺れましたが(苦笑)。



様々な魅力的なキャラが多い本作。
出番こそ少ないものの、美味しい所を奪って行くのが「G.I.JOE」設立者であるジョー・コルトン司令官を演じたブルース・ウィリス。
最近、この人ってこんなキャラが実に多い。
寡黙でぶっきらぼうながら、ここ一発でのパワーは凄まじい。
ウィリス、ある意味で開き直った潔さが実にカッコ良い。



このシリーズで女優陣が魅力的なのもポイント。
先のコルトン司令官に訳の判らないアプローチを受ける、レディ・ジェイ(演:エイドリアン・パリッキ)が輝いていた。
実は前作以上にエモーショナルな描写が多い本作、彼女の存在もその中では重要な一部分。
かのドレス姿も魅力的でしたが、果敢に激戦に身を投じる姿。
そして彼女が何故そうするのか?という理由。
思わずグッと来ます(ここでもウィリスがいい味出している:笑)。



ハッキリ言います、細かい所を突っ込んだら際限はありません。
ただアクション超大作として、ここまでスカッとする壮快感を持った面白さが素晴しいです。
アメリカは狂気の独裁国家から、微妙なバランスの上に成り立つ超巨大国家としての威厳を取り戻しました。
しかし、あのコブラ・コマンダーは逃亡したままです。
本作の世界的大ヒットを受け、既に「3」の製作も決定しています。
また次の作品で、「世界の守護者」としての地位を取り戻したG.I.ジョーの活躍が観れるか楽しみです。
ホンマに楽しい映画です。
超おススメです!!


「ようこそ、地獄へ。」

鋼鉄の救世主、そして深海からの侵略者

2013-06-13 19:31:58 | 映画
当ブログで熱狂的プッシュ中の『パシフィック・リム』。
その新しい動画が公開されたので紹介します。

まず嬉しいニュース。
主人公ローリー・バケットの吹き替え、声優の杉田智和さんに決定しました。
更に吹き替え版予告編でも明らかになってますが、スタッカー司令官役は大塚明夫さん!
この役は大塚明夫さんなら最高なのにと思っていたので、実際にそうなって嬉しいです!!
(注:現時点でネットの噂では予告篇のみ大塚さんで、本編では玄田哲章先生という説が多いです。)
変に役者やタレントを、吹き替えに起用したらと心配でした。
現時点では公式に発表されてないですが、他のキャストも超豪華な「ロボット・アニメ」仕様になると噂です。



本作に限っては、その心配は無用そうです。
ヒロイン・マコの本人役は菊地凛子嬢、幼少期は芦田愛菜ちゃん本人がやるから充分でしょう。
試みとして成功したとは言えませんが、かの『エンジェル・ウォーズ』的な吹き替えが本作には合ってます。
まんま日本製ロボット・アニメの雰囲気を味わえます。



そして新しいTVスポット。
より壮絶なイェガー・シリーズと、巨大怪獣軍団との激しい戦いが描かれています。
細かいカットの連続の中に、非常に重要そうなカットも含まれてます。



更にコレ。
観た事の無いシーンが満載。
もう思いっきりネタばれしてますね(苦笑)。
「怪獣」という存在が、実は“地球外生命体(エイリアン)”である事が強く印象付けられます。
ラスト、海中バトルになるのか?!
もう早く観たいっ!!




「1万以上もの尊い人命がアッと言う間に失われてしまった…。」


※6/14 また新たな動画がUPされていたので追加します。



本作におけるイェガー・シリーズ、そして「巨大ロボット(日本産ロボット・アニメからの影響を含む)」について語っています。