ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

エヴァ10巻!!

2006-03-29 19:07:07 | アニメ・コミック
いや~やっと出ましたねコミック版『新世紀エヴァンゲリオン』の第10巻!!
物語は更に謎の核心に迫り、一気に終盤に向けて盛り上がりを見せようとしています。
庵野氏によるTV・劇場版アニメシリーズと違い、貞本氏によるコミック版は微妙に異なる要素があり、個人的には大好きだったりします。
アニメ版は良い意味でも悪い意味でも「説明不足」な点が多く、それがただでなくても難解なエヴァの物語を観る者を困惑させていた傾向が強いです。
貞本版コミックに適度に「説明不足」な要素を残しつつも、丁寧に物語の進行と各キャラクターの内面を描いているのが大きな違いかと思います。
個人的に両者を比較して決定的に違うのは、主人公の碇シンジ君の性格ではないでしょうか?!
アニメ版はただひたすら内向的だったシンジ君ですが、コミック版では喜怒哀楽がハッキリとした活発ながらも繊細な少年として描かれています。
この10巻でも自分の目の前で自爆した綾波の死を批判するカヲル君に、その怒りを爆発させ殴りかかろうとしたり、彼女の死を受け止められず「僕は君を失いたくない」と涙を流します。
更に終盤次々と明らかになる驚愕の真実に対し、それから逃げ出す事なく必死に事実として受け止めようします。
コレはアニメ版のシンジ君とは決定的に違う要素です。
アニメ版ではシンジ君が己の救いとして好意を抱いたカヲル君、コミック版では純真無垢で謎めいていながら逆に興味深い対象としてシンジ君が特別な存在になるカヲル君…。
この辺りも違う要素ですが、コミック版の方が露骨にやおいっぽい雰囲気を醸し出して笑えます。
それにしても…碇ゲンドウ! お前はアニメ版・コミック版でもやっぱり鬼畜外道だ!!
以前より「アニメとは違う結末する」と公言していたコミック版、一体どんな結末を迎えるのか楽しみであります。


サクラ

2006-03-27 22:00:56 | 雑談
今日関西の多くの地域で桜の開花が確認されましたね。
京都では例年よりも6日も早い開花だそうで、先週まで市内では粉雪が舞っていたのが嘘みたいですね。
今朝出勤する時には咲いていなかった近所の桜が、僕が帰る頃にはちょっと咲いていたのには本当に驚きました。
本当に春が来たのだと実感しました。
添付した写真は夜撮ったもんなんで見にくいかもしれないですが、本当にキレイだったので思わず足を止めて一枚撮っちゃいました。
実はこの桜は近所でも「穴場」的に、毎年本当に綺麗な桜が咲く事で有名です。
実はこの桜はお墓にある桜なんですよ(笑)。
だから毎年綺麗な桜の下には当然騒々しい花見客は誰も居ません、行き交う近所の人々はこの時季は時折見事に咲き誇る桜に見とれて足を止めます。
地元では隠れたお花見の名スポットの一つです。
やっぱり桜は良いですね…疲れた心が癒されます。

DOKKENの最高傑作『Under Lock And Key』を聴き、ジャック・ダニエルを呑みながら…。


我が家の「花粉症」事情

2006-03-26 21:17:52 | 健康
何か急に春めいて来ましたね。
先週は年度末と言う事もあり仕事は怒涛の忙しさでした。
その割にはブログはマメに更新していましたが(笑)、変な言い方ですがブログに挙げるネタが色々あって、それを挙げていると良い気分転換になった訳です。
仕事の超多忙さは心身共にダメージが多いです。
毎日精神的・肉体的にも何かと負担が大きいですが、今それ以上に辛いのが他でもない「花粉症」であります。
本当にこの季節は憂鬱です…。
僕は花粉症の影響で鼻・目にダメージが出ます、鼻の粘膜は炎症を起こしてすぐ鼻血が出るし、目も猛烈に痒いしで最悪です。
鼻は以前あまりに酷いのでレーザー・メスで粘膜・血管を焼く手術を受けました、それによって以前より圧倒的に楽になったとは言え、やっぱり鼻血は出ます(T_T)。
目に関しては、毎日朝晩某洗眼薬で洗い、常備目薬も手放せないです。
毎日こんなんですから体調も今一つ優れないし、夜もあまり眠れないのでホンマに辛いです。
そんな憂鬱な僕とは違い、春でも元気なのが他でもないヨメさんです(-з-)。
いつも元気で、よく食べ、よく笑うヨメ…同じ人間として僕には不思議で仕方のない身近な存在でした。
とは言え、こんな超健康なヨメさんも季節の変わり目は苦手です。
ここ数日体調不良です、本人は「風邪や」と言い張ってますが、今回ばかりはちょっと様子が変です。
あまりグズグズ言わせない鼻に来た様です、僕にはすぐにピ~ンと来ました、コレは間違いなく「花粉症」でしょう!!
本人は頑なに否定していますが、花粉症を発症する年齢なんて関係ないのです。
僕のオヤジも実は40代になって花粉症になりました、その時も病気知らずのオヤジは「風邪や」と言い続けましたが、ドクターより花粉症と診断されショックを受けてました。
今もヨメは具合の悪さを訴えてますが、自分は花粉症ではないと言い放ってます。
オヤジの時もそうですが、ある程度年齢がいってから花粉症になると、アレルギー反応によって体の具合が非常に悪くなります。
僕はヨメもこのパターンだと思っています( ̄ー ̄)v。
さて、ヨメは本当に花粉症なのか興味深いです、僕のヨメ・ウォッチングが続きます…。

HBS版初代コンボイ司令官!!

2006-03-24 21:21:00 | 趣味
今日ア○ゾンから着ました!
タカラのHBS版初代コンボイ司令官!!
某トイ○らスで発売日に走った友人は、昨日特典のロディマスも一緒に購入したと連絡が入りました。
いや~噂には聞いてましたが、コレは本当に凄いっ!!
雑誌等で見ると結構大きいのですが、実際にはもうミクロマン並みの大きさなんで驚きます。
コレで作りが粗かったら怒る所ですが、もうホンマに細部に渡り良く出来ていて、手に取った重量感を含め、本当に驚異的な造りの玩具でございます。
多分自分がリアルタイムで『トランスフォーマー』を観ていた頃には、全く考えられない様な究極の逸品である事は間違いないっすね。
やっぱり『トランスフォーマー』がまだ日本で『ダイアクロン』だった頃に、そのデザインの多くを担当していた河森正治氏を、デザイン監修に迎えたのは大正解でしたね。
当時よりメカ・デザインに関して“天才”と言われた河森氏、そんな氏が当時では考えられなかったであろう技術とギミックを仕込み、この新世紀に放つ「コンボイ司令官」が普通は訳がないのは当然なんよね。
スタイル、見事な関節の可動範囲、そして玩具としての面白さと、コレが初代コンボイ司令官であるカッコ良さは究極の完成度かも?!
正に当時『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を観ていた者にとって、コレは本当に夢に描いた様な究極の逸品であります。
ファンにはMP版コンボイ司令官が傑作と評価も高い(ネットでも法外な値段やし)、けど妻帯者でアクション・フィギュア・コレタクターにとっては、コレは正にピッタリであります(=^▽^=)。
「サイバトロン戦士、トランスフォーム!!」


ざる蕎麦の日本酒がけ

2006-03-22 20:35:03 | 料理
今宵はヨメさんが不在。
そんな訳で今宵は簡単に作れるもんって訳で、僕の大好物である『蕎麦』を湯がきました。
夏・冬、暑い・寒いお構いしに“ざる蕎麦”を食う僕。
ヨメさんから季節感が無いといつも言われますが、僕は蕎麦を食うなら“ざる”派なんで全く気にならない訳ですよ( ̄ー ̄)v。
今宵は晩御飯なんで、ちょっと豪華にざるに日本酒をかけながら食べました。
以前城之崎に行った時に、某蕎麦屋の女将さんに教えてもらった、美味しい蕎麦の食べ方がコレでした。
蕎麦好きで有名だった、あの故・勝新太郎や深作欣二等と言った方々も、この蕎麦の食べ方が大好きだったそうです。
いや~久々の蕎麦の日本酒がけは美味かったです!!
今日は市の監査があり朝から大変でした、何かコレでちょっと癒された気分になりました(安いなオレ:苦笑)。
あっ、写真を撮ろうと思った時に、全部食べた後でした。
大阪生まれなのに蕎麦好きなのはおかしいとも思われますが、やっぱり僕は蕎麦が大好きですわ!!

メキシコ、ボブ、誤審、韓国、背水の陣、そして世界一!!

2006-03-21 21:20:53 | スポーツ
遂に迎えた日本×キューバの決勝戦!
もう何度も言いますが、一体何処の誰がこんな素晴らしい結果を予想出来たでしょうか?!
スコアだけで見れば結果的には圧勝の様に感じるが、今日の決勝戦は両国共に一歩も譲らない、正に持てる力を出し尽くした「死闘」でした。
観ているこちらが胃が痛くなる様な緊迫した試合だった、これこそ正に“WBC”と言う名の下に行われる決勝戦にふさわしいものでした。
ここには国家的な権威の誇張や政治的な思惑、醜く的外れで過剰なナショナリズムが介入する事もなく、ただ「野球」と言うスポーツの世界一を賭けた純粋な戦いだった。
リードした終盤の肝心な時に日本側に信じられないミスが連発した、おまけに普段はそんなミスを犯さない名手ばかりだ、これも「世界一」が実現する事が目前となった強烈なプレッシャーだったのかもしれない…。
日本が勝った時に、本当に何とも言えない気持ちになった。
今回の勝利は本当に歴史的な快挙である。
今は本当に王監督、代表の選手達に心からおめでとう、そしてお疲れ様と言いたいです。
試合後、自然と互いの健闘を称え合う為に、両国の選手達が歩み寄り握手する姿は実に感動的だった。
ここにはスポーツの世界にあって考えられない様な非礼さや暴挙もなく、本当に互いに死力を尽くした試合を展開した者達だけが見せる清々しく美しいものであった。
今回のWBCは様々な問題をはらんでいたのは事実だ、そんな大会にあって日本が初代世界王者となったのは感慨深い。
昔日本に来た大リーガーが日本のプロ野球に対して、こんな事を言った「アレは僕たちの“ベース・ボール”では無い」と…。
そんな日本のプロ野球が世界一になったのだ、これは本当に心から素晴らしい事だと思える。
よく日本人が日本人である事に誇りを持つ事を嫌う傾向がある、だが今日はプロ野球ファンであって日本人である自分たちが久々に誇らしいと感じた。
何はともあれ、本当におめでとう王Japan! そしてありがとう!!

今月の『映画秘宝』

2006-03-20 22:51:58 | 本・雑誌
いや~表紙から永遠のアイドル・志穂美の悦っちゃん!!
もうコレだけで僕はダメです(笑)、『女必殺拳』シリーズが一気にDVD化されるのねん、欲しいな~(嘆)。
今月号のメインの特集は「史上最強のカラテ映画大戦争」、もう僕の魂は震えて止まらないっすわ!!
個人的には志穂美悦っちゃんの作品がDVD化されながら、何故か御大・千葉真一の傑作達が全くDVD化されないのが不思議でしかたない。
僕はやっぱり『殺人拳』・『地獄拳』シリーズがソフト化されないのが納得出来ない、多分香港映画のクンフーとは違う、泥臭く血生臭い残酷さが持ち味の作品達を今こそ再評価して欲しいな。
今からじっくり読みますが、押井守のインタビューを呼んでると、無性に久しぶりに立ち食い蕎麦が食いたくなった。
僕は無類の蕎麦好きであります、立ち食い蕎麦を食うのが大好きだった。
楽しみ方は色々ある、それは個人差があるから具体的に挙げるのは止めておこう。
とにかく今月号の映画秘宝は、これまた中身が非常に良くも悪くも“濃い”!! 色んな意味での読む者を突き放した暴走感が良い、このままずっとこの感覚を維持してアナーキーな映画雑誌でいて下さい!!


正に「神風」が吹いたか?!

2006-03-19 21:02:41 | スポーツ
今日のWBC、日本×韓国の試合。
観ましたよ! 今までの鬱憤をはらす素晴らしい試合でした!!
中盤までのツキから見放された息詰まる展開に、何かイヤ~な雰囲気があったものは確かでした。
それが一変したのが7回の攻撃、松中の気合いの入ったヒットをキッカケに、それまで不振にあった福留が代打起用され、ホームランを打つと一体誰が予想したでしょう!?
短期決戦に王監督の選手起用・戦術には疑問があったのは確かで、正直代打・福留を聞いた瞬間「何でやねん」と思いましたよ(苦笑)。
あれこそが正に“ミラクル”ですわ。
あの福留の奇跡のHRにつながったのは、先発した上原の素晴らしい投球があった事を讃えたいです。
あと個人的に隠れたキーマンだと思うのが、7回に死球を受けた小笠原だと思います。
結局あれがあったからこそ、打者一巡の猛攻につながった訳ですから(笑)。
韓国に敗戦した時点で、誰が日本が決勝まで進出すると思ったやろか?
ホンマに何もかもが奇跡的であり、もう神風が吹いたとしか言えない状況ですな。
さぁ~次は決勝戦! 宿敵・キューバであります!!
苦戦するのが予想されますが、この勢いに乗って選手達の奮闘を期待したいです。
頑張れ! 日本!!

一度死んだのだから…。

2006-03-18 00:15:05 | スポーツ
韓国に負けて絶望視されたWBC。
それが正に奇跡的な展開で、まさかの準決勝進出が決定しました!!
最初から参加国を舐めてかかっていた傲慢なアメリカの態度にも腹が立ったが、国技である“野球”でこんな不本意で無様な結果に終わる事を彼らはどう受け止めているのだろうか?
勝負は本当に「時と運」であります、ここは素直にメキシコ代表の大健闘を讃えたいと思います。
さて、日本代表の皆さん。
一度は死んだも同じなんだから、今回拾ったこの命をチャンスに変えて、より良い結果をもって凱旋帰国するのを期待します。
勝負はまだ終わった訳ではない、頑張れ! 王Japan!!
PS:写真はいつも行く神社の梅です、まだ満開って訳ではないですがキレイなんで一枚撮りました。


“イデオン”ってご存知ですか?

2006-03-17 00:51:25 | アニメ・コミック
遂に『劇場版伝説巨人イデオン:接触篇・発動篇』のDVDが再販になる。
以前ソフト化された時はまだハードとしてDVDが定着する前だった、2枚組BOXで結構高価なソフトであった為に、当時はすぐに買うのを躊躇してしまった。
でもコレが運の尽き、ソフトはあっと言う間に完売!
ソフト化をキッカケに作品としての再評価が高まり、日本アニメの伝説の傑作とまで言われた本作には、信じられない様な額で高騰する超プレミア・ソフトとなってしまった!!
昭和40年代生まれ子供で、リアルタイムで劇場で本作を観てしまった者は、その後間違いなく消す事の出来ないトラウマとして本作は記憶されている筈。
本作の持つ衝撃は、観た者にダメージを与える殺傷力を持っているとも言える。
僕はTV放映されていた頃からイデオンが大好きだった。
主人公の少年がアフロだとか、出てくるキャラクターがみんな濃い顔だとかは抜きにして、無敵のスーパーロボットであるイデオンがカッコ良いと感じていたのだ。
このイデオンってのは正体不明の第6文明(?)の遺物であり、これまた“イデの力”と言う訳の解らない力を発揮(暴走)する全長120メートルもあるロボットなんすわ。
全方位ミサイル、反則的な波動ガン、常識外れのイデオン・ソード…等々、とにかくイデオンは滅茶苦茶強かった。
TVシリーズは御大・富野氏が手掛けるだけあり、内容的には毎回非常にシリアスでダークなモノが多かった。
それが災いして視聴率の低迷、オマケに肝心の玩具まで売れない(イデオンはカッコ悪い?)となり、シリーズは途中で打ち切りとなりました。
幼心にもあの中途半端でブツ切れの最終回に納得出来ず、映画でしっかり完結すると知って、親にせがんで観に行った訳ですが…。
多分映画で“戦慄”したのはコレが最初です。
そこには何の救いも希望もない、殺伐とした破壊と大殺戮の果てにあるのは一体何なのか?!
ソッコーでDVDの予約をしました、今度こそ買い逃しません!!
アニメ・ファンから「皆殺しの富野」と言う異名を受ける事になったキッカケの作品です、多分今コレを劇場で公開するならR-15指定でも無理やろな。
DVDが届いたら本作に関する思いをもう一度ネタにします(苦笑)。
「オレはまだ何にもしてないんだ!!」