ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

The Day The Earth Stood Still

2008-10-30 20:27:00 | 映画
キアヌ・リーブス主演のSF超大作『地球が静止する日』の、5分にも及ぶ予告篇が公開された。

本作は言わずもがな、SF映画の古典である『地球の静止する日』のリメイクであります。

タイトルにおける妙な捻りがややこしいですが、かつて『遊星よりの物体X』がリメイクされ『遊星からの~』になったものと同じと個人的には解釈しています(苦笑)。

オリジナルはバリバリの米ソ冷戦時代で、互いに核兵器の開発に躍起に時代を背景に、宇宙からの使者クラトゥが無益な自滅の道を突き進む人類に対し警告にやってくるって内容でした。

本作でクラトゥを演じるのはキアヌ、もうピッタリのキャスティングだと思います。



この人、電脳世界のスーパー・ヒーローを演じて以降、ますます普通の人間を演じても違和感を感じる様になってきました(笑)。
前作でも悪魔ハンターを嬉々として演じていたし、今後も「非・人間」を演じる路線を進むのかな?!

さてリメイク版の“肝”となるのは、このキアヌ扮する宇宙からの使者が一体どんな「メッセージ(警告)」を持って地球に来たか?という事です。

一説では、環境破壊を止めさせる為に来るとも言われます。

オリジナルでもそうでしたが、クラトゥが持ってくるのは「メッセージ」でもあり「警告」でもあります。

オリジナルでも無益な核兵器開発を止めないのなら、連れてきたロボット“ゴート”により人類を抹殺するとも言います(核汚染より“地球”という惑星を保護する為に)。

今回のリメイク版が環境破壊に対する警告なら、正に今という時代にピッタリとなりますね。

ファンの関心は、実はその“ゴート”にあった訳ですわ(微笑)。
リメイクだからと言って、変に現代的解釈の加わったモノだとイヤだな…ってのが本音でした。

遂に今回の5分にも及ぶ予告篇にて、リメイク版の“ゴート”の姿も明らかになりました。

いや~コレが見事なまでにオリジナルを尊重したデザイン!

この予告篇を観て思わず「おっ!」となったのが、何と“ゴート”が派手に軍隊と戦っていた事!!

オリジナル版よりも更に巨大化した姿はまんま「エヴァンゲリオン」(笑)、コレによりオリジナル版よりもアクション的要素が強いのが判りました。

この予告篇には他にも「世界の破滅」を思わせる描写が満載、オリジナル版以上にハードな内容になるのかとも推測出来ます。



果たして宇宙からの使者クラトゥのメッセージとは? そして人類を破滅においこむ衝撃の展開とは?!
かなり凄い映画になりそうな予感がします。


今年のラストを飾る傑作の登場になるのか?…楽しみに待ちたいと思います。


「君たち人類が滅んでも、この星は救われる。」




『Transformers: Revenge of the fallen』のポスター?!

2008-10-29 12:50:26 | 映画
未だ謎が多い『Transformers: Revenge of the fallen』。

そんな中、↑のようなポスターが公開されました。
朝陽に照らされる、何か神々しいコンボイ司令官の姿が印象的ですね。


さて、以前『TF2』の登場する“サウンド・ウェーブ”の姿を取上げましたが、また新たなデザインがネットに挙っています。
前回のデザインがオリジナルのアニメに比較的忠実なモノでしたが、今回登場したデザインは映画版のキャラの持つ世界観にピッタリという気がします。
おまけに彼に付属する、新キャラ「Ravege(日本でいうジャガー)」の姿も確認出来ます。
コレがホンマやったら、最初サウンド・ウェーブは人工衛星として登場するのか?
真相は如何に?!



あと、前回でも「コンボイ司令官と合体する重要なキャラ」と言った、「ジェット・ファイアー」のデザイン画がコレ。

厳ついですね、コレとコンボイが合体して、スーパー・コンボイとなる…って思うと燃えて来ますね。
噂では、ジェット・ファイアーとの合体に備え、コンボイの変型プロセスも変更になるとの事。
合体した姿はどうなるか、今から期待が高まりますね。

巨大な重機が合体し、超巨大化する「デヴァスター」という超目玉キャラも気になりますね。

そろそろ待望の予告篇第一弾が公開されます、期待しながら待ちたいと思います!!



Educated Horses/ROB ZOMBIE

2008-10-27 20:55:48 | 音楽
祝・映画『ハロウィン』公開!

ってな訳ではないが、“映画監督”としてではなく、「本職」であるロック・シンガーROB ZOMBIEとしての最新作『Educated Horses』を紹介します(笑)。



ソロ・アーティストになってから、本作が3枚目のアルバムです。

思えばソロ前2作と、久々のアルバムである『Educated Horses』は、これまでとはサウンド・ヴィジュアル共に随分違う印象を受ける。

何か…ロブ、良くも悪くも「普通」になりましたね(笑)。



まず、サウンド面で大きく変貌しました。
これまでのインダストリアル的要素は激減し、70年代テイストのアコースティックで“生っぽい”バンド・サウンドに拘ったアルバムが作られたのが判ります。

あとコレが一番寂しいのですが、毒々しくてチープかつポップな怪奇/ホラー・テイストと、可愛くもおどろおどろしい雰囲気も減りました(涙)。

このアルバムをリリースした前後は、あの映画『デヴィルズ・リジェクト』が撮影されていた事を思うと、当時ロブが何に心酔していたか一目瞭然ですわな(笑)。

とは言え、アルバムは素晴らしいです。

元々、メタル、ファンク、ディスコ、ロカビリー等々がごちゃ混ぜになったスタイル、本作でもそれには変わりはありません。

このアルバムの鍵を握る「もう一人の男」が、本作よりバンドに加入したジョン5(元マリリン・マンソン)であるのも明白です。



この人を初めてマンソンのライブで観た時、随分高い位置でギターを持ちながらも、随所でバンドには似つかわしくない凄まじい超速弾きを披露していたのが記憶に深いです。

スティーヴ・ヴァイの“お墨付き”を貰う位の「超絶技巧派ギタリスト」でありますが、そのルックスとは裏腹に実はカントリー/フォークの要素を持つ事で有名な彼。

そんなジョンの変幻自在のギターと楽曲により、ロブ自身はリラックスして何の束縛も無く好き勝手に気持ち良く唄っているのが判ります(そのせいかVOに迫力と緊張感が欠けるような…:苦笑)。

ジョン自身はバックに徹しながら、要所で自身の「個性」を発揮しているのもポイントが高いです。
個人的にはアップ・テンポなメタル・ナンバーで、ジョンが得意のテクニカル&速弾きを披露する楽曲が、もう1~2曲くらいあった方が僕好みで良かったとは思いますが(笑)。

この夏には全米をオジー・オズボーンとツアーし、今はまた正体不明の映画『T-REX』を撮影中というロブ。

そのタフさと仕事中毒っぷりには驚きますが、2ndからこのアルバムまで4年という時間が空いています。

既にリリースされて2年という歳月が流れましたが、今度はそんなに「ミュージシャン」としてロブ・ゾンビを愛するファンの為にも空白の時間を空けないで欲しい…ってのは無理かな?!


“終焉”
これがアメリカの終焉
“終焉”
アメリカの魔女の最期だ






Godspeed On The Devil's Thunder/CRADLE OF FILTH

2008-10-26 02:08:55 | 音楽
我らがCRADLE OF FILTHの最新作『Godspeed On The Devil's Thunder』を聴いた。

アルバムの解説でもあるが、バンドのリーダーであるダニ・フィルス閣下はCRADLE OF FILTHを“ブラック・メタル”というジャンル分けする事に対し、音楽性の広がりを理由に明らかな嫌う傾向がある様だ。

確かに近年リリースされた『Nymphetamine』や『Thorngraphy』と言ったアルバムは、アグレッシヴさとブルータルさを残しつつも、より正統派メタルのアプローチが強まり、ファンの間では賛否両論となっていたのは事実だ。

メジャーで確固たる地位と人気を確立した今、バンドにとって“ブラック・メタル”という狭い括りで語られるのは好ましくないのは当たり前かもしれない。



僕自身も、次のアルバムでは更にメロディックに正統派メタル的アプローチが強まると思っていた(個人的には彼らの正統派メタルへの傾倒は賛成派でした:笑)。

ところが、リリースされた『Godspeed On The Devil's Thunder』を聴けば誰もが驚くでしょう。

正に「原点回帰」!

まるで『鬼女と野獣』や『Midian』の頃を彷彿とさせる、シンフォニックながらもブラスト・ビートが炸裂するバリバリのブラック・メタル路線に度肝を抜かれました。

もうコレが滅茶苦茶にカッコ良い!!

聴いていて鳥肌が立ちました。

ダニ閣下の発言とサウンドに微妙なズレはあるものの、常に聴き手に何らかのショックと裏切りを与えて来たCRADLE OF FILTHのこれまでを思うと、まんまと騙された!って感じでしょうか?!

今回の“原点回帰”には本作が、久々のコンセプト・アルバムであるのも大きく影響しているかと思われます。

テーマに選ばれたのは、中世フランスで錬金術と黒魔術に心酔し、性的にも倒錯し何百もの少年を犯して惨殺した事でも悪名高いジル・ド・レイ伯爵(目の前で「戦友」ジャンヌ・ダルクが火炙りの処刑されるのを目撃して発狂したという説が濃厚)。

いかにもCRADLE OF FILTHらしい題材です(笑)。

ここ数作で得た叙情的なメロディックさを効果的に導入しつつも、まるでジル・ド・レイの凶行を再現するかの如き禍々しいブルータルな展開の楽曲には圧倒されます(ジャケットも今までない異形さ)。

ダニ閣下のVoこそがCRADLE OF FILTHであると言っても過言ではないですが、本作でも切り裂く様な金属的なシャウト、邪悪ながら変幻自在のあの“歌”は健在です。



あと個人的には、今やダニ閣下の立派なパートナーであるポール・アレンダー(G)の奮闘も賞賛したいです。



多彩なギター・リフ、ここぞ!って所でしっかりと聴かせるテクニカルながらメロディアスなギター・ソロは心地よいです。

アルバムを出す度にバンドの構成が流動的だったCRADLE OF FILTHですが、ダニ閣下は現在のラインナップを気に入り信頼しているのが判る、素晴らしい演奏が聴けます(マーカス・スカロウプカのDrは凄い!)。

今回プロデュースをアンディ・スニープが担当、クリアーながら重厚な音作りといい、良い仕事をしています。

最近メロウになったと舐めてかかると、地獄絵図の如き“Godspeed On The Devil's Thunder”に叩きのめされますよ。

ここ最近CRADLE OF FILTHには“魔力”を感じないと思っていたファンの方、是非邪悪なこのアルバムを聴いてその“魔力”に魅了されて下さい。

CRADLE OF FILTHによる新世紀の「傑作」の誕生です。




破滅的な人々に爪を向け
唖然とした聖職者に忌々しい言葉を吐き捨てた
喚きながら十字架に布を被せた
涅槃の呪いをかけようとした





「ハロウィンの悪夢」、再び…。

2008-10-25 19:26:20 | 映画
ロブ・ゾンビ監督の『ハロウィン』を観た。

今更って感じだが、本作は敬愛してやまない御大ジョン・カーペンターによるホラー映画の最高傑作『ハロウィン』のリメイクだ。

個人的には好きな作品(『2』、『4』、『レザラクション』)はあったものの、やはりシリーズを重ねる毎に作品は劣化していき、今や『ハロウィン』という名のブランドも地に墜ちた…という感じだった。

それが昨今の名作のリメイクと言う波に乗り、遂にオリジナルの『ハロウィン』までリメイクされると聞いてハッキリ言うが落胆した。

その落胆が一瞬にして希望に変貌したのは、監督・脚本にあのロブ・ゾンビが起用されると聞いてからだ(笑)。
作品は無事に完成し、北米で1位に輝く大ヒットを記録し、作品自体も批評家・ファンからも「凄い!」と絶賛され、ロブの監督としての地位は更に向上した。


現地での盛り上がりに較べ、ここ日本では公開される気配すら全く無く、気が付くと本国公開から1年という時間が流れてしまった…。

この1年のブランクは痛かったが、無事日本でも劇場公開された事実に喜ぶべきだろうか?!(苦笑)。

さて、そんなロブ・ゾンビによるリメイク版『ハロウィン』(以下:ゾンビ版)だが、確かに“凄い”作品ではあったが、ファンとしては気になる部分もある複雑な作品…と観終わった後に感じてしまった。

オリジナル版とゾンビ版の明確な違いが幾つかある。



まず、ハッキリ違うのはオリジナル版では控え目だった暴力・残酷描写だが、ゾンビ版ではもう強烈な暴力・残酷描写の嵐なのが圧巻である。

オリジナル版では敢えて直接的な暴力・残酷描写を抑える事により、「マイケル・マイヤーズ」と言う超自然的な殺人鬼の存在を際立たせていた。

それに対しゾンビ版は、もう露骨で凄惨な暴力・残酷描写によって「マイケル・マイヤーズ」を無慈悲な不死身の“怪物”と化していた。

そして決定的に異なるのが、その「マイケル・マイヤーズ」というキャラクターの存在である。

オリジナル版では理由なき無差別殺人を繰り返す「マイケル・マイヤーズ」を見せる事により、彼の持つ底知れぬ深い闇と不気味さを醸し出していた。

一方ゾンビ版での「マイケル・マイヤーズ」は、彼の幼少期とその荒んだ家庭環境、動物を虐待する心の歪みや、仮面を被る事によって隠した己の狂気を実に丁寧に描いていく。
母親と妹は愛していても、それ以外は拒絶した屈折した内面を持つマイケルは、ある意味「悲劇的」なキャラクターとして描かれているのもポイントだとも言える。



それによりオリジナル版はあの伝説的なラストにより超自然的ホラーの要素が強いが、ゾンビ版は前半の「マイケル少年」のパートにより、より重く殺伐としたサイコ・スリラー的なヴァイオレンス・ホラーとなっていると言える。

しかし両作に共通するのが、マイケルこそが「純粋悪」であり、正に「悪魔の申し子」であると言う見解。

ゾンビ版の方がマイケルの邪悪さは強烈かも?!



オリジナルとゾンビ版の比較はこれ位で、個人的な本作の感想だが…ぶっちゃけると「あと一歩で傑作!」という残念さが何とも歯痒い。

正直、今回公開されたのが様々な編集が施された「北米劇場公開版」であり、ゾンビ版には「無修正・完全版」が存在している事実が頭の片隅にあったのせいか?!

編集のせいかテンポが悪い。
特に前半のマイケル少年篇と、後半からのヒロイン・ローリー篇では何か非常にバランスの悪さを感じる。



さすがはゾンビ版、エロい要素はオリジナルをはるかに凌駕しているが(笑)、中盤以降の展開が何かブツ切りっぽくて、観ていて気持ちが乗ってこない。

ゾンビ自身、本作の主人公はマイケル自身としたのかもしれないが、中盤からはまんまオリジナルに忠実にリメイクしたって感じの演出には正直「?」でありました。

特にローリーと言うヒロインの影が薄過ぎますわ。
それが最も象徴するのが、ゾンビ版における終盤の展開であります。



一体何がどうなってしまったのか?!
判りにくい…。


是非ともDVD化された時には、劇場公開版に加えて、しっかりと「無修正・完全版」をリリースして欲しいと思います。

多分、その時には作品の評価がコロっと変わるかも?!



「あれはブギーマンなの?」





新たなる『13日の金曜日』

2008-10-24 20:14:27 | 映画
製作総指揮マイケル・ベイ&監督マーカス・ニスペルと言う“黄金コンビ”による、リメイク版『13日の金曜日』の予告篇が公開された。

ベイ師匠とニスペル監督と言えば、映画史に最高傑作として燦然と輝く『悪魔のいけにえ』を、見事に新世紀に蘇生させたリメイク版『テキサス・チェーンソー』という傑作を生み出したコンビです。

ファンとしては期待は高まるばかりです。

さて、まだ謎のベールに包まれた今回の『13金』。
“リメイク”というだけあり、あの記念すべき第1作目のリメイクだとも噂されていました。

って事は、キチガチ母ちゃんと衝撃的だった「湖での結末」はあっても、お馴染みのホッケー・マスクをしたジェイソン君は登場しない筈ですよね?

ところが、既にガンガン人を惨殺しているジェイソン君の姿が公開済みです。



コレは一体どう言う事でしょうか?!

先の『テキサス~』の時と同様に、リメイクするに辺り、細かい世界観・設定・登場キャラに関する「新解釈」が加わっている…と考えるのが妥当でしょうか。

とにかく爆発と悪趣味な残酷描写が大好きなベイ師匠、それにスタイリッシュな映像美と豪快かつ極悪なグロ・残酷描写を得意とするニスペル監督。

とにかく凄くブルータルで、ハードコアなホラー映画の新たな傑作誕生を予感しています。

リメイク版『ハロウィン』みたいに、日本での公開が一年も待たされるのはイヤではあります(苦笑)、日本側の配給会社の奮闘に期待します。




運命の「11・22」!!

2008-10-22 18:33:07 | 音楽
遂に『Chinese Democracy』の日本盤の発売日が決定&発表されました!

11月22日、全世界最速の緊急リリースです!!

ホンマかいな?という気持ちは消えないものの、「今度こそは…」と言う期待も高まって来ました。

し…信じて良いんやな、アクセル?!

“Better”


全米で流れまくっている『Chinese Democracy』のCM。


かなりの「本気」を感じますが、果たして?!



日本で最もブルータルな映画雑誌

2008-10-21 21:59:06 | 本・雑誌
仕事帰りに『映画秘宝』を買う。

ここ数ヶ月そうだが、今月号も随分と刺激的な表紙であります。

この日の前後は、多くの映画/サブ・カルチャー系の雑誌がズラリと書店に並ぶが、日本やハリウッドのスター俳優が笑顔やポーズを決める表紙にあって、この自ら主張する「異形」ぶりは非常に心地良い。

オマケに表紙にはデカデカと「この暴力映画はスゲェ!」とあるのだ、もうそれだけで本誌のブルータルさ、他誌の追随を許さぬ孤高の地位を築いたとも言える。

今月号も良い意味で非常に“濃密”な内容なのが嬉しい。

過激さやブルータルさだけでなく、他ジャンルに対する懐の深い知識も、雑誌をショッキングさだけで売るのではなく、しっかりと「読み物」と機能させる力技には唸ってしまう。

コレがハマると凄いが、ハズすとコレまた酷い内容になるから「映画秘宝」は面白い(笑)。


今月号は「当たり」。

帰りの電車の中で途中まで読んだが『子連れ狼』と、サニー千葉版『ゴルゴ13』を含めた劇画のDVD化の記事が興味深かった。

海外では既にカルト映画として高い評価を受けているのに、当の日本でのソフト化は遅過ぎる位だと思う。

これらの作品を観れば、今日本(だけでなくハリウッド)映画において最も欠けているのは、この当時の日本映画の持っていた疾風怒濤の勢い、そして破滅的な壊れっぷりでは?!
今月号も何気に細かくも重要なネタが満載で、情報量も規格外に多そうなので、今からじっくりと読み直しますか。



嗚呼、阪神タイガース…(涙)

2008-10-20 22:14:26 | スポーツ
自分にとって、今シーズンの「プロ野球」は終わりました。

結局、最後まで変な呪縛から解放されぬまま、こんな醜態を晒した…としか今は言えません。

一体いつ、何処で、何が狂ってしまったのか?
最後までそれが判らぬまま、修正する事も出来なかったのが今年のタイガースでしょう。

何はともあれ、選手・監督・コーチ・球団関係者の皆さん、お疲れ様でした。
新体制での、来年の巻き返しを信じています。

岡田監督、こんな形で最後とは…監督ご本人も無念もそうでしょうが、我々ファンとしても非常に不本意です。
でも、本当にお疲れ様でした。

またいつの日か、虎のユニフォームに袖を通す事を願っています。

ホンマに出るのか?『CHINESE DEMOCRACY』?!

2008-10-19 15:23:44 | 音楽
待つ事、早14年…。

GUNS N' ROSESの最新アルバム『CHINESE DEMOCRACY』の、リリースが決定したというニュースが世界中を駆け巡った。

北米では11月25日だと言う、ホンマかいな?

もう今まで何回も「今年こそは…」と期待し、そして見事に裏切られて来たファンの立場としては、今回の発表を素直に信じる事など不可能になってしまっているから(苦笑)。

しかし、今回の発表に信憑性が高いのは、アルバム・ジャケット、そして収録曲のリストまで挙っているからだ。

ちなみに、現時点での『CHINESE DEMOCRACY』の収録曲は…。



01. Chinese Democracy
02. Scraped
03. Shackler's Revenge
04. Street Of Dreams
05. If The World
06. Better
07. This I Love
08. There Was A Time
09. Riad N' The Bedovins
10. Sorry
11. I.R.S.
12. Catcher
13. Madagascar
14. Prostitute

っとなっております。
昨年の来日公演でも披露された曲がズラっと並んでますが、シュワちゃんの映画(としては駄作だった『エンド・オブ・デイズ』)の主題歌でカッコ良かった“Oh My God”が入ってないのが残念(日本盤のボーナス・トラック希望!)。

一説では、この『CHINESE DEMOCRACY』のセッションにおいて、レコーディングされた曲は膨大にあり、それらは『CHINESE DEMOCRACY2』 、『~3』として随時リリースしていくプランもあるそうな。

もう一体何がホンマか、さっぱり判りませんね、このバンド(って言うかアクセル)の場合。

あちらでのリリースが11月25日って事は、順当に行けば日本でのリリースも同時期くらいでしょうか?
何のプロモーションも無しで、ホンマに「緊急リリース」って事になるかも?!

まぁ~これだけ待ったのだから、慌てず、騒がず、じっくりリリースの決定の朗報を待ちたいと思います(こうしてブログにした時点で騒いでるか…オレ?!:自嘲)。

“Shackler's Revenge”