『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第3巻を買いました。
いよいよダリルとイオの“宿命の戦い”に決着がつくと思われましたが…。
この何とも言えない、情け容赦しない無慈悲かつハードコアな話の展開。
その無慈悲さとハードコアさは、話が展開する程に凄惨さを増している気がする。
この冷たく硬質でザラザラした感覚、個人的には嫌いではありません(苦笑)。
「非ニュータイプ」系ガンダム作品として。
互いの背負うモノや感情だけで、激しい戦いを繰り広げるダリルとイオ。
今回で、遂にこのジオン軍と連邦軍の「エース・パイロット」同士の死闘は一応の決着を迎えるが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/43/f6f010e0131934e04e47c94232a90ac0.jpg)
自らの運命を変える為、そして“戦争”と言う悪夢からの解放される為に戦い続けたダリル。
一方では自身の背負うモノや使命を捨て去り、ただ己の持つ欲望だけで自ら“戦争”と言う呪いに取り憑かれたイオ。
結局、この主人公二人は“戦争”という非情な大きな波に飲み込まれたまま。
そこから抜け出す事も出来ずに、事態は更に悪夢の様な結末に向けて突き進んでいるとしか思えない。
それを象徴しているのが、ダリルに向かいイオが吐き捨てる台詞に全て集約されてしまっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d6/fe3e275299a5408eaff03a15d1d063a8.jpg)
この“戦争”は、まだ決して「終戦」を迎えていない事実。
そして舞台が、遂にあの「ア・バオア・クー」に移った事。
様々な思惑が錯綜し、憎悪と狂気が負の連鎖となって渦巻く中。
“戦争”という大きな惨劇の中では、単なる「駒の一つ」でしかないダリルとイオ。
『ガンダム』、そして“一年戦争”を知るファンとして。
真の悲劇はこれから繰り広げられるような予感がします。
作者の太田垣康男先生は、この“鋼鉄の悪夢”に一体どんな結末を用意しているのでしょうか?!
ラストまで目が離せないです!!
「俺達二人は…殺し合う宿命だ。」
いよいよダリルとイオの“宿命の戦い”に決着がつくと思われましたが…。
この何とも言えない、情け容赦しない無慈悲かつハードコアな話の展開。
その無慈悲さとハードコアさは、話が展開する程に凄惨さを増している気がする。
この冷たく硬質でザラザラした感覚、個人的には嫌いではありません(苦笑)。
「非ニュータイプ」系ガンダム作品として。
互いの背負うモノや感情だけで、激しい戦いを繰り広げるダリルとイオ。
今回で、遂にこのジオン軍と連邦軍の「エース・パイロット」同士の死闘は一応の決着を迎えるが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/43/f6f010e0131934e04e47c94232a90ac0.jpg)
自らの運命を変える為、そして“戦争”と言う悪夢からの解放される為に戦い続けたダリル。
一方では自身の背負うモノや使命を捨て去り、ただ己の持つ欲望だけで自ら“戦争”と言う呪いに取り憑かれたイオ。
結局、この主人公二人は“戦争”という非情な大きな波に飲み込まれたまま。
そこから抜け出す事も出来ずに、事態は更に悪夢の様な結末に向けて突き進んでいるとしか思えない。
それを象徴しているのが、ダリルに向かいイオが吐き捨てる台詞に全て集約されてしまっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d6/fe3e275299a5408eaff03a15d1d063a8.jpg)
この“戦争”は、まだ決して「終戦」を迎えていない事実。
そして舞台が、遂にあの「ア・バオア・クー」に移った事。
様々な思惑が錯綜し、憎悪と狂気が負の連鎖となって渦巻く中。
“戦争”という大きな惨劇の中では、単なる「駒の一つ」でしかないダリルとイオ。
『ガンダム』、そして“一年戦争”を知るファンとして。
真の悲劇はこれから繰り広げられるような予感がします。
作者の太田垣康男先生は、この“鋼鉄の悪夢”に一体どんな結末を用意しているのでしょうか?!
ラストまで目が離せないです!!
「俺達二人は…殺し合う宿命だ。」