ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

コレが「フラッシュ・プレデター」か?!

2010-05-30 23:54:13 | 映画
変わらず仕事とリハビリの日々です(苦笑)。

さて、久々に『プレデターズ』のネタを。

公開まで1ヶ月と少しと迫り、ボチボチと色んなネタが挙って来ました。

まずは新しいポスター。

先に公開されたモノとは違い、作品のメイン・キャラが揃っており、より作品の持つイメージを明確にしています。
今更ながら、SFアクションっぽい雰囲気になってます(笑)。
でも…ポスターの中にマチューテが居ないのが気になりますが…。



作品には何体ものプレデターが登場するのはご存知の通り。
基本は我々が良く知っている、第1作目の登場したスリムなタイプ(劇中では“クラシック”と呼称)に統一されるっぽいです。
アチラの雑誌で表紙を飾ってます。



そんなプレデター達の頂点に君臨し、最強かつ最凶のプレデター“フラッシュ”のデザイン案も判明。
既にポスターや、予告篇にてチラっと登場していますが、こうして全体の姿が判明したのって、コレが初めてかも?





当初は「スーパー・ブラック・プレデター」と命名されていただけあり、他のプレデター達とは違う黒い体色、そして黒い装備、さらに凶悪さをアピールするマスクも超COOLです。
ちょっと気になったのは、他のプレデター達よりも筋骨隆々という設定だったと思うのですが、デザイン案を見る限りでは些か細身のような…映画の登場に期待です!!

日本の映画館でも予告篇が公開となり、多少地味ながらも盛り上がってきたと思います!

このブログでも『プレデターズ』を盛り上げて行きたいと思います!!



Quantum Castatrophe/BRAIN DRILL

2010-05-29 20:51:05 | 音楽
アメリカが生んだ、超絶技巧派変態デス・メタル・バンドBRAIN DRILL。

そのメジャー・デビュー2作となる『Quantum Castatrophe』を聴きました。

デビュー・アルバム『Apocalyptic Feasting』も、そのあまりに常識外れのテクニカルが生み出す圧倒的なスピードと破壊力は衝撃的でした。
しかし、デビュー作であれだけの衝撃と完成度をいきなり提示してしまうと、正直「次のアプローチ」が相当難しくなるとは思ってました。



以前にも触れましたが、デビュー作のレコーディングに参加し、その超人的なテクニックを披露していたリズム隊は既にバンドを脱退しており、新編成となる本作には期待と不安があったのも事実です。
既にMy SpaceやYou Tube等で新曲が何曲か挙がっていて、それを聴く限りでは充分にカッコ良くて安心出来ましたが、果たしてアルバムとしてはどうなのか?!

結論から言いますと、本作も傑作です!

文句なしで素晴らしいっ!!

新加入のリズム隊ですが、まずDrのロンくん。
前任者同様に凄まじい手数の多さですが、それを遥かに上回るのツー・バスの強烈な連打と脚数でしょう。
この人、ホンマに脚が2本なんでしょうか?
あと音作りの関係ではなく、ドラムの音が非常に硬質で重たいのも心地良いです。

そしてBのイワンくん。
先に公開された“Beyond Bludgeoned”のPVにおいて、ディラン(実はレコーディングでは2曲Bを弾いてる:微笑)とド派手な超高速タッピング&ユニゾン・プレイは披露済みです。
彼もまた超人的なテクニックの持ち主であるのは変わりなく、よくこれだけの逸材達を見つける事が出来たと思います。

さて、この『Quantum Castatrophe』。
アルバムとして聴いて思ったのは、前作よりも更にメロディアスで聴きやすくなっている事。
まぁ~聴きやすいって言っても、それはBRAIN DRILLというバンドの範囲内です。



もう充分過ぎるまでにヘヴィでブルータルでアグレッシヴです(笑)、そんな中にあってディランが時折奏でるネオ・クラシカルでメロディアスなフレーズがより際立っていると思います。

何と言っても肝心なのは、スティーヴの“歌”
前作では高音域での金切りスクリームと魔獣系重低音グロウルを使い分けていました。
本作では金切りスクリームが大分と控えられて、迫力ある魔獣系重低音によるグロウルによる“歌”こそ、このバンドにとって最大の武器であると実感します。

今回はあまりにテクニカル過ぎて、もはや完全に発狂して「アチラ側」に逝ってしまってます。
ただ、ラストに10分以上の大作が用意されていたり、このバンドにはまだまだ脅威的な可能性とネタが秘められていると判ります。

凄いバンドだよっ!!

悲しいニュースばかりだったので落ち込み気味でしたが、その悲しみを音の暴力で叩き壊していく中で、快感と「癒やし」を見つける事が出来ます。



希望からは見捨てられた
最期の日を迎えるのは避ける事は出来ない
降り注ぐ宇宙線から
その身を護る手段は我々には無い




PS:こんな凄いバンド、何故日本盤が出ない?!

ムチウチ

2010-05-27 09:17:33 | 健康
実は今、ムチウチを患ってます。

事の発端は先日、自転車でド派手に転倒したのがキッカケでした。

転倒した時、思いっきり肩を強打して、その衝撃で首をグキっ!とやってしまった様です。

痛みが酷く、痛みのせいで夜も眠れない事も多々あります。
仕事を相変わらず忙しく、毎日ヘトヘトに疲れて家に帰ります。
疲労と痛みで、心身共に弱っています。

そこに来て大好きなメタル系ミュージシャンの相次ぐ訃報、正直コレはかなり精神的に厳しいものがあります。

痛みも酷く、しばらく仕事帰りにリハビリに通う事になりそうです。
今は心身共に停滞期です、1日1日を過ごしていくのがやっとです。

色んな意味で辛いな…(吐息)。

Before I Forget

2010-05-25 23:54:55 | 音楽
最近、大好きなバンドのメンバーの訃報が多過ぎて…正直滅茶苦茶凹みます。

あのSLIPKNOTのベーシストである、ポール・グレイが急逝しました。

死因は不明、自殺・他殺の疑いが無いので現在司法解剖にて死因を解明中との事。

何と言って良いか…言葉も浮かびません。

アクの強い、個性派揃いなメンバーのSLIPKNOTにあって、ポールは比較的大人しめの印象があるメンバーでした。
しかし実質のバンド内においては、ポールはオリジナル・メンバーの一人であり、コリーが加入するまではリード・シンガーを務め、ジョーイと共に音楽的にバンドにおける“核”とも言える役割を担っていました。



ただでなくてもメンバー間が兄弟的で非常に強い「絆」を重要視しながらも、同時に愛憎入り交じった複雑な関係にある彼ら。
精神的支柱であるポールを失い、このままSLIPKNOTというあまりに巨大に成長しきってしまったバンドを継続させ存続していくのか…ファンとしては心配で仕方無いです。

何はともあれ、今はポールの冥福を心から祈ります。

PS:多分、コレがこのバンドのPVで一番カッコ良いと思います。




血と汗と痛みに溢れた映画雑誌

2010-05-21 23:58:18 | 本・雑誌
今月号の「映画秘宝」を買いました。

『戦闘少女』の表紙が最高です!

今月は実に「映画秘宝」らしい、マニアックでエクストリーム、かつ偏執狂的な細部にわたる情報量が素晴しいです!!

目玉の特集は「アメコミ最前線」。
間もなく日本公開の『アイアンマン2』、アチラではメガ・ヒット爆進中ではあるものの、世界で唯一アメコミ系作品がヒットしない日本での奮闘に期待したいです。

日本ではアメコミ系作品はヒットしないと言う流れで、かの話題作『KICK-ASS』が未だ日本公開が未定なのが寂しい。
それは夏から秋にかけて公開されるアメコミ系大作も、日本では公開未定という事実は厳しい。
ここは一発、『アイアンマン2』が日本でも大ヒットして、この閉塞的な状況が打開されるのを期待したいです。

あと、お楽しみのDEVILPRESS。

その中で、先日全米で公開されたリメイク版『エルム街の悪夢』が酷評されてます。
6月末に日本公開も決まっているので、自分の目でしっかりと確かめたいと思います。

更に『戦闘少女』の大プッシュも良いですね。
腐った邦画界にあって、海外に向けて素晴しい才能が良質で過激な作品を作って行く、その姿勢を高く評価したいです。
井口監督、次回作の『劇場版・電人ザボーガー』も楽しみです。

ラストに掲載された、ジョージ・A・ロメロのインタビューも非常に興味深いです。
老いても更に過激に映画を撮って行く、その姿勢と言動は尊敬に値します。

他にも興味深く、楽しい記事が満載です。
オープニングを飾るコラムにて、しょこたんが今敢えて『ひめゆりの塔』を取り上げるのも良い。
今を生きる彼女の言葉、とっても重いながらも的確だと思いました。

興味のある方は、是非一読の価値有りです!!



Rainbow To The Heaven

2010-05-17 21:27:20 | 音楽
あのロニー・ジェイムズ・ディオが亡くなりました。

享年67歳。

己の肉体の限界と人類の常識、そして癌という病魔と最後まで戦い続けたロニー。

こんな日が来るとは…本当に夢にも思いませんでした。

今でも信じられません。

否、信じたくない。

この事を現実として受け入れるのが、とても今は難しいです。

「死」。
それはこの不平等で理不尽な世界において、神が全てに与えた唯一無二にして平等で絶対なもの。
それを避ける事は不可能です。
理屈では判っている、でも何故なんだと言う思いは消えません。

きっと心の何処かでは、ロニーという超人にして生きる伝説は、この状況からでも不死鳥の如く甦ると信じていたから。

今、ロニーは静かに眠りました。
そして、ロニー・ジェイムズ・ディオというヘヴィ・メタル最強のシンガーは、その次なる活動を遥かなる天空に舞台を移しました。
ロニーという存在は「永遠」となり、文字通りの神として我々を見守っていてくれます。

ロニー。
今まで沢山の夢と感動。
そしてロックン・ロールの素晴らしさと興奮をありがとう。


僕は毅然と立ち上がって
大空に向かって
拳を突き上げて、大声で叫びます

「We Rock!!」と…。




荒れた後のレタス炒飯

2010-05-16 22:34:25 | 料理
休日です。

最近あまりに忙しくて、もう心身共にヘトヘトに疲れ果てていました。

この休日、何も出来ずにひたすら寝て過ごしました(苦笑)。

こんな状況、あまり良くないですね。
週明け、心身共に全てをリセットして過ごしたいと思います。
今までの事を踏まえて、今回起きた様々な「事件」は僕だけでなく、他のスタッフにも与えた精神的ダメージは絶大だった筈だ。

それでも止まる訳には行かない、もう前進していくしか道は拓けない。
もう終わった事、うじうじと後悔に浸っても何も出来ない。
前進あるのみ…。

そんな中、しっかりと晩ご飯は作ってます(笑)。
冷蔵庫に“レタス”があったので、サクサクっと「牛肉レタス炒飯」を作りました。

味付けは塩・胡椒でちょいと濃い目、焼いた肉のうま味と炒めたご飯の混ざり合い、シャッキとしたレタスの食感もあり、今日のはかなりの逸品に仕上がった自負してます。

ヨメからも「美味しい!」と絶賛を受けました。

しばらくはイヤ~な空気感みたいなのは残留するかもしれないが、我々をそれを木っ端微塵に打ち砕き、またいつものまったりした雰囲気作りが今は最優秀です。

しばらくは大変かな?
でも、きっと上手くやっていけると未来を楽観視してます。
僕達を信じて、必要としてくれる人々がいる限り、我々はそこからパワーを得る事が出来るから。

さて明日。
様子を見つつも、しっかりと仕事を引き締めて行きたいと思います。


PS:コレは凄い! もう気合いが入りまくりました!!




癒しのデス・メタル?!

2010-05-13 23:29:38 | 音楽
毎日忙しいです。

何かとトラブルも多くて、毎度の事ながら心労のせいで弱っています(苦笑)。

こんな鬱屈した状況には、よりブルータルなデス・メタルが「癒し」となります(笑)。
僕もかなり屈折してますね(自嘲)。


そんな中、大好きなBRAIN DRILLの新曲を聴きました。

こうコレが凄い!

良い意味で完全に狂っています!!

アチラでは先日、待望の新作『 Quantum Catastrophe』がリリースになったばかり。
日本でも、ボチボチと輸入盤として流通が始まったようです。

このアルバムで、待望の日本デビューとなるのでしょうか?1
輸入盤の注文を、しばし思いとどまっています(苦笑)。


文字通り「癒し」となり、明日からの活力となりました!!




THE BIG 4

2010-05-08 20:53:52 | 本・雑誌
連休が終わりました。

休み明けから怒涛の忙しさ、あまりの急激なラッシュを喰らってK.O寸前でした(苦笑)。

そんな中、仕事帰りにBurrn!だけは買いました。

今月号の表紙は先日「歴史的な和解」を果たした、MEGADETHのムス様とエレフソン。

インタビューや特集でもあったがMEGADETH、否ディヴ・ムスティンと言う男を知っていれば、確かに今回の“ジュニア”ことエレフソンの和解と復帰は歴史的な事件だ。

バンドとして、ミュージシャンとして、そのキャリアが決してピークを過ぎて低迷していた訳ではないムス様率いるMEGADETH。
この歴史的な和解と電撃復帰には、ムス様とエレフソンの間にある切っても切れない絆、そしてミュージシャンとしてのケミストリーがあるのは間違いないのかと思う。

この凄まじいラインナップの“BIG 4”というパッケージ、今噂されるように今年のLOUD PARKでの来日を期待しても良いのだろうか?!

さて今月号のBurrn!だが、メロディ系からハードコアまで新旧問わず幅広く扱っており、退屈することなく楽しく読める。
ただBurrn!を賞賛するロブ・ハルフォード陛下には反するが、やはり読むと何となく嫌な違和感が消えてもいないのは事実だが…。

それを最も象徴するのが、「THE BLACK PROCCESSION TOUR」をレポートした記事。
コレは読んでいて非常に不愉快だった。
この記事を書いた記者は、モラルの無い単なる骨の髄までの愚か者だ。
バンドの熱い素晴らしいパフォーマンスを台無しにする、馬鹿な記事には吐き気がする。
個人的にはライヴでモッシュ・ピットやダイブ等で暴れまわるファンを悪いとは思わないが、ただ他のファンを巻き込み怪我をさせるような危険な行為はマナー違反だと思う。
それを火事と喧嘩は江戸の華、ライヴの華だと言い、その危険な行為を容認して増長するような記述は、プロの記者として本当に正しい姿なのだろうか?!

僕自身、何度もライヴ会場にてモッシュやダイブによる散々痛い経験もしている。
何も考えていない興奮した馬鹿が勝手に暴れて、ファン同士が喧嘩になったのを目撃したり、小柄な女の子が巻き込まれて悲鳴を上げて倒れたのを助けた事もある。
礼儀正しくして欲しいとは言わない、ただ自分の行為にはしっかりと責任と自覚を持って欲しいと思う。
もし、この類のエクストリーム系のライヴ中に無責任な馬鹿が引き起こした事により、大勢のファンが巻き込まれて大怪我を負ったり、最悪の場合死んでしまったら…一体誰が責任を負うのか?
大きな事故に発展した場合、まず日本ではエクストリーム系の来日公演は減るだろう。
世間から、無理解で偏見に満ちたバッシングも受けるだろう。
そして自分たちのライヴで怪我人が出たり、ましてや死人が出たら一番責任を感じて己を責めるのはバンド/アーティスト側だ。
その事実をしっかり認識して欲しい。

一記者(そもそもこの馬鹿な記者は記事を書く為に為に安全な所で観ている筈だ)とは言え、その大切な事実を忘れた無知でモラルの低い馬鹿なレポートには吐き気を催すくらいに嫌悪感を抱いてしまった。

今月号は面白い充実した内容だっただけに、このレポートは心の底から残念であり、メタル・ファンとして虚しく悲しかった…。

PS:このバンドは良い! PVも笑えるし最高!!





来たぞ! 『MACHETE』!!

2010-05-05 22:46:36 | 映画
ロバート・ロドリゲス監督本&脚本、ダニー・トレホ主演による『マチューテ』の予告篇が公開されました!

以前にも触れましたが、この『マチューテ』。
タランティーノとロドリゲスが仕組んだ、ド派手なお遊びプロジェクト大作『グラインドハウス』において、ロドリゲスがネタとして“嘘”のネタとして予告篇の「マチューテ」を捏ち上げたのが最初でした。
しかし嘘と言うかジョークだった筈が、思いのほか世界中のファンから熱狂的にウケまくったので、一つの作品として本気で製作する事になったと言う複雑(?)な経緯があります。



元が冗談みたいな企画だったので、いくら独立した作品として作ると言っても、出演するキャストは良くも悪くもB級テイストな俳優陣がズラっと揃うかと思いました。
ところが、いざキャスティングが発表されるとビックリしました!
ダニー・トレホはともかく、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ(マチューテの恋人役!)、ミッシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハン、ドン・ジョンソン、そしてスティーブン・セガール(マフィアのボス)!!
いや~凄いです(笑)。



今回、新しくなった予告篇は、以前の予告篇の雰囲気を残しつつも、より70年代テイストを生かしたマッチョでバカなアクション超大作になっていると予感させるものになっています。
最近のスタイリッシュなアクション映画とは違う、男臭くてセクシーな要素が満載って感じですね。
凄く楽しみです。

ただ気掛かりなのは、日本公開に関してです(苦笑)。
噂では、既に某メジャー配給会社が権利を獲得しており、年内又は遅くても年明け早々に公開予定といいますが…ホンマでしょうか?!

何はともあれ、かのセガールにとっては久々のメジャーな超大作。
本作に賭ける意気込みは相当なものなんでしょうか、予告篇でもマチューテと激しい二刀流ソード・バトルを繰り広げています。
この秋はスタローンによる『The Expendables』を皮切りに、男臭くてバカっぽいアクション超大作を堪能出来そうな予感がします!!