ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

“光の巨人”

2006-05-25 21:43:03 | 趣味
フィギュア王100号記念特大号を買った。
言うまでもないが本誌の特別付録として、あの海洋堂が送り出した新シリーズ“リボルテック・フィギュア”の『エヴァンゲリオン零号機“光の巨人”Ver.』が付いている。
この「リボルテック・フィギュア」。
原型師・山口勝久による独自の関節可動アクションを、更に最大限に引き出す形となった画期的なアクション・フィギュアである。
思えば全てのアクション・フィギュア界の常識を覆した『スポーン』(と言うかマクファーレン・トイズ)の登場、それによって勃発した世界的な空前のアクション・フィギュア・ブーム。
日本でも次々とフィギュア系の雑誌が発刊されたが、当時から「フィギュア王」は独自のスタンスを貫いて登場した雑誌だった。
ブームに便乗した雑誌が次々と廃刊となる中、ブームが衰退し「国外」から「国産」へと移行する中、更にマニアックでコアな視点で継続し続けた「フィギュア王」は凄いと思う。
そんな雑誌だからこそ、こんな採算を度外視した無茶苦茶な付録の企画が実現したのだろう。
雑誌として「フィギュア王」には優れたブレインが居たのは確かだと思う。
単にマニアックなヲタク受けだけを狙ったのではなく、立派な「大人の趣味」として雑誌作りをした所に成功の鍵があると思える。
さて、この付録の「エヴァ零号機“光の巨人”Ver.」だが、さすがに“商品”だけあり鬼のように良く出来ている!!
プロモーション素材としてこれだけの完成度なのだ、フィギュア・ファンとしては今後発売されるシリーズに対する期待は高まる一方である。
今後一体何が商品化されるのか?
これだけのスタイルと遊べる要素を持っているのだ、それこそファンの期待を良い意味で裏切るキャラクターが商品化されるのを期待したい。
ネットでも散々言われているが、確かにせめて「平手」と武器の一つも付属されていれば完璧だったが…雑誌の『オマケ』にそこまで望むのは酷かとも思える(笑)。
何はともあれ、このリボルテック・フィギュアは凄い商品だと思う。
本当に今後の商品展開に期待したい、とりあえず「エヴァンゲリオン初号機」は欲しくなってしまった。
最後に…自分ではそんなに固執している気は無かったが、コミック版の付録に、綾波レイが付いたのは何とか手には入った。
そして今回は「エヴァン零号機」である、別に綾波が好きって訳でもないが不思議だと思えてしまう(苦笑)。



晩ご飯

2006-05-24 19:55:12 | 料理
今日は休日。
午前中は例によって耳鼻科通い、やっと急性中耳炎が治りました。
ただ鼓膜の裏に水が溜まったまま、これが左耳の不快感につながっている様です。
ドクターからは手術で鼓膜を切って水抜きをするか?と言われましたが、コレをやると耳鼻科通いが長期化するので止めました。
そんな訳で薬で鼓膜の水抜きをする事に、まだ左耳の不快感を抱えたまま過ごす事に…。
今宵作った晩ご飯は“喫茶店風ナポリタン”。
相変わらずサッと作る事が出来ました、味もソレっぽくなり満足です。



燃え上がる髑髏のヒーロー

2006-05-24 17:36:10 | 映画
ニコラス・ケイジ主演の『GHOST RIDER』の予告編が公開されました!
本来ならこの夏に公開予定だったものの、配給側の判断によって公開が来年(!?)まで延期となった時には様々な憶測を呼びました。
作品は既に完成しているが試写を観た映画会社が撮り直しを要求したとか、VFXの製作が遅れてしまい夏の公開に間に合わなかったとか、作品の内容を巡り監督と製作側が揉めた…等々。
公式発表としては、映画会社側が他の同ジャンル系作品との競合を回避する為だとされてます。
配給元であるソニーが社運を賭けた、例の『ダ・ヴィンチ・コード』の公開もあり、プロモーション面等を配慮した場合には賢明な判断だったのかも…でもファンとしては公開延期は正直残念でした。
今回遂に公開された予告編を観ると、その気持ちが高まります。
コレが非常にカッコいい!!
『スパイダーマン』や『X-MEN』以外、マーベル・コミック系の実写化作品は、ファンの期待を裏切る作品が多かったのは事実(『パニッシャー』は別の意味で大傑作:苦笑)。
その中にあって筋金入りのコミック・マニアであり、硬派な雰囲気でファンを唸らせた『デアデビル』で脚本・監督だったマーク・スティーブ・ジョンソンが本作の脚本・監督を担当。
彼の念願であった『ゴースト・ライダー』の映画化には、かなり気合いが入っていたのが判る映像です。
他のマーベル系作品とは違ったダークでホラー・テイストの雰囲気が素晴らしい。
自らも熱烈なコミック・マニアである主演のニコラス・ケイジ。
かつてバートン版『スーパーマン』の新スーパーマンを演じる筈が、諸事情によって降板となり本人はかなり口惜しかったそうです。
今回は主人公ジョニー・ブレイズを演じるにあたり、大幅な減量と『スーパーマン』では拒否したカツラまで着用(笑)して気合いの入りまくった役作りに徹底した様です(ケイジのアクション映画自体が凄く久々な様にも感じられます)。
全身レザーで身を固め、燃え上がる髑髏と言う姿の復讐鬼ゴースト・ライダー。
まだ日本での正式な公開は未定の様ですが、一日も早い公開を期待します!!

http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/ghostrider/

A BETTER TOMORROW

2006-05-20 20:50:54 | 本・雑誌
“映画秘宝”の7月号を買いました。
今月号の表紙は『ウルトラ・ヴァイオレット』主演のミラ・ジョヴィッチ嬢の麗しい姿!!
全米での興行的に期待外れだった『ウルトラ・ヴァイオレット』、傑作『リベリオン』の二の舞か…と思いきや、早い時期での日本公開が決まってファンとしては安心です。
秘宝ならド派手に特集を組むかと思いきや、グラビアと広告のみ、本格的な特集は来月号かな?!
さて今月号の2大特集は「本当に怖いホラー映画」、そして待望の「決定版!カルト映画BEST-50〈洋画編〉」!!
いや~「ホラー映画」特集に関しては、まだ日本公開が微妙な作品が多い先行特集ながら、全米一位にも輝いた超残酷・悪趣味系『ホステル』やリメイク版『サランドラ』には期待したいですね。
あと邦画では恐怖漫画の巨匠・楳図かずおの名作、あの『猫目小僧』の実写版にも期待したいですな。
予告編を観る限り、良くも悪くも原作漫画まんまの雰囲気、一つ間違えれば失敗しかねない作りだが、その辺りは変態監督・井口昇の腕の見せ所か?!
さて、もう一つの特集「カルト映画BEST-50〈洋画編〉」。
いや~もう大半は自分の好きな映画ばっかりなんで笑いましたが、秘宝的に「基本」とも言える作品ばっかりなんで、挙がった作品のラインナップは秘宝読者にとって新鮮ではなかったのでは?!
もう少しコアでマニアックな作品が挙がっても良かったとは思うが、カルト云々を抜きにしても映画史に残る傑作ばかりなんで初心者にとっては良いのかも?(苦笑)。
個人的にはカルトとしてジョン・ウー先生&チョウ・ユンファ兄貴による、香港映画の最高傑作『男たちの挽歌』が挙がっていたのが気になった。
もう1作目に関しては問答無用の傑作であり、男でこの映画を観て泣けない奴は男は男じゃない!と言い切っても良い作品です。
ただカルト映画として挙げるのならば、アクション映画の常識を塗り変えた壮絶な2作目を挙げるべきだったと思う。
やっぱり“2丁拳銃”に“アクションのスロー撮影”、そして“ロングコート”と言う香港ノワールの基盤を完成させたのは本作だと思うからだ。
まだ未見の方は1・2を続けて観る事をお勧めします、きっと魂が震えますよ!!
PS:何で今回の特集で『タクシー・ドライヴァー』を取上げなかったのかも疑問ですが…?!


耳鼻科にて

2006-05-20 17:19:07 | 健康
今日も耳鼻科通いです…。
猛烈な痛み・痒みは幾分マシになったとは言え、週末の耳鼻科通いは正直色んな意味で“苦痛”である。
それはルール無用の「子供」の存在だ。
先に言うが別に僕は子供が嫌いな訳ではない、保育士免許も持っているので立派な子供好きだと言える。
耳鼻科の治療には苦痛や不快が伴うので、子供達が嫌がり泣き叫ぶのは仕方ないと思うし、そんな事には慣れている…が今日は違った。
待合室にいる時点でムズがり、大声で泣き叫ぶ子供がいた。
コレが治療がイヤでギャーギャー言っているなら判るが、おやつにドーナツが食べたいと言って大騒ぎしているのだ。
この子の超高音の喚き声は辛かった、痛む鼓膜にガンガン響いて個人的に辛くてしょうがなかった。
コレで親がしっかりとその子と向き合っていたら、別に単なる「聞き分けのない迷惑な子供」と認識していた。
子も子なら親も親、全く大声で喚き散らし暴れる子を放置しているのだ。
親として恥ずかしいと思わないのかね?
もう少しで「しっかり見たれや!」と怒鳴りそうになったが、その寸前で親子は治療を受けて帰っていった…。
自分の子が「病院」と言う公共の場で、他の患者さんに多大な迷惑をかけていると思わないのかね?!
小児科などでムズがり泣き叫ぶ子がいたら、他の子に迷惑だからと病院の外に出るお母さんを良く見る、ごく当たり前の事かもしれないが偉いな~と思う。
不思議なもんであんな風に一人ギャーギャー騒ぐと、子供たちは逆に大人しくなるのだ。
子供の目から見ても恥ずかしいんだよ、お母さん…。
自分と同年代であろう母親の振る舞いに、今後の日本の社会は本当に先行きが暗いな~と実感した。
ちなみに耳の方は順調に回復(笑)、やっと風呂に入っても良いと言われて一安心ですわ…。

2006-05-19 10:12:54 | 健康
また耳の具合が悪くなった…。
最近ちょっと疲れ気味で、何か具合も悪くて「風邪引いたかな?」と思ってはいたが…。
そしたら急に左耳に激痛がはしった。
慌てて耳鼻科に行くと、内耳が炎症を起こして鼓膜も腫れていると言われた。
鼓膜って腫れるもんなんすか?!
熱もかなり高くて、今となっては風邪が原因だったのか、内耳の炎症が原因なのかハッキリしないそうですが…。
もう左耳が聞こえ難い、そこが痛痒いわ、何とも言えず不快だわ、オマケに具合も悪いで最悪でございます(T◇T)。
以前からは風邪を引くと粘膜がヤラれる事は多々ありましたが、最近は喉や鼻ではなく耳に炎症がおきるのが痛いですわ。
何か心身共に低調で陰々滅々でございます…。

Paris Calling

2006-05-16 23:20:27 | 音楽
最近“YOU TUBE”にハマっている。
色んな映像が観れる訳だが、僕はもっぱら華やかだった80年代のメタル・バンドのPVを観ている。
もう日本では忘れてしまったようなバンドのPVが山ほどあり、観ていて感慨深いし時折懐かしさに泣きそうになる(笑)。
今日は大好きだったSHARK ISLANDのPVを見つけた…。
当時日本ではそれなりに高い評価を受け、人気もあったが…結局本国アメリカでは全く売れなかったバンドだ。
僕は今でも彼らのデビュー・アルバム(正確には2nd)『Law Of The Order』を良く聴く、もう10年以上前のアルバムだが今でも素晴らしいと思える。
その中でも名曲『Paris Calling』を聴くと、あの印象的なイントロのリフだけで切ない気持ちになってしまう。
本当に名曲だと思う、結局売れずにこのアルバム一枚で終わってしまったのが残念でしょうがない。

オレの中で愛が燃え上がる度に
心の底からわきあがる様に聞こえるんだ
パリからの貴方の声が
いつでも…いつまで

SHARK ISLAND、本当に良いバンドでした…合掌。


“俺の魂はそよ風と共に飛んでゆく…”

2006-05-13 22:04:24 | 音楽
今、ハマりにハマっているのがコレ!
SCAR SYMMETRYの2ndアルバム『Pitch Black Progress』!!
いや~どっぷりメロ・デスにハマってしまった僕ですが、デスだのスラッシュ云々を抜きにして、心の底から「オレはこんなHMが聴きたかったんだ!」と言いたくなる素晴らしいバンドとの出逢いです。
メタル・ファンからは一種のブランドと化した北欧出身のSCAR SYMMETRY、メンバー全員が過去にそれなりのキャリアを誇る強者ばかりなんで、バンドと言うよりもプロジェクト的に見られがちなのは事実。
バンドのリーダーでありプロデューサーでもあるヨナス・キュルグレン(G)は、SCAR SYMMETRYは単なるスタジオ・バンドではなく、このアルバムを発表をキッカケとし、更により本格的な活動に入ると宣言しているのが嬉しいですな。
さて、そんなSCAR SYMMETRYの出しているサウンドは、ベテラン揃いだけありテクニカルでプログレッシブなデス・メタルです。
今やシーンに掃いて捨てる程存在するデス・メタル・バンドですが、彼らが「その他大勢」とは決定的に違うポイントがVOのクリスチャン・アルヴェスタムの存在だと言えます。
デス・メタルには野獣の如きデス声が付き物であり、そのシンガーがデス声とクリーン・ヴォイスを使い分けるのも珍しくないです。
しかし、このクリスチャンは他のデス・メタル・バンドのシンガーとははるかに違うのです。
クリスチャンも野獣の如き凄まじいデス声を披露しますが、次の瞬間もはや別人としか思えない美しい歌声で唄い上げるのです。
デス声の時は迫力があって良いけど、クリーン・ヴォイスになった途端に歌が怪しくなるVOは実は沢山います(苦笑)。
クリスチャンの場合は基本的に「本当に歌が巧い」のです、多分普通のメタル・バンドでもコレだけの歌唱力を誇るVOは、実際そんなに居ないだろうと僕は感じます。
強烈で凶々しいデス・ヴォイスとうっとりする位の歌唱力で、彼は他にない個性を発揮しています。
こんなシンガーがいるデス・メタル・バンドは今のシーンでは稀でしょう。
ブルータルにしてアグレッシヴ、そしてテクニカルなデス・メタルを心情としながらも、それを強引に“歌モノ”にしてしまうクリスチャンがいる彼らは本当に凄いっ!!
もうこのアルバムを買ってからは、毎日ずっと聴いていますが、聴けば聴く程にその完成度の高さに圧倒され魅了されております。
バンドが渾身の力作だと断言する『Pitch Black Progress』、捨て曲が無く、高次元で繰り出される美しいメロディーと、圧倒的な獰猛性と破壊力に完全にハマってしまいました。
デス・メタルはどうも苦手と言うメタル・ファンも多いかと思いますが、もう本当に騙されたと思ってSCAR SYMMETRYの『Pitch Black Progress』を聴いてみて下さい!!
こんなに凄いバンドが「聴かず嫌い」されるのは、メタル・ファンとしてあまりに勿体無いと思うから…。


抵抗の最も少ない道を抜け
燃え上がる道標を俺は見つけた
やらなければならない事がある
俺の肉体は炎で燃やされ
限り無く広がる水面に浮かびあがる
大地よりも硬くなった俺の魂は
今、そよ風によって高く舞い上がっていく…


イデオン…(T◇T)

2006-05-10 20:52:30 | 料理
劇場版「伝説巨人イデオン」のDVDが再販が決定し、喜んでアマ○ンに予約したのですが…。
まず4/28の発売が5/5に延期になり、5日を過ぎても発送される気配は全く無し。
当のアマ○ンからは“発送遅れ”のメールが来ました、コレって一体どう言う事やねん?!
アマ○ンには「発送には8~10日」かかるとアップされてます、一体ウチにはいつ『イデオン』のDVDが来るのやら…?!
そんな訳で今日晩ご飯に作ったのが、ヨメからのリクエストにより「牛肉と茄子の中華風炒め」。
茄子の量が少ない!と不満を受けましたが(僕は茄子が苦手:苦笑)、味としては美味しいと好評でした。
初めて作ったのですが結構簡単に作れました、夏に向けて作る機会が増えそうですわ。