ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

イングヴェイとティムの「合流」

2008-02-28 22:39:36 | 音楽
いよいよ仕事が恐怖の「年度末モード」に突入した。

次から次に予定でカレンダーが埋まり、更にそこに分単位で次の仕事を上書きする(苦笑)。
今回は“諸般の事情”により、今まで無い超過密スケジュールになっている。
もはや誰も倒れる事が許されない状況、今倒れると“倍返し”の悲惨な状況に陥る。
何とか非力なこの心と身体が、この過密さの中で折れてしまわない事を祈るばかりだ。

そんな中、あのイングヴェイ・J・マルムスティーンのバンドに、あのティム“RIPPER”オーウェンズが電撃加入したと言うニュースに驚く。

アレ? イングヴェイってドゥギー・ホワイトと今新作のレコーディング中だったのでは?!

って事は遂にドゥギーは「解雇」されたのね。

ドゥギーって特別個性があると言う訳ではなく、ソツなく何でも器用に唄いこなせるシンガーでありました。
まぁ~イングヴェイにとっては、色んな意味で使いやすいシンガーだったとは思います。
イングヴェイ自身もこれまで在籍したシンガーとは違い、ドゥギー(“課外活動”に積極的だった)に対して悪い感情は持っていないとも公言してました。
それもこれも、良くも悪くもドゥギーは“暴君”イングヴェイに従順でありながらも、自己主張も控え目で巧いシンガーだったからでしょう。

何かこんな言い方ではドゥギーが気の毒ですが、個人的にも無個性だとは思うがドゥギーは素晴らしい歌唱力を持った実力派だったとは思います。
何と言っても彼は現時点において、あのリッチー・ブラックモアに認められたRAINBOW“最後”のシンガー(リッチーもドゥギーの「器用さ」を評価していたけど:苦笑)なのであります。

世のリッチー崇拝者なら、機会があれば組みたいシンガーかとは思います。

一方のティム・オーウェンズ。

今更ながらロブ“METAL GOD”ハルフォードが脱退した後、世界で唯一「神の後任」としてJUDAS PRIESTに迎えられた“超人”です。

しかし、神の復活によりバンドから追われてしまいました。

その後、数々のオファーの中からICED EARTHから熱烈なラブ・コールを受けて加入。
それからは自らのソロ・バンドも結成し、ICED EARTHとソロの「二足の草鞋」を使いこなしていた…かと思いました。

ところが、ICED EARTHとして新作をリリースした直後、また前任者の復帰によりバンドを追い出されると言う、あまりに皮肉な結末を迎えてしまいました。

その余りある歌唱力や実力に反して、ティムのこれまでのキャリアはあまりに冷遇されていたかと思います。

個人的にはティムが「神の代役」を務めた、PRIEST時代に残した2枚のアルバムは大好きです。

そもそも「神の代役」と言うあまりに重い重責と、当時バンドが目指したサウンドと信者との「解離」が結果的にティムへの過小評価につながったかと思います。

今回のイングヴェイとの合流は、ティムにとっては難しい選択だったかもしれません。

イングヴェイのファンには、彼に相応しいシンガーに関して色んな意見があるでしょう。
敢えて個人的に言わしてもらえば、イングヴェイのギターには澄んでいながら金属的なハイトーンが似合うかと思います。
それ故に、マーク・ボールズやマイク・ヴェセーラといったシンガーが唄ったアルバムは大好きです。

だから、ティムの今回の起用は充分に“アリ”な選択だと思います。

イングヴェイにとって現時点での新スタジオ・アルバムである『Unleash The Fury』も、もしティムが唄っていれば…コレは凄いアルバムになったのではないでしょうか!?

何はともあれ、イングヴェイとティムの“合流”した経緯は、いずれ他ならぬB!で詳細に語られるでしょう(笑)。

最近マンネリ気味だったイングヴェイに、ティムというシンガーの加入は大きなカンフル剤になるでしょう。

また現在のシーンにて、「神」と呼ばれる男との組む事を選んだティム。

そして歴代で、最もヘヴィかつメタリックな「超人」シンガーを迎えるイングヴェイ。

この2人ものコラボレーションが、新たな「奇跡」を生み出すのを期待しています。 

PS:こんな曲が一杯だったら正に「傑作」ですね!


Good Day To Die

2008-02-27 15:42:12 | 映画
また扁桃腺がパンパンに腫れて、咽チンコが舌の上に落ちて垂れてきた。

すぐに耳鼻咽喉科に行くと、馴染みのDrから「酷い扁桃炎です」と診断される。
抗生物質が投与され、随分と楽になりましたが…やっぱり辛いですね(苦笑)。
うがいしようと思うと、咽チンコが喉に詰まって息が詰まり、死にそうになってしまいました…。

さて、ネットにて『STARSHIP TROOPERS-3:MARAUDER』の予告編を観ました。

今更ながらロバート・A・ハイラインの傑作SF小説『宇宙の戦士』を、人類と昆虫型宇宙怪獣との血塗れの凄惨な戦争アクション/SF・怪獣映画にしたのが、無く子も黙る敬愛する変態監督ポール・ヴァーホーベンにより1作目は我が“魂の傑作”の一本であります。

しかし1作目は、大予算の注ぎ込んだSF超大作ながら、内容的にも政治的にもアブナいと散々な評価を受けて大コケしちゃいました(苦笑)。

その数年後、突然前作で「バグ」と呼ばれる昆虫型宇宙怪獣の革新的なVFXを手掛けた、天才フィル・ティペット(記念すべき監督デビュー作:笑)が超低予算で続編を製作してファンは驚かされました。

そして、今度は前2作で脚本を手掛けたエド・ニューメイヤーが、遂に今回の『STARSHIP~』シリーズの3作目に待望の監督デビューを果たす事になりました。

何と本作には『1』で主人公であった、キャスパー・ヴァン・ディーンがまた「リコ」を演じる事に驚きました。

『2』はある意味“外伝”的な内容であった作品(メインとなるのは“バグ”の小型寄生昆虫怪獣)だったのに対し、キャスパー=リコの復帰でよりシリーズの「正統派の続編」であると強く主張しています。

ファンとしては意外であり嬉しかったのですが、確か南アフリカ(だっけ?)で撮影に入っていたのをコロっと忘れておりました(笑)。

今回の予告編を観る限りでは、盟友ヴァーホーベンのテイストを生かした右翼的SF/怪獣映画になりそうです。

噂では新種のバグ(怪獣サイズ)や、原作にあったパワード・スーツが登場すると言われましたが…確認出来ません(笑)。
とは言え、『1』のラストに出て来た新型ライフルを装備しているし、自爆するダンゴムシ状のバグらしきモノは観れたのは確かではありますが…。

内容的には泥沼・長期化したバグとの星間戦争を舞台(現在のアメリカの湾岸戦争への批判?)に、今や歴戦の勇士となったリコ大佐(最初は将軍だったのでは?)がまた活躍する内容です。
そこに軍の上層部は最前線で戦う兵士を使い、ある“実験”をしようと企む様なんですが、そこに配属されるのがリコみたいです。

ニューメイヤーはヴァーホーベン同様、作家として残酷描写に強い拘りを持ち、同時に政治色が強い一面も持ちます。
それが本作でどう生かされるか楽しみです。

でも、ちょっと残念なのがアチラでは既にDVDスルーが決定している事。
確かに予告編を観る限りでも、『2』ほどでないにしろ低予算であるのが判りますからね(苦笑)。
さて、日本ではどうなんでしょうか?
何はともあれ、『STARSHIP~』シリーズのファンとしては早く観たいです。

「やるべき事は判ってるか? 奴らを片っ端から皆殺しにしろ!!」


PS:『STARSHIP TROOPERS-3:MARAUDER』予告篇



『AKIRA』の胎動

2008-02-26 00:41:28 | 映画
今年は結局無事にアカデミー賞が行われましたね。

今年は予想通りコーエン兄弟と、その問題作『ノーカントリー』が賞を総ナメしましたね。

『ノーカントリー』って、ある意味『羊たちの沈黙』に匹敵するヴァイオレンス・スリラーなんですよね?

今や大昔の『ブラッド・シンプル』や、近年では『オー・ブラザー』位しか、個人的に琴線に触れる作品が無かったコーエン兄弟。
これだけの絶賛は少し遅かったのでは?って気もします。
何はともあれ、コーエン兄弟は受賞はめでたいです。

それにしても良い映画を作り、主演しながらも、すっかりアカデミー賞とは縁が無くなかったジョージ・クルーニー兄貴(ノミネートはされるだけ)。

兄貴、そろそろ『オーシャンズ』シリーズ以外で、ハリウッドの所謂「超大作」のアクション大作に颯爽とヒーロー役で出演して下さい。

個人的にはハズブロ&パラマウントの超大作『G.I.ジョー』で、あの特殊部隊を率いる隊長役で出演して欲しかった。

兄貴の年齢を考えれば、そろそろアクションが厳しい頃合いでは!?
ファンとしては『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、又は『ピースメイカー』以来のアクション・ヒーローとしての復活を期待しています。

北米ではアカデミーの話題でもちきりですが、世界中の“その筋”のマニアの間では遂に本格的に「幻の企画」となりかけていたハリウッド・実写版『AKIRA』が本格的に動き出した事に話題が集中しています。

監督にはこれまで様々な名前が挙がるも、結局は様々な「諸般の事情」により、企画自体が頓挫してしまった。

例の脚本家組合のスト回避とともに、今回の『AKIRA』の本格的な再始動が発表されました。

監督にはアイルランド系の新鋭ルアイリ・ロビンソン(大友克洋からの絶大な影響は公言済み)、更にプロデュースと出演者としてレオナルド・デカプリオの参加した事を発表。

既に“鉄男”役 に若い俳優の起用も噂され、デカプリオ自身は“カネダ”役をやりたい!と言っているとかいないとか…真実は如何に?!

デカプリオ自身が実は、かなりのアニメ・コミック・フィギュア・マニアであるのは意外に知られていない。

現時点ではデカプリオの出演者は「噂」の段階だが、現時点で既に2部作になる事が発表されている超大作、デカプリオの出演は充分にあり得る話かと思う。

原作者である大友は、確か実写化の脚本・製作に関してはスーパー・ヴァイザーとして参加すると言われている。

自身がアニメ化した劇場版は結局原作のファンからは賛否両論を呼び、個人的には「偉大なる失敗作」と言う認識を持っている。

そんな大友の参加が、最初から2部作でなければ『AKIRA』は映像化出来ないと踏んだのだろうか?!

何はともあれ、今超急ピッチで製作が進んでいるようだ。

デカプリオ(最近は露骨な「賞レース狙い」でベテラン監督としか組まない)の動向を含めて注目、あっ大佐役で兄貴も出演すれば良いのに!

一体どうなるのか注目ではありますね。


「“さん”をつけろよ、このデコすけがっ!!」


PS:劇場版アニメ(海外用)の予告篇です


LOVE BITES

2008-02-25 01:48:33 | 音楽
「Love Bites」 DEF LEPPARD

偶然ラジオで流れていたのを聴いて、CDラックから引っ張り出して聴き入りました。

今でも現役バリバリのDEF LEPPARDの代表曲であり、正に“不朽の名曲”と言えるのがこの“Love Bites”かと思います。

正直に告白すると、個人的にはDEF LEPPARDってあまり好きなバンドではありませんでした(苦笑)。
彼らは既に沢山の「名曲」やヒット曲を沢山ありましたが、当時の僕には今一つパンチに欠ける…と言うかピンと来ませんでした。

ただ、この“Love Bites”のPVをMTVで観た時に一発で気に入り、この曲の為に傑作と誉れ高い『Hysteria』を買いました(笑)。

この曲が全米でNo.1の大ヒットを記録した時、僕はまだウブな高校生だったので(微笑)、初めて訳詞を読んだ時には驚きました。

良く言えば「大人の苦いラブ・ソング」、悪く言えば「愛欲に溺れた男の悲哀」でありますわな(爆)。

歳月が流れても、この曲の持つ何とも言えない甘く切ないメロディは色褪せる事はありません。

この曲の作曲家である、スティーヴ・クラークの早過ぎる死が残念であります。



もし、君が人を愛しいと思ったら
 気を付けて、愛は心を突き刺してくるから

愛し合っている最中でも
貴方はよく鏡を見て、そして笑う
一体何を思い出しているですか?
僕はそんなに“あの人”に似ていますか?
「永遠に愛してる」って
貴方は嘘をつく
僕はもう一度慎重に考え直した方が良いの?
それとも このまま触れ合うままに溺れてしまえば良いのか
こんな事は間違っている

貴方は独りぼっちになると
こんなにも解放的で
野性的に積極的に求めてくるですか?
それともコレも貴方の単なる「演出」なの?

僕は貴方と“親密”になり過ぎた
貴方と愛し合えば
僕は完全に自分を見失ってしまう
僕には判っている
貴方はその場の成り行きで上手く乗り切るモノを愛と考えている
そんな貴方が僕との関係もその手で壊す瞬間を
僕は見たくはないんだ

愛は心を突き刺し
 愛の為に血を流すハメになる
僕は跪き愛を乞う
 愛には命があり
だから愛はいずれ死んでしまう
 今さら驚く事でもない筈なのに…
愛は求め、愛は懇願してくる
 それでも僕は愛を必要としている

僕と一緒にいても
貴方は全く違う場所にいるように感じる
僕の存在や想いは関係なく
ただ貴方は自分は好きな様に過ごしてるだけ
朝、目が覚めれば貴方はすぐに出ていってしまう
こんな容易く投げ捨てような関係を
決して「愛」とは呼べない

もう貴方には逢わない方が良いだろう
貴方を愛するば
僕は気が狂いそうになる

愛は心を突き刺し
 愛の為に血を流す事になる
愛は僕を跪かせようとする
 愛は生きている
だから愛はいつかは死んで無くなる
 それは当たり前の事なのに
愛は心を突き刺す
 愛の為にを血を流す事になっても
それでも僕は愛を必要としている…


もし、人を愛するなら
充分に用心して
だって、愛は人の心を突き刺すモノだから


メンバーが語っていたのですが「Love Bites」って、キスした後相手の首筋にそっと残すキス・マークって意味もあるそうです。

確かにアダルトな意味合いがありますな(苦笑).




BIOMECHANICAL/CANNIBALISED

2008-02-24 19:03:31 | 音楽
OBITUARYの『Xecutioner's Return』の国内盤アルバムが、突然3月5日に発売延期になった…。

理由は一体何?!

とりあえずホンマに楽しみにしていただけにガッカリきたが、来月の5日には必ずリリースされるのを願っています。

そんな失意の中、同時に注文していたBIOMECHANICALの新作『Cannibalised』が届いた(笑)。

僕が英国のBIOMECHANICALを聴くのは本作が初めて、キッカケは偶然ネットのMy Spaceにて発表された彼らの新曲を聴いてブッ飛んだから。

正直言うが、とりあえず「何じゃコリャ?!」と思いました(笑)。

あちらでは「プログレッシヴ・シネマティック・メタル」と呼ばれていますが、確かにその表現は的確かとは思います。

根本にあるのは正統派のHMなのですが、充分にプログレッシヴであり、映画音楽的でもあり、現代的なデス・メタル的なエクストリームさやブルータルさを兼ね備えたサウンドです。

更にアルバムを聴いてビビったのですが、何もかもが“過剰”!
まるで「隙間恐怖症」のように、詰め込めるだけの音を押し込めた、正に“音の洪水”とも言えるメタル・サウンドに圧倒されました。

あまりに過激であり、完成度も高いのですが、この高濃密度な楽曲とサウンドは好き嫌いがハッキリと分かれそう。

僕ですか…見事にハマってしまいました(苦笑)。

BIOMECHANICAL自体はB!のインタビューやアルバムの解説書を読むと、楽曲・プロデュースも手掛けるギリシャ出身のジョン・K(VO)の“ワンマン・バンド”なのかと思いました。

それを納得させるだけのシンガーとしても超人的な歌唱力、ソングライターてして構築美すら感じる楽曲の完成度、プロデュースとしての高い才能が遺憾なく発揮されています。

とは言え、本作は喧嘩別れした前メンバーで大半がレコーディングされており、このバンド自体が非常に高いスキルを持つミュージシャンの集合体であったのが判ります。

何はともあれ、これだけの轟音と言うか、音の洪水とも言える楽曲の中に全く埋もれない、ハイトーンのスクリームからデス・グロウまで駆使するジョンのVOの凄まじさは圧巻です。

コレは個人的な好みの問題ですが、共同プロデュース&エンジニアとして名手クリス・タンガリーディスが本作に関わっている。

てっきりジョンの「俺様ぶり」が発揮され、もっとVOが前面に出る音作りがされるかと思いきや、どちらかと言うとGの金属的で重くズ太い音がメインにあり、ジョンのVOは少し奥に引っ込んだ音作りがなされている。
個人的にはジョンの「歌」メインの音作りの方が好みだが、この辺りは自らのVOを楽器的アプローチにした、楽曲重視のジョンの意図があるのかも?!

全てが「過剰」にして「濃密」である為に、アルバムを聴き終わる頃には軽い疲労感すら感じます(笑)。

とは言え、この疲労感は病みつきになりそうなモノを持ち、次第にバンドの持つ異様な世界観にどっぷりとハマってしまう危険性が高いです。

ホンマに凄いアルバムです、興味のある方は是非聴いてみる価値はあるかと思います。

聴いて、このBIOMECHANICALの『Cannibalised』と言う“異形の世界”にドップリと浸りましょう。


堕ちていく
恐怖の中に突き堕とされた
あまりに威圧的
何もかもが飲み込まれてしまう
恐怖の中へと
こうして生命は俺を引き裂き続ける
永遠に…

PV:「Fallen In Fear」


静寂

2008-02-23 12:17:52 | 音楽
Queensryche - Silent Lucidity


昔から大好きな曲です。
何か辛い事や、イヤな事があったり、何かに傷ついたと感じたら聴きたくなる曲です。
こういう言い方は抵抗があるのですが、ある意味では自分にとって「癒し」の効果がある曲なんだと思います。

歌詞の解釈は色々あるかとは思います。

昨日、泥酔して眠った自分の耳には、この曲の優しいイントロが流れて来ました。
今朝は色んな意味で、この曲が胸に染みる様でした…。



落ち着いて、もう泣かないで良いんだよ
さぁ涙を拭いて
今はもう温かくて安全なベットの中だから
ただ怖い夢を見ただけ
全ては頭の中で起きた出来事だから
コレも人生のちょっとしたゲーム
自分の身近にいる人の痛みを知る為の
自分の心に仕掛けられたもの
こうして また別のチャンスが訪れる
目を覚まして
もう夢は終わり
新しい1日の始まり
それとも 全く新しい始まりかもしれないから

此処は俺のお気に入りの「隠れ家」
夜になれば 此処に駆け込む事がある
肩の力を抜いて お前はただ此処に居ただけの事
理解出来ないから怖いんだ
でも、いずれ判ってくる筈
自分の中の恐怖と向き合い
過去を振り返る勇気を持てるようになるさ
自分の感情の起伏も上手にコントロール出来るから
また別の世界に踏み込んでいける
突然見えたり聞こえたりするだろう
魔法にかかったように新しい世界が広がっていく

俺は…お前をずっと見守っていたい
俺は…お前の力になりたい
俺は…夜の闇からお前を守りたい
そして、俺はお前の笑顔をそばで見ていたい
静かで、穏やかな心で

もし、お前が俺にも心を開いてくれたら
自分の眼だけで物事を見なくて済むようになる
心の中に築き上げた壁も崩れて
今度は新しい世界を築いていけるよ
これまで人の倍 色んな経験をして来たお前
その苦痛からも解放されて心と身体は解放されて
自由に羽ばたく事が出来る筈だよ
今までは頭の中でしか思い描けなかった夢の旅
もうそれは単なる夢想じゃないんだ
お前にも判るだろ
夢はこれからも どんどん叶える事が出来るんだ
そう、自分の思う様に進めば良いんだよ
だから お前にはもうガイド役は要らなくなるだろう
でも…

俺は…このままお前を見守っている
俺は…どんな時でもお前の力になるから
俺は…夜の闇の中でもお前を照らし続けるよ

微笑むお前の隣りで、俺も微笑んでいたい






今月号も色んな意味で「特濃」!?

2008-02-21 21:57:59 | 本・雑誌
仕事帰りに『映画秘宝』の今月号を買う。

同時発売だった『切株映画の世界』も一緒だったので、ハッキリ言ってレジのお兄さんは凄~くイヤな顔をしたのが判った(苦笑)。

とりあえず表紙が『片腕マシンガンガール』、国内外で何かと話題になっていますが、一刻も日本で正式な形で公開されるのを期待します。

何はともあれ、今月号も他誌の追従を許さない、濃密かつハイテンションな内容かと思います。

下手すれば、後々「邦高洋低」の流れに拍手をかけるキッカケになりかけた、例のハリウッドでの脚本家組合のストライキ。

今回のストは後の映画界の為には良かっただろうが、来年・再来年の映画製作の現場に大きく影響するのは間違いない。

スト回避でハリウッドの権威であるアカデミー賞の開催が決定(ゴールデン・グローブよりも各映画会社のパワー・バランスがモロに影響するから:笑)し、長らく“凍結”されていたハリウッド版『AKIRA』と言う超大作が、デカプリオ製作・主演(?)で発表がなされたのは関係無いとは言えないだろう。

とは言え、日本のTVドラマでは絶対に考えられない、スケールの大きなTVシリーズが再評価される流れも納得出来る。
個人的には『バトルスター:ギャラクティカ』は観たい。

今月号も充分に読みモノとして充実しているが、やはり別冊の『切株映画~』の方が色んな意味で凄まじい内容であるのも仕方ないか?!

あちらも近々しっかり読んだ後、じっくりと感想をアップしたいかと思います。

今年はまだ劇場で映画を観ていない自分の現状に驚くが、とにかく『グローバーフィールド』と『ノーカントリー』だけは絶対に観よう!と心に誓いました(笑)。



『ドラゴンボール』と“神殿”

2008-02-20 22:02:34 | 映画
今日は休み。

午前中に病院に行った後は、ウチで何もせずにボ~っと過ごす。
腰の具合も良くなり、気分も幾分持ち直した。

そんな訳でネットを見ていたら、お馴染み『ドラゴンボール』のネタが色々挙がっていた。

幾つか整理すると…。

マイ役の田村英里子のブログにて、激しいワイヤー・アクションに関する苦労が語られている。

今やハリウッドでもワイヤー・ワークは普通になったが、一時期の『マトリックス』シンドロームの果てに、あまりそれを表だって取り上げる事は少なくなっていた。

しかし、『マトリックス・レボリューション』を観れば明らかだが、あの終盤の決闘シーンは明らかに『ドラゴンボールZ』の影響は絶大だろう。
本作はそれを超えるアクションが展開するようだ、あの例の超人的なスタント・チームの動きを考えると、かなり壮絶なモノになるのは予想出来る。

田村英里子さん、頑張って下さいね。

そんな中、新たな写真が流出した。

見た感じ、明らかに宮殿のように思えるが、一体何の巨大なセットなんだろう?!

コレは本作の為にメキシコに建造されたセットでは、最大の巨大セットだとの事。

ファン・サイトでは「天下一武道会」の会場? 亀仙人の家?! 様々な物議をよんだ。

実際にはラスト、壮絶な戦いの果てにピッコロを倒し、ドラゴンボールを7つ集めた後に、悟空やブルマ達の主要キャラクターが集う宮殿だと言う。

と言う事は、ピッコロ大魔王の真の姿でもある“神”との遭遇のシーンに使われると思われる。

更に先日、クライマックスの悟空対ピッコロの決闘シーンの為に、メキシコの火山での撮影を行われたようだ。

更に近々、セットにて世界中のプレスを集めた記者会見も行われるようだ。

ここに来て急ピッチな動きを見せる『ドラゴンボール』、明確なヴィジュアル・イメージが提示されるのも近いだろう。

アメコミ・ファンにはお馴染みの「トイ・フェアー」にて、おそらく映画版『ドラゴンボール』の商品も大量に公開された筈だが、多分マスコミ規制の為に「非公開」になっているのだろう。

より具体化されていくのが楽しみではありますね。



海鮮とキノコの和風パスタ

2008-02-19 22:54:20 | 料理
無事、仕事に復帰しました。

とは言え、ほとんど約2週間ロクに仕事が出来なかった。
そのせいか、仕事をたまっていた一方であり、仕事の多さに復帰してウンザリさせられてしまった(苦笑)。

やっぱり身体がキツくても、休むのは良くないのを痛感しましたわ…。

そんな事を思いながら、帰ってきてから晩ご飯を作る。

実は最近パスタにこっています、様々なパスタを作っていた。

トマト・クリーム系ではなく、今回はお醤油とダシをメインにした「和風」の味付けにしました。

今まで和風の味付けをしていましたが、今回が初めて美味く出来たかと思います。

仕事から帰ってくるのは遅かったのですが、結構時間をかけずに簡単に作れたので、今後も定期的に作ろうかと思います。

料理も、仕事も、休まずに続ける事が大切だと実感しましたね(笑)。

実写版『ドラゴンボール』、70%の撮影完了(笑)

2008-02-18 00:29:17 | 映画
腰痛がやっと回復。

今週から仕事に復帰!…とは言え自宅にいても、メール・FAX・電話等で寝ながらでも出来る仕事はしていた(笑)。
ただタイム・カードには残らないだけ、明日出勤したらそれを更に具体的に詰めていくだけ。
これで良いのか悪いのか、正直自分でも判らないのが本音(苦笑)。

さて、8月までの“お楽しみ”である『ドラゴンボール』。
2月も中盤となり、公開まで半年と迫りました。

一説では、監督であるジェイムズ・ウォンが、あまりのハードなスケジュールに「公開をクリスマスか、来年の春に延期して欲しい」と弱音を言ったとか言わなかったとか。

いくら“極秘”の撮影とは言え、あまりの情報の少なさから、逆に撮影が上手く行ってないのでは?と邪推する意見もあります。

公開日から逆算して、関係者向けのプレゼン等の世界規模でのプロモーションを考えると、下手すれば作品が「未完成」のままで見切り発車となる可能性も濃厚となりました。

とは言え、ハリウッドの超大作がプレミアや公開日ギリギリまで製作・編集等をしているのは決して珍しい話ではありません。

主演俳優・製作者等がプロモーションで世界各国を飛び回り、そこでのインタビューでも「実は完成した作品をまだ観ていない」と発言する事は結構多いです(苦笑)。
同じFOX社の某『ス○ー・ウォ○ズ』シリーズに至っては、プレミア後の公開中でも何度も編集を加えたのは有名な話です。

『ドラゴンボール』の様な作品は、仮に既に撮影が終わっても、やはりVFX等でのポス・プロには膨大な時間が必要になります。

そんな状況もあるせいでしょうか、製作側から「撮影の70%が終了した」と言う正式なコメントがファン・サイトにて発表されました。

コメントでは様々な困難な状況に遭遇しながらも、監督・スタッフ・出演者達が一致団結し、そんなハードかつ困難な状況を乗り越えた。
更にロケ地でもあるメキシコ側の多大な惜しみない協力も、感謝の言葉も出ない程に絶大だった…そうであります。
中でも「週6日、休みなく働いた」ってコメントが、いかにもハリウッドらしくて笑えます。

でも「70%」ってのは微妙ではないっすか?!

コレから作品の最大のハイライトでもある、主人公・悟空とピッコロ大魔王との決戦のシーンもある訳でしょ…まだまだ山の途中って感じと言うのが現状でしょう。

その悟空でありますが、ピッコロ大魔王には地球人ではないのを見破られる様ですが、噂されていた「超サイヤ人」になる事はないと監督が明言した様です。

ホンマかいな?

まぁ~最初から「3部作」になる事が前提であり、次回作にはベジータが登場するのが確実視されているので、ピッコロ大魔王相手に「超サイヤ人」化するのは確かにマズいのは事実ですが…ラストの必殺技は“元気玉”ですかね!?

一応悟空が「巨大猿」化する設定も生きている様なので、ピッコロ大魔王対巨大猿って展開も充分に考えられますね。

そうなってくると、ホンマに怪作『モータル・コンバット2』みたいですね(未見の方は“驚愕”の終盤からの展開を観て爆笑して下さい)。

何はともあれ、まだまだ『ドラゴンボール』は前途多難、色んな意味で好奇心をそそってくれそうであります。

ウォン監督、お互いに「働き過ぎ」には気を付けましょうね。
人間、余裕が無くなるとロクな“結果”は出ないのが間違いんですから…。

PS:写真は内容と全く関係ないけど、「チチ」役の女優さんのグラビアです(笑)