ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

超時空要塞ロボテック?!

2008-07-30 16:38:53 | 映画
毎日暑いです。

体調の方もやっと熱が下がり、ちょっと具合も良くはなったものの…体温に近い気温は心身を衰弱させる。

気分転換に映画ネタを一つ。

マイケル・ベイ師匠の傑作『トランスフォーマー』の世界的メガ・ヒットを受け、『スパイダーマン』のトビー・マグワイア製作(厳密には彼の会社が製作)・主演で、あの『ロボテック』が実写映画化されるのは前にもネタにしました。

映画化に取り組むワーナー社にしてみれば、日本産アニメの実写化として先行公開される『スピード・レーサー』のヒットにより、更に『ロボテック』への弾みにしたかったでしょうが…結果は惨敗(没)。


この壊滅的な興行的な失敗を受け、『ロボテック』の実写化も没になっていても不思議ではありませんでした。

『スパイダーマン』以降、まったく鳴かず飛ばずのマグワイア、個人的にも今回の企画はてっきり“中止”になったかと思っていました。

ところが、意外な事に企画は生きており、現在も着実に企画に進んでいたのには驚きました。

先日も脚本に代表作に『レイダース:失われたアーク《聖櫃》』や『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』等の大ヒット作を持つ、偉大な脚本家ローレンス・カスダンを迎えた事を発表しました。

既に脚本の執筆に取りかかっている様ですが、一時言われた劇場版の『愛・おぼえていますか』をベースにしたモノではなく、『ロッボテック』の第1シーズン(つまり“超時空要塞マクロス”やね)を基本にしたストーリーになる模様。


ストーリーも気になりますが、肝心の実写版『ロボテック』のデザイン。

オリジナルが完成されたのだから、正直アレ以上はイジり様は無い(正確にはイジって欲しくない:笑)のが本音でしょう。
マクロスにしろ、バルキリーにしろ、基本はアニメ版に忠実な模様。

あと、やはり重要なキャスティング。


まぁ~主人公の一条輝(英名:リック・ハンター)は、当然マグワイア本人が演じる予定。
ヒロインの早瀬未沙(英名:リサ・ハヤセ)を、スカーレット・ヨハンセンが候補の噂があります。
ピッタリのキャスティングだと思いますが、一体宇宙最大のアイドルであるリン・ミンメイは一体誰が演じるのでしょうか?!

一番最適なのは無名のアジア系の若い女優を、オーディションで探す方が良いかも?!

さて、今後『ロボテック』の実写映画化はどうなるんでしょうか?!
とりあえず先の『スピード・レーサー』みたいに、「デカルチャ~っ!!」な映画にならない事を心から願います(笑)。



PS:実写版『ロボテック』のデザイン案の動画です(Part-1~4まであります)。



TRON

2008-07-29 14:31:56 | 映画
夏バテかと思ったら、“夏風邪”を引いてました(爆)。

熱が出ました、具合もかなり悪いです…。

そんな中、今年も「サンディエゴ・コミコン」が開催されました(風邪とは全く関係なし:苦笑)。

来年・再来年のジャンル系の作品の御披露目もあり、各社目玉の超大作の熾烈なプレゼン合戦が展開中な模様。

その中でも注目度の高い幾つかの作品のプロモーション映像が、既にネットに流出(勿論盗撮!)しており、世界中のファンから早くも反応が上がっています。

個人的にはディズニーが2011年に公開予定の、何と25年ぶりの続編でもある『TRON 2』には何とも言えない感覚を抱いてしまいました。

皆さん、そもそも『トロン』と言う作品をご存知でしょうか?!


今から25年前(!)、世界初のCGを全面に打ち出したSFアクション映画です。

いや~懐かしい!!

当時、小学生だった自分にとって、この『トロン』と言う作品の持つヴィジュアル・イメージはあまりに強烈で、あまりのカッコ良さにクラクラした記憶があります。

当時はその内容が“難解”だと批判され、映像における実験的試みは高く評価されるも、興行的には失敗に終わりました。

でも、本作はその内容のせいか「『トロン』を観てこの世界に入った」というコンピューター・エンジニアやゲーム・クリエーター達が多く、今や立派なカルトSF映画の傑作と誉れ高いです。

お話の内容としてはヴァーチャル・リアリティにサイバー・ワールド、人間がデジタルの中に取り込まれる…と言う意味ではモロに『マトリックス』ですわ(笑)。

今ならこんな話ゴロゴロしてますが、如何せん時代を先取りし過ぎた傑作でありました。

最初はチェス・ゲームであったプログラムが、「考える」事により人工知能へと進化し、やがては当時の米ソ冷戦を利用し人類すら支配しようとしたMCP。
それを管理し、暴走を駆逐する為のプログラムが「トロン」と言う訳であります。

とにかく本作はヴィジュアルがカッコ良いです! 特に目玉のライト・サイクルによるバトルは凄い!!


先に「世界初のCG映画」と言いましたが、実際には手描きのアニメも多用されており、そのアニメーターの一人がディズニー在籍時の無名だったティム・バートンと言うのも有名は話であります。

さて、25年を経た続編ですが主演はジェフ・ブリッジスのまんま。

前作のラストでエンコム社の社長になったブリッジス演じるフリン、プロモーション映像を観る範囲では彼は何らかの目的を持ってサイバー・ワールドに侵入している様ですが、まだストーリーが極秘なので更に気になりますね。

未見の方は是非機会があれば観てみて下さい、時代の流れを感じはしますが一見の価値はあります。

「さぁ行こう、ボクのプログラムたち!」


PS:『TRON』予告篇です。


PS-2:すぐに削除されるでしょうが『TRON 2』のティーザー予告篇です!



夏バテ…かな?!

2008-07-27 21:09:03 | 料理
週末、その大半を寝て過ごす…。

体調自体も良くなく、終始偏頭痛と、猛烈な体のダルさに苛まれた。

コレって「夏バテ」でしょうか?!

そんな中、今宵作ったのは「スタミナ豚キムチ丼」。

最近、手抜きの手段として何でも、卵でとじて丼物にしている(笑)。

たっぷりの野菜や肉を何でも炒め、サッと作ってしまう。
簡単で結構美味しい。

今日は夏バテ気味だったので、ニンニクと辛味を効かして作りました。

この夏は、簡単丼物にどっぷりハマって作りそうです。

The Unspoken King/CRYPTOPSY

2008-07-26 12:35:34 | 音楽
最近のお気に入りはCRYPTOPSYの新作『The Unspoken King』。

ファンの間では賛否両論が激しく、バンドの“問題作”とされる最新作。

それはハッキリ言ってしまえば、「伝説のデス・メタル・シンガー」であったロード・ワームの電撃解雇と、それを受けて新加入したマット・マギャキーに起因すると言っても良いだろう。

CRYPTOPSYというバンドにとって、マットという「クリーン・トーン」で唄えるシンガーを迎えたのであります。

それに伴い、バンドの楽曲スタイルにも大きな変化が生まれました。

マットが普通に唄える事により、今まで以上にキャッチーかつメロディアスな印象を受けます。

マットのクリーン・トーンばかり話題になっていますが、そのスクリームもかなりカッコ良く、気合いが入ったモノだと個人的には感じました。

まぁ~確かに“人外魔境”なロードの魔獣グロウルと比較すると、狂気や迫力に些か欠けるのは事実でありますが…(笑)。

シンガーの変化がバンドのスタイルの変貌にもつながり、充分にエクストリームでブルータルながらも「何だかメタル・コアみたいだ」とファンから批判が集まっています。

でも、楽曲的な変貌の「予兆」は、傑作と誉れ高い前作『Once Was Not』の頃に既にあったかと思います。
前作でアクロバティックかつウルトラ・テクニカルなプログレッシブなデス・メタルと言うCRYPTOPSYのスタイルは、一つの“完成型”に行き着いたという感じがあります。


前作ではバンドの中心メンバーである、フロウ・モーニエのドラムは超人的かつ極限の域に達して、もうエグいと言うか…とにかく大変な事になっていたのは確かではあります。

本作ではB!誌でフロウが語っていた通り、自分たちのテクニックを見せびらかしたり、何かして聴く者を驚かす様なアクロバティックな事に拘るのではなく、「唄えるシンガー」がいる事を生かし楽曲重視のスタイルかと思います。

楽曲重視と言っても、もう充分にテクニカルで超人的ではありますが(微笑)。

個人的にはチョッパーやスラッピングを多用し、バキバキと金属的な轟音で唸りを上げる、エリック・ラングロワのBが素晴らしいと思いました。

これだけ超人的なバックの演奏に埋もれない、マットのシンガーとしての力量はかなりのモノだと実感しました。

賛否両論あるのは判りますが、個人的にはエクストリームながらも超クールなデス・メタルだと思います。

コレはコレで、かなりカッコ良いのではないでしょうか!?

聴かず嫌いせずに、このメロディアスで、破壊的かつ邪悪な音の攻撃に身を委ねてみて下さい。

かなり気持ち良いかと思います。



悪魔を崇拝しろ!
彼らにより形成され
我らは導かれるのだ
悪魔を崇拝しても
彼らを決して自分の中に受け入れるな
悪魔を崇拝しても
決して支配されるな!

PV:「Worship Your Demons」


凄いぞ! 『Punisher: War Zone』!!

2008-07-25 23:56:16 | 映画
Punisher: War Zone (Red Band Trailer)


もう3度目(!)の実写映画化になる『パニッシャー』。

今勢いに乗っているマーヴェル社が、また今までの2作は「無かった」事にして(苦笑)、今度こそ本気で映画化した模様です。

その最新予告篇が公開されたのですが、もうコレが壮絶で滅茶苦茶ヴァイオレンスなのでビックリ!

監督自身も女格闘家であるレクシー・アレキサンダー、舐めてかかっていると相当痛い目に遭いそうな作品に仕上がっているようだ。

今回、家族をマフィアに惨殺され、冷酷非情な復讐鬼「パニッシャー」となるのが、ホンマに顔も怖い(失礼!:笑)レイ・スティーヴンソン。
今回の予告篇には、パニッシャーの宿敵となる殺人狂“ジグソウ”も登場している。
今まで以上にコミックに近いながらも、ブルータルかつヴァイオレンスで残酷・グロ描写満載のアクション映画に仕上がっているのを予感させる。

映画会社側も、この予告篇を観て公開時期を今秋から、堂々のクリスマス・シーズン公開へと「格上げ」された模様。

何はともあれ、凄い! 早く観たいぞ!!





サラっと炒飯

2008-07-24 22:07:26 | 料理
最近、毎日忙しい…。

忙しい事は良い事かもしれないが、あまり精神的に歓迎出来る“忙しさ”ではないのがキツい。

何かと微妙な問題が絡んだ結果の多忙さであり、一つの選択が今後の動きを大きく左右する、そのせいで常に極度の緊張感の中にいる。

だから…毎日クタクタに疲れる。

そんな中、ウチに帰ってから作ったのは「海鮮炒飯」。

サッと作れて、美味しく食べれました。

もう炒飯は我が家の「典型的手抜きメニュー」の一つとなりました(苦笑)。

今、CRYPTOPSYの新作にハマっていますが、また後日レビューをupしたいと思います。

毎日多忙でありますが、ブルータルなデス・メタルで癒されております(笑)。


素晴らしきアメコミ映画と映画館の世界

2008-07-20 21:34:49 | 本・雑誌
昨日、『スターシップ・トゥルーパーズ3』を観た帰りに、今月号の「映画秘宝」を買う。

今月号の表紙、夏らしくて実に良いですね(笑)。

今月号の特集は「アメコミ・ヒーローの魅了教えます」、秘宝らしいマニアックな切り口が心地よい。

夏から秋にかけて日本でもアメコミ・ヒーロー映画が次々と公開されるが、個人的には未だ公開未定の『ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー』の日本公開が決まる事を願います。

あと「Hiho名画座通信」。
シネコン全盛の今、いわゆる「単館」の映画館は厳しい現状にあるのは判る。

でも、こう言った劇場がメジャーではかかり難い、マニアックかつインディーズな作品や、企画上映をしてくれる事により、多くの素晴らしい作品を知ったり観たりする機会が増える。
厳しい現状は色々あるかとは思うが、頑張って劇場を存続して欲しい。
今回は東京の名画座が中心だったが、次回は是非関西の名画座系劇場を取り上げて欲しい。

今月号は各コラムが充実しており、読み応えが充分あった、正に「これぞ秘宝!」と言う感じで大満足だ。

あと今月号にて、やっと最終回を迎えた例の『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』、事の発端であるソンポート氏にインタビューしたが、結局一体何故本作が封印されたか良く判らない(苦笑)。
“ウルトラマン”という莫大な金を生むキャラクターを巡る権利争いで、不明確な契約のせいでソフト化する事が出来ない…で良いのかな?!
何が悲しいかな、円谷プロにしろ、チョイヨー・プロにしろ、作品に対する拘りが全く無いのが悲しい。
結局は「金」なんよね…。
ややこしい版権裁判の中、確かに本作をリリースするのは難しいだろう。
あのまま闇に葬るには勿体無い作品なので、どちら答えが出た後には是非リリースして欲しいと願ってやまない。




STARSHIP TROOPERS 3:MARAUDER

2008-07-19 22:55:01 | 映画
観てきましたよ、心待ちにしていた『スターシップ・トゥルーパーズ3』を!!

大阪の初めていく某劇場に観に行ったのですが、それなりに一杯だったのですが、観客の全てが野郎とおっさんってのが笑えました。

この限定された客層が物語る様に、作品もホンマに「観る者を選ぶ映画」でありましたわ。


“天才”フィル・ティペットの監督デビュー作でもあった前作は、見るからに“超低予算”が判るものの「密室型」SFホラー映画の力作でありました。

シリーズ3作の脚本を手掛けたエド・ニューメイヤーが念願の監督デビューを果たした本作は、最高傑作である1作目を手掛けたポール・ヴァーホーベンを彷彿とさせる、悪趣味かつグロテスクで、ブラックな笑いと能天気なバカさ加減が効いた作品に仕上がっている。

ヴァーホーベンの1作目もカルト性が高いと言われるが、カルトという意味では本作の方がある意味強烈だとも言える。

開戦から10年以上の歳月が流れても、全く終わりが見えて来ない人類とバグ(昆虫型宇宙怪獣)との戦争。

何の解決策も見当たらないまま、泥沼化していく一方の地球連邦の姿は、まるで今現在のアメリカを対する強烈な批判しているとも言える。

1作目がファシズム的思想と戦争の過酷さと残酷さを描いたが、本作はそれに異様な宗教的要素が加わったのがポイントとも言える。

2作目はかの“天才”フィル・ティペットの監督デビュー作だったが、あからさまな超低予算ながらも、アクションよりもホラーテイストの力作に仕上がっていた。
しかし、ヴァーホーベンの1作目の時にあった悪趣味かつブラックな笑いは減退していたのは事実だ。

それに対し本作では例の随所に挟まれる「連邦ニュース」、そのエグい内容の数々には強烈な皮肉とブラックな笑いが込められている。
反戦を訴える者はテロリストとして絞首刑(生放送までやる)、ワザとらしい徴兵勧誘CM、こう言ったシーンが「スターシップ~」の世界観の確立につながっているとも言える。

本作が前作・前々作と大きく異なる要素は、先にも言ったが大胆な宗教的要素があるだろう。

それを最も象徴するのが、本作の「裏」の主人公とも言えるオマー・アノーキ総司令官だろう。


ミンメイばりに“死に日和”という宇宙規模の大ヒット曲を持ち、超能力者であり、連邦軍の最高指揮官でもある彼。

そんなアノーキは泥沼化したバグとの戦争に危機感を抱き、ブレイン・バグ(1作目で捕獲された奴)との接触を繰り返す内に、逆にバグの精神世界に魅了されてしまう。
その上でアノーキはバグの首領にあたるベヒモコイタルを“神”と崇拝し、人類とバグとの和平交渉をしようと画策する。
それが“信仰”の名の下に発狂する結果となり、彼とベヒモコイタルとの対面は色んな意味で強烈。


更にそれを強烈に印象付けするのが、意外にもドジっ娘のホーリー。
可愛いけど観ていてイラっとくる彼女の言動だが、信頼していたアノーキの正体とおぞましいベヒモコイタル(惑星の半分と同化している位に超巨大!)を知った瞬間、彼女が口走る「それは間違った神様だわ!」と言うのも衝撃的である。

そもそも「神」の存在に間違いも何もない、これこそ宗教(厳密に言うとキリスト教)の持つ恐ろしさでもある。

そのホーリーとヒロイン・ローラが祈りを捧げると、聖書の守護天使よろしく天空から舞い降りるのが、本作最大の目玉でもあるパワード・スーツ“マローダー”。


この登場シーンのカッコ良い事!!

もう圧倒的な破壊力でバグを抹殺していき、これまで人類がバグ達に虐殺されていた構図が逆になった瞬間でもある。

本作で前評判ではキャスパー・ヴァン・ディーン演じるリコの存在が希薄と言われたが、群像劇である本作では彼の毅然としたヒーローぶりが光っている。
欲を言えば、もう少しリコとマローダーが活躍するシーンをもう少し観たかったが…。
あと個人的には色んな意味で物語の鍵となった、あの提督のキャラクターも好きです(笑)。

何はともあれ、『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズのファンならば楽しめる事は間違いない、新たな“傑作”だとも言える。


「今の私、猛烈に神様を信じているの」


PS:アノーキ総司令官を偲んで、共に唄おう!!



案外イケるか? 『T-4』!?

2008-07-18 19:44:00 | 映画
カリフォルニア知事になったシュワルツェネッガー抜きで、『T-3』を手掛けたジョナサン・モストウ監督による、人類対機械の最終戦争を描く新『ターミネーター』3部作が発表され数年…。

ファンからは賛否両論あったにせよ、『T-3』のラストを観れば「この次」を期待するのは人情でしょう(笑)。

ところが、いつの間にかジョナサンが監督・脚本を降板、新シリーズはいきなり暗礁に乗り上げたかと思った。

今回の新『ターミネーター』3部作は人類の救世主としてのジョン・コナーをメインにし、ターミネーターは脇に回る事も公表されてはいた。

『T-3』ではないがあくまで人間に化けるタイプだけでなく、ロボット兵器として様々なタイプのターミネーター・シリーズが登場するのは間違いなかった。


そこに来て3代目ジョン・コナーの主演に、我らがカルト俳優クリスチャン・ベールの起用が決定。

ジョナサンの降板で暗礁に乗り上げたプロジェクトに、やっと光明が見えたかに思えましたが…。

肝心の監督にマック・Gを迎えると発表されると、これまでの歓迎ムードは一転して非常に否定的な意見が溢れました。

PV上がりの監督、主なヒット作も『チャーリーズ・エンジェル』2部作だけ…批判の的になるのも仕方ないかも?とは思います。

しかし、彼は監督する事は無かったとは言え、これまでハリウッドの幾多の超大作で監督候補を名を轟かせたのは事実、アクションと派手な演出を得意とするマックの起用は納得出来ない事もない。

ただ、納得しなかったのは『ターミネーター』シリーズのファン、もうハナからシリーズを潰すか気か?と批判しまくる状態でした。

そんな中、マックは「自分も幼い頃から『ターミネーター』シリーズが大好きだった、決してシリーズの名に恥じる様な作品にはしない」と声明を発表。

オマケにシリーズの生みの親であるジェイムズ・キャメロン監督から、シリーズに関してアドバイスを受けているとネットで公表しました。

罵詈雑言乱れ飛ぶ中、作品はいつの間になら撮影を本格的に開始しており、先日異例の早さでティーザー予告篇が公開されました。

コレがかなり凄いのですわ。

今回『TERMINATOR SALVATION:The Future Begins』という長いタイトルが付いております。

一体どんな内容かと言うと、ジョン・コナーはスカイネット破壊の為に戦いを続けるが、その中で人類滅亡の鍵となる更なる恐ろしい計画が発覚する…らしい(笑)。


とにかくファンにしてみれば、新『ターミネーター』3部作に全てに出演契約するよりも、『バットマン』の次回作の方が心配かもしれないクリスチャン・ベール。
しかし、彼のハリウッドにおける「作品選び」には確かなモノがあるのは事実で、作品に対する興味がますます高まりますね。

シュワちゃんに代わる、新たな「ターミネーター」となる筋肉ムキムキの元ボディ・ビルダーの俳優起用も決定。

日本公開も既に決定、ホンマに来年の凄い映画になるかも?!

PS:『T-4』ティーザー予告篇

PS:コレは滅茶苦茶カッコ良いぞ! 『T-4』への期待が高まります!!



『死に日和』

2008-07-16 22:39:35 | 映画
Omar Anoke - It's a Good Day to Die (Starship Troopers 3)


いよいよ今週末の公開が迫った『スターシップ・トゥルーパーズ3』!
今から期待で胸が高鳴ります。

さて、同日に公開される宮崎某の金魚アニメのテーマ曲が、もう一般大衆を洗脳するかのように頻繁に流れています。
でも、それに唯一対抗出来るのは『スターシップ~3』における我等がオマー・アノーキ総司令官による“死に日和”だけです。

もう最高!!

一度聴いたら耳を離れないし、作品を観た後も絶対に唄っているだろうし、末永くファンに愛される名曲かと思います。

今回、念願の監督デビューを果たしたエド・ニューメイヤーは、アノーキ総司令官とこの歌を非常に重要視している様です。
実際にアノーキ役にはロック・スターを!てな訳で、ホンマにデヴィッド・ボウイにオファーしたそうです(結局は断られたのですが:苦笑)。
実際にアノーキを演じたスティーヴ・ホーガンはミュージカルでバリバリやってきた役者らしく、この“死に日和”も本人が唄っており吹き替えではないとの事です。

この歌を唄いながら、公開まであと2日、待つ事にします。

 今日は死ぬのには最高の日だ
 ボクはこの命を連邦軍の為に捧げよう