ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

行くぞ、モンキー野郎ども!!

2012-05-29 23:12:11 | 映画
実は密かに期待している『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』。

その新しい予告篇が公開されました。
コレがファンの期待を大いに煽るもので、7月の公開が楽しみになってきました。



最初は公開劇場数の心配をしましたが、それなりの規模で公開される模様なので安心しました。
『3』の公開時。
劇場公開数の少なさに落胆し、観に行く為に苦労もしたので…(苦笑)。
やはり予告篇を観ると、実写版よりも原作に近いニュアンスを感じます。
そして『エイリアン2』や『アバター』的なハリウッド映画的要素と、日本のヒロイックなアニメ&ゲームの要素を強く感じます。
まぁ~監督と作り手側が日本人ってのも大きいかなって感じます(笑)。



新種のバグも登場し、クライマックスでは「反則の隠し玉」も用意と言います。
更には今回の予告篇でも、より強力であろう「マローダー」の新機種もチラッと登場してました。
今回、機動歩兵隊の着用するパワード・スーツよりも、厳つくロボット系の「マローダー」の新型の活躍に期待です。

クライマックスで登場するであろう、作品の重要な鍵となる“彼女”(予想するに規格外の巨大昆虫型宇宙怪獣)。
そして「マローダーII」に搭乗した歴戦の勇者・リコ将軍(主人公「ヒーロー」ことヘンリー大佐かも?)による激しい戦いを期待してます。
とりあえず、今年の「夏」は観たい作品が多いのが嬉しいです。




「さぁ来い猿ども、その命をくれてやれ!!」

謎のクリーチャー?!

2012-05-28 20:20:55 | 映画
8月の日本公開が決まった『プロメテウス』。

アチラでは6月の公開に向けて、プロモーションもド派手に展開中みたいです。

以前、話題にしたレーティング。
やはり「PG-13」ではなく、リドリー・スコット監督達が思った通り「R指定」となりました。
超メジャーの20世紀FOX社、その夏休みの超大作として公開される本作。
かなり“異例”ではないでしょうか?!



映画会社として、それだけ『プロメテウス』の出来映えに自信があるのでしょうか?
日本公開が8月って事実が呪わしいです(笑)。



アチラではTVスポットが流れまくっている様ですが、何だか「こんなに観せて良いの?」って感じで映像が流れています。
もう滅茶苦茶ネタバレって感じがしますが、コレはかなり強烈ではないかと思います。



触手?
巨人型クリーチャー!?



今までの流れを思うと、間違いなくプロメテウス号の誰かが“何か”によりクリーチャー(スペースジョッキー)化?!
さもなくば主人公達が「エンジニア」と呼称する、宇宙人が覚醒?!
更にヒロイン・エリザベスまでも“何か”を孕み、それを摘出手術すると言う事でしょう!?



どちらにせよクライマックスの展開は、正に「R指定」に相応しい阿鼻叫喚なハードコアなモノになりそうです。
最近では「プロメテウス」としてシリーズ化を考えていると言う噂もあり、もう単に『エイリアン』の前日譚と言う領域を凌駕したって感じもします。

『プロメテウス』、本当に凄い事になりそうな予感がします。





「止めて、私達の帰る場所を失ってしまう!」


Stalingrad/ACCEPT

2012-05-27 14:15:39 | 音楽
ドイツ最強のヘヴィ・メタル・バンドACCEPT。

その復活第2弾のアルバム『Stalingrad』を聴いた。

前作が単なる過去の遺産にすがるだけの再結成ではなく、バンドとして未来を生きる為に生み出した傑作だった。
この『Stalingrad』も同じ。
文句無しで素晴しい作品に仕上がっている。



決して“守り”の姿勢に入るのではなく、更なるパワーと躍動感に満ちた傑作に仕上がっている。
前作と本作を比較して明らかなポイントがある。
音楽的なな路線は、基本的には変わらないと言える。
叙情的な「泣き」の要素を含みつつ、本作ではよりヘヴィかつアグレッシヴにゴリゴリとパワフルに攻めて押しまくる展開になっている。

やはり今のACCEPTを語る中で絶対に外せないのが、シンガーのマーク・トーニロの存在。
その燃え上がるような、熱い鋼鉄声による熱唱は健在。



前作以上にメタリックなスクリームを聴かせてくれる。
一方では随所で歪み濁った声ではなくメロウな歌唱や、“Twist Of Fate”においては渋いブルージーな歌も披露してくれている。
お馴染みの「地響きコーラス」とも見事にハマっている。
この人の持つ歌唱力とパワーは、今のACCEPTには絶対に不可欠。

そしてウルフ・ホフマンとハーマン・フランクのツイン・ギター。
前作以上にド派手に弾きまくっている。



互いに違う個性を発揮しつつ、80年代的なギター・バトルが繰り広げられている。
勿論、ピーター・バルテス(B)とステファン・シュヴァルツマン(Dr)によるタイトでパワフルなリズム隊も素晴らしい。



雄々しくドラマチック、正にコレこそが血湧き肉踊る正真正銘のヘヴィ・メタル。
過去のバンドとしてではなく、今を生きて未来を目指すバンドとして多くのメタル・ファンに聴いて欲しい傑作であります。




コレが自分のあるべき姿
俺たちは世界の流れに抗っている
全ての抑圧からの解放
そう俺たちは
世界の流れに逆らっている


Teras/NAGLFAR

2012-05-26 16:38:22 | 音楽
スウェーデンが生んだ孤高のブラック・メタル・バンドNAGLFAR。
その5年振り(!)の最新作『Teras』を聴いた。
結論を先に言えば。
クリストファー・オリヴィスがヴォーカルに専念してから、本作がその中での最高傑作だと思う。



ブラック・メタルらしい禍々しく邪悪な雰囲気と、北欧のバンドらしい冷たく凍てついた感覚は変わらない。
個人的には本作において、良い意味で普遍的なHMの持つダイナミックさとドラマチックさがプラスされてバンドの個性が際立った様に感じる。

本作がこれまでのアルバムと異なるのは、その大きな要因として今までにない楽曲のバラエティーの豊さにあると思う。



「コレぞNAGLFAR!」と言いたくなるブラスト・ビートが炸裂する爆走ナンバー、叙情的なメロディーが映えるミドル・ナンバー。
そして不穏かつ不吉な空気を発散するスロー・ナンバー、楽曲の充実と楽曲構成が素晴らしい。
本作のラスト(ボーナス・トラックの2曲を除く:微笑)。
オープニングで非常に印象的だった、あのコーラスが鳴り響いた瞬間。
聴いていて、「この悪夢は永遠に終わらないのだ」と戦慄を感じて鳥肌が立った。



個人的にはクリストファーの歌。
相変わらず邪悪さを撒き散らしながらも、その独特の厭世的で絶望的な歌詞もありインパクト充文。
ただ喚き散らしているシンガーとは全く異なり、この感情移入を拒絶する冷徹な声でしっかりと歌っているのも大きなポイントとも言える。

普通にカッコ良いです。
ブラック・メタルは苦手と言うメタル・ファンにとっては、正に「地獄への入り口」となるかもしれないアルバムであると思います。





終末が迫り来る
黒ずんだ大地を踏みしめて
死神が乗った蒼白の馬が駆け抜けて行く
全ての人類は虚無の中に叩き込まれてしまう


デスラー総統、登場!!

2012-05-25 21:12:19 | アニメ・コミック
『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章:太陽圏の死闘』の予告篇が公開されました!

コレが、また前作以上に燃える内容になっています!!

「俺はこんな“ヤマト”が観たかった」と言う思いが激しく動きます。

今まで極秘であった、本作の「もう一人の主人公」とも言えるデスラー総統。

その声を担当するのが、名優:山寺宏一氏である事も感激です。



この方のキャリアを思えば、極端な言い方をすれば「ひとり“ヤマト”」が出来てしまいます(笑)。

これまで様々な声優さんの起用が噂されていましたが、正直に言えば山寺氏の起用で個人的には安心しました。

独裁者であり、侵略者であり、しかし自らの種族を愛する複雑で孤独な内面を抱えるデスラー総統。

コレを山寺氏が、どう演じるか楽しみです。

6月、絶対に劇場に駆けつけます!!





PS:噂には聞いてましたが「ワンダバ」のBGMは激しく燃えますね(自嘲)。

近況報告(苦笑)

2012-05-23 23:22:56 | 雑談
以前のブログにて「超多忙」と言いました。

更に今、体調まで崩してしまいました。

まぁ~何とか生きてはいますが…。
ハッキリ言えば最低最悪の状況です(自嘲)。

ホンマはアメリカで爆発的な大ヒットを記録中の『アベンジャーズ』。
公開が目前になり、様々なプロモーションを展開中の『プロメテウス』(日本公開が8月25日に決定、しかし遅い!:苦笑)などの映画ネタ。

すっかり変貌を遂げたBurrn!。
そして素晴らしい傑作なので是非紹介したいACCEPTやDRAGONFORCE、そしてUNITEDの最新作をブログにUPしたいのですが…。

今、何をするのも手一杯の状態です。
ブログを書いている余裕は正直持てません。

また落ち着いて回復したら、怒涛の勢いでネタを挙げていきたいと思います。


PS:コレは凄い。新作への期待が膨張する一方です。





PS:上のクマは最近「似ている!」と言われる物体です(笑)。


超多忙、そしてナポリタン

2012-05-16 23:02:32 | 料理
最近、滅茶苦茶忙しいです。

もう新体制だの新体系と色んな事が渾然一体となり自分に襲いかかってきて、何とか理性を保って仕事を淡々とこなすのが精一杯です。

それなりにキャリアを重ねた自分。
しかし、今の自分が置かれている状況はこれまでにない未体験ゾーンです。
一歩でも踏み違えば、間違いなく大怪我するので思うように身動き出来ないのも歯痒いです。

私は基本的にバカなんで、コレ!って言われれば諸突猛進で仕事をこなすタイプなのですが…。
今は微妙なパワーバランスが効いている中、私みたいなバカは何も動けないのも事実なので悲しくもあり己の力不足を嘆きます。

そんな中、今日作ったのは「ナポリタン」。
細かい事は省きますが、かなり細かい味付けと技量を使って作り上げたメニューです。
一手間、いや少し手間をかけるだけで味が全く変わる事を実感しました。

「ナポリタン」の道は奥深いです。

明日も、朝一から会議。

コレが、また超HEAVY!!(自嘲)。

自分にかかる責任と多忙さにリミットの赤信号を感じますが、とりあえず夏が来る前には少しは落ち着いた状況を取り戻したい思います。


PS:祝・6月に待望の新作リリース! LIVEで聴きたいし観たい!!


「巨神兵」、邪悪でカッコ良過ぎる!!

2012-05-11 21:56:46 | 趣味
昨日、短編映画として『巨神兵東京に現わる』をネタにした直後。

直感的に「フィギュアになるだろうな」と思っていましたが、正にその通りになったのでビックリしました(笑)。

でも…ソレが滅茶苦茶カッコ良い!

この邪悪で、凶々しいデザインがカッコ良過ぎます!!

























確かにエヴァであり、ウルトラマンですね。

ジブリは新しい「方向性」を見出したのでしょうか?!

しかし、この邪悪で、凶々しいルックスは最高です。

発売は7月。

楽しみです!!


PS:勿論、映画がソフト化される事も心から願います。


「巨神兵」復活!!

2012-05-10 22:45:06 | 映画
とりあえずビックリしました。

まさか、こんな企画が進行していたとは?!

細かい事は抜きにして、とにかく「観たい!」という衝動が湧き上がりました(笑)。

そのタイトルも『巨神兵東京に現わる』!!



庵野&樋口というコンビ。

おまけに「特撮」に拘ると言うコンセプト。

ファンでなくても、コレは観たいって思いませんか?

『ナウシカ外伝』って感じでもなく、要は「火の7日間」における惨劇の一瞬を描くのでしょうか?!



今、ギレルモ・デル・トロ監督が『パシフィック・リム』の撮影中です。

ある意味、「ゴジラVSエヴァンゲリオン」とも言える作品。

ソレをハリウッドの超大作として撮っています。

そんな作品に対して庵野&樋口の天才コンビが取り組むこの作品が、ある意味世界に対する「もう一つの解答」的な作品になるのを期待します。

余談ですが、庵野監督。

ちゃんとリメイク版『ヱヴァ』シリーズも、しっかりと完結させてくださいね(笑)。





仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

2012-05-04 18:15:59 | 映画
『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』を観た。

遂に仮面ライダー・シリーズとスーパー戦隊シリーズが、全面対決対決となるジャンル系作品としては究極の“お祭り映画”である本作。
しかし…コレは酷い作品だった。



作り手側も出演者側も「細かい事を気にしないで」と、遂に実現した企画そのものの“お祭り”として楽しんで欲しいと語っている。
ハッキリ言う。
世の中には「細かい事を気にしないお祭り映画」として楽しめる作品には、それを楽しめるか否かの明確な境界線が存在する。
その意味では間違いなく本作はその境界線の向こう側、幾らでも面白くなる要素を抱えながらも粗くて雑な詰めの甘さで全てを台無しにした駄作だと言える。



ガタガタの脚本、テンポの悪い演出…。
いくらファンであってもネタとして笑って許せる範囲を凌駕し、観ていてイライラを通り越して怒りすら感じてしまったのも事実だ。



せっかく実現した「夢の企画」ではないのか?
それをこんなに粗悪で手抜きの映画に仕上がり、仮面ライダーとスーパー戦隊というブランドに傷が付くと思わなかったのだろうか?!



それを最も象徴するのが例のクライマックス。
もう全てがあまりに混沌としており、一体何が起きているか判らない。
ファンをくすぐる細かいネタ(例:ブラックとシャドームーンのやりとり)を随所に仕込んでいる。
それを締まりもメリハリも無い、無秩序でダラダラの演出もあり全く物語に反映されていない。
敢えて指摘させてもらえが、監督の金田治氏による演出センスの無さは致命的。
素晴らしいキャリアを誇る存在であるのは良く知っているが、その演出スタイルはあまりに古臭くて壮大なスケールを持つ作品を全くコントロール出来ていない。



本作の唯一の救い。
それは、あのビッグマシン対ゴーバスターオーの空前絶後の戦いだ。
あそこまで徹底的にやってくれれば観る側も納得、中途半端にバカをやるのではなくて「そんなアホな!」と突っ込みを入れたくなる程にバカをやってくれれば観る側に爽快感を与えてくれる。

しかし「駄作」であるとファンとして、敢えて糾弾させて頂きます。
遂に実現した「夢の企画」だとは思うが、この企画はもっと慎重に内容を練ってから映画にして欲しい。
「お子様向け映画」だから許される?!
違う、子ども達が観るからこそ、夢がある素晴らしい作品を作り上げて欲しい。
こんな作品を連発していれば「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」というブランドが、将来的に失墜してしまう事になるのを作り手側は再認識して欲しい。



「戦隊ライダー宇宙キック!!」