ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

WITHER

2009-06-30 23:21:35 | 音楽
DREAM THEATERの新作、『Black Clouds & Silver Linings』にドップリとハマっています。

その中でも、ヘヴィ・バラードである「Wither」が一番好きな曲です。
何と言うか…曲調といい、歌詞といい、メロディといい、ラブリエの声と歌唱といい、「泣き」のツボを押さえたペルトーシのギター・ソロといい、久々に「浸れるバラード」かと思います。

長尺の曲の多い中で、この曲は短く、ストレート過ぎて逆に浮いてますが、そこが良い(笑)。

疲れた心に、ジンワリと染み渡ります…。



ここから出たい
 解放して欲しい
こんな虚しさだけで
 埋め尽くされた場所から
不安だけが先走る
 気の利いた言葉でも見つけて
ここから抜け出したい

下向いたまま
 視線も下がったまんま
他に心には何も浮かばないんだ
 何処か他の場所を見つけて
水すらワインに変えるんだ

でも、結局何処に行っても
 何も得る事が出来なかった
ただ終わりだけしか見えなくなっていた

だから、僕は枯れている
 自分自身が救われないと思えたから
諦めてしまう
 全てがハッキリとしたから
そして僕は引き裂かれて行く
 今までは物語の導くままに此処まで来たから

過去を振り返って
 気持ちを切り替えようとした
自分の感情を出そうと努力した
 目を閉じて
今まで出逢って来た人たちの事の事を思い出す

解き放つんだ
 心を開こうとした
面倒な事とは関わりたく無い
 抜け出そうとした
思い出の中に逃げ込む事からも

それでもやり場の無い虚しさが
 僕を押し潰そうとする
そして、僕は自分自身がイヤになって来る

僕は枯れている 
 全く救いようの無い自分自身に
もう諦めてしまえ
 何もかも全てが明らかになった今
僕は驚愕する
 今までは物語に導かれただけ
僕は枯れて行く
 そして、自分自身から逃げ出してしまう

ただページに書かれたものが人生ではない
 世界は自分のその手で創りあげていくものだから

戸惑いながら
 必死に出した自分の言葉に
結局は自分が溺れるハメになってしまう
 僕が創り出した素晴らしいものは
全て、脆くも儚く燃え尽きてしまった
 何度もやり直そうという思いに
既に身体は麻痺してしまっていた
 
また傷ついて、引き裂かれてしまうのか?
 そして、また自分から逃げ出してしまうのか?!

僕は枯れていた 
 救い様の無い現状にイヤになって
僕は自分自身で
 僕を諦めていた
全てが明らかになった今
 僕が愕然とした
単に導かれるままに来てしまった事に
 自分自身を諦めようとした

人生は 
 ページに書かれた通りではないんだ
世界は
 自分自身の手で創り上げていくものだから





Black Clouds & Silver Linings/DREAM THEATER

2009-06-28 16:25:03 | 音楽
最近、どっぷりとDREAM THEATERの最新作『Black Clouds & Silver Linings』にハマっている。

個人的な好き嫌いはあるだろうが、ここ数年の彼らはアルバムを出す度に良くも悪くも賛否両論となり、かつての傑作と比較されるばかりでした。

良い曲はあれど、何か中途半端だった前作を経て、バンドのメジャー・デビュー20周年、そして節目となる10枚目のスタジオ・アルバムである『Black Clouds & Silver Linings』に対して、バンドは並々ならぬ決意と思いで製作したであろう事は予想出来ます。

特に、マイク“ジャイアン”ポートノイは…。



さて、本作を聴いて最初に感じた事は「す…凄い!」である。

ここ数作のアルバムにあって、バンドの音楽的方向性が迷走気味で、極端にヘヴィになったり、またポップになったりと安定性に欠けていたのは事実だ。

口の悪いファンは、バンドの音楽的な限界を訴えて、もう終わったと見放してしまうファンも少なくなかった。

しかし、本作は違う!

全6曲、75分を越える超大作だが、この見事なまでの重厚な統一感と、楽曲とメロディーの完成度が素晴らしい。

10分以上の楽曲がアルバムの大半を占めるので、曲によっては冗長気味に長いと感じ、もっと楽曲を煮詰めれば良かったのにと思える曲も確かにある。

でも、しっかりとしたメタルであり、ヘヴィでもある。
本作がここ数作と決定的に違うのは、“泣き”を含めて非常にエモーショナルなアルバムに仕上がっている事が挙げられる。

非常に感動的で、泣けるアルバムになっているのが大きな特徴だとも言える。

メンバーのプレイが凄いのは、今更言うのは野暮だと思うが、緩急自在に弾きまくるジョン・ペルトーシのギターも良い。

だが、個人的に本作で最も印象的であり大活躍していると思ったのが、前作でそのシンガーとして限界を糾弾したジェイムズ・ラブリエの「歌」だ。



メンバーの超絶技巧の集中砲火の中、彼の「歌」が曲をしっかりとまとめていると思う。

全盛期のような圧倒的なハイ・トーンと声量を今さら期待するのも酷だが、確かな歌唱力と表現力が、素晴らしいメロディーを紡いでいると感じる。
コレはジャイアンの、あの図太い声(コーラスとしては効果的)では、絶対に出せない繊細さだ。
本作の楽曲の大半を手掛けたのが、ポートノイ&ペルトーシだろうが、ラブリエの「歌」が楽曲の完成度を高めている。


あと楽曲の充実もある。

前作のような、露骨な「アイデアの拝借」は影を潜め、各メンバーの超絶技巧だからこそ成り立つドラマティックながらも、長尺の楽曲でも聴きやすいと言う不思議な楽曲の完成度につながっている。

特にアルバムに収録されたバラード2曲は秀逸。
個人的にはストレートなバラードである“Wither”に涙腺を破壊されたが、ジャイアンが逝去した父親への想いを込めた“The Best Of Times”も名曲であり、歌詞を読みながら聴いていると泣けてくる(←最近僕のレビューに多いな:自嘲)。

他にもDREAM THEATER的プログレッシブ・デス・メタル解釈の“A Nightmare To Remember”、アル中克服の壮大な叙事詩となったヘヴィな“The Shattered Fortress”、バンドの新境地とも言える劇的な展開をみせる“The Count Of Tuscany”も良い曲が揃っている。

ボーナス・ディスクのカバー集も良い。

個人的には、ラブリエがノリノリでロニーの物真似を披露(声量と声の太さが違うが:苦笑) する、RAINBOWの“Stargazer”が最高でした。

他のカバーも、メンバーの趣味・趣向がよ~く判る楽曲で、実に興味深い内容になっている。

もう一枚のインスト・ヴァージョンはカラオケ(笑)、メンバーの超絶技巧派ぶりが良く判ります。

何はともあれ、プログレやDREAM THEATERは「難解」と思って、今まで彼らを敬遠してきたメタル・ファンにこそ「入門書」として是非聴いて欲しい。

そして、DREAM THEATERが既に「過去のバンド」と思いつつあるファンには、新たな傑作の登場を祝福して欲しい。


あの頃が最高だった
今でも、あの頃が恋しい
貴方の魂が
僕の人生に光りを導いてくれたから

心はまだ傷ついているけど
僕の事なら大丈夫だよ
貴方の魂が
これからも僕を導いてくれるから



『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

2009-06-27 19:31:20 | アニメ・コミック
6月、怒濤のロボット映画大戦争のトリを飾る、『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』を観てきました。

とにかくビックリ!
コレはアニメ史に残る最高傑作の登場ではないでしょうか?!

凄いです、最高です、カッコ良いです、そして…切なくて泣けました。

もう何をどう書いても、本作を語る時はネタバレになるので、コレ以降の感想は激しくネタバレ、映画をこれから観る人は絶対に読まないでください。









(注意:ネタバレ覚醒!!)












前作の『序』がTVシリーズでいう第1クールの新解釈だったのなら、この『破』は第2クール以降、下手すれば劇場版2部作の新解釈とも言えます。

逆の言い方をすれば、我々が知っている『エヴァ』とは全く違う、完全に“似て否なるもの”として『ヱヴァ』の新たな物語が展開します。

前作が比較的アップ・テンポな作りだったのに対し、本作は「群像劇」として実に重厚なドラマ作りと、スーパー・ロボットもの豪快なカッコ良さと、日本の怪獣映画的要素とマニアックなSF映画的描写を加えたと言う印象が強い。


冒頭、いきなり第3使徒と仮設エヴァ5号機との激突からスタート。

本作の目玉である新キャラ、真希波・マリ・イラストリアスが早速登場、鼻歌混じりに5号機を操縦し、第3使徒撃破に出動します。



舞台はユーロ圏(北極?ロシア?)が舞台で、マリと加持の会話は日本語ながら、他は全て英語と言う洋画テイスト(笑)。
急建造の5号機は使徒に苦戦しつつも、自爆し使徒と共にあっさり消滅(マリは負傷しつつ脱出)。
ドリルによる大活躍を期待しただけに、可哀想な5号機(合掌)。

このオープニングだけで、本作が従来のTV・コミック・映画版とは全く異なる事が良く判ります。

空から華麗に登場し、あっさりと第7使徒を撃退してみせるアスカとエヴァ2号機。
本作では、式波・アスカ・ラングレーと名前が変わったアスカ。
2号機の強さ、そしてパイロットとしてアスカがいかに優秀かが判る秀逸さ。



登場シーンでこそ綾波を「依怙贔屓」、シンジ君を「(親の)七光り」と見下した態度を取り、言動も高飛車でワガママである。
しかし、基本的には他人との接触を嫌がり(独りで携帯ゲームをしている)、エヴァ・チームで第8使徒を撃退した時も何も出来なかった自分の虚無感と孤独をシンジ君に救いを求め、それが何時しか恋心に変わる可憐な少女になっています。

それ故に、海洋研究所(死海と化した海の再生と生物の保護が目的の施設)見学以降、互いに急速に距離を縮めるシンジ君と綾波に激しい嫉妬心を抱きます。

キャラの変化は綾波も同様。
ヤシマ作戦以降、先の海洋研究所にてシンジの手作りのお味噌汁の美味しさに感動し、シンジや周りの人間に対して急激に態度が変わり、より人間らしくなっていくのが判ります。



シンジ達に喜んでもらおうと、自分の手作り料理で皆をもてなそうと、密かに料理の特訓に励む姿は可愛いです(笑)。

そんな確かに芽生えだした人とのつながる事の喜びも幸福への予感も、エヴァ4号機の消滅、そしてネルフ本部に輸送される3号機によって儚く壊れていきます。

綾波主催のお食事会の目的が、実はシンジとゲンドウの親子の仲直りである事を知ったアスカは、3号機の起動実験のパイロットに志願します(ミサトに「気に入ったら赤く塗って」と言うシーンがアスカらしい)。

それを知った綾波は、アスカに「ありがとう」と不器用ながらもお礼を伝えます。
そして起動実験前のミサトとアスカの会話、アスカも素直に誰かに心を開き、笑える自分に驚きます。

しかし、コレが悲劇の幕開けとなります。

既に3号機は第9使徒に浸食されており、アスカも3号機に吸収されてしまいます。

何も知らず撃退に向かったシンジは、アスカを吸収した3号機との戦いを拒否します。
でも、ゲンドウの命令によってダミー・システムが発動、エヴァ初号機は3号機を残虐に撃退します。

初号機対3号機の時に流れる「今日の日はさよなら」は、体液や内臓をぶちまける凄惨極まる残酷・グロ描写によって、より虚しく悲しく鳴り響き印象的です。



救出されたものの、かろうじて「人」の形は留めているだけで、使徒による精神汚染によって隔離されるアスカ(この時のリツコの「貴重なサンプルだから」と言う台詞は非常に冷酷に聞こえます)。

この事件がキッカケとなり、シンジ君は心に癒せぬ大きな傷を負ってしまいます。
彼の内面描写によって、シンジが何故あのヘッドフォン・ステレオをいつもしていたかも判明(涙)。

本作でのシンジ君は、実に生き生きとした表情を見せます。
ミサトやアスカ、そして綾波の為に食事を用意したり、トウジ(初登場の可愛い妹さんへの溺愛ぶりが微笑ましい)や相田といった友人達との何気無い日常のシーンを通して、「彼」という弱くも優しいフィルターを通して、人々が確実につながっていくのが良く判ります。

個人的には、シンジにとって良き兄貴の存在である加持とのやりとりは印象的。
ちょっとホモっぽく「デートをしよう」と言って誘い、自らの趣味だと言う畑仕事を手伝わせるシーンは爆笑。
ここでの少々説教臭い加持とのやりとりが、実は後に重要になってきます。

そんなシンジ君は、ゲンドウ(「大人になれ!」と引き止める)やミサト(ネルフ志願の動機を加持から聞き「僕と同じだ」と共感する)との説得を振り切って、自分の居場所を捨てようとします。



この時の「もう、僕は誰とも笑いません」という台詞は、彼の開いた心が再び硬く閉ざされ、やり場のない痛みにさらされているのが判ります。

加持がよく口にする台詞に「子ども達に大人の都合を押しつけている」があります、ミサトもそれを充分に理解しながらも、生きていく為にはそれも仕方ないと割り切れない苦悩が見えます。

それに対して、「自分たちの目的の為に大人を利用するのは抵抗がある」と言ったのは新キャラのマリです。
彼女は何らかの明確な目的で動いている様ですが、現時点では今一つ明確にはされません。

そんな時、遂に最強の第10使徒が襲来します。

あっと言う間に壊滅状況に陥る新東京、ネルフ本部。

先にも言いましたが本作は重厚なドラマと、笑いとアクションとのメリハリが前作以上に効いており、終盤に向けて劇的な盛り上がりを見せます。
序盤の明るく和やかな雰囲気から、一転して中盤からは悲壮感漂うダークでブルータルな物語へとシフト・チェンジします。

ネルフの許可無く、バチカン条約(一国で保有するエヴァは3体まで)により封印されていたエヴァ2号機に搭乗するマリ。
第10使徒対エヴァ2号機の決闘は、今までのロボット・アニメ以上に凄まじいアクション描写の連続です。



しかし、そんなマリと2号機すら、最強の第10使徒の前では全く歯が立たず窮地に追い込まれます。

そこにN2ミサイルを抱えた、零号機に搭乗した綾波がシンジの捨てたヘッドフォン・ステレオを足に付けて出撃。
この時、綾波が「もう碇君がエヴァに乗らなくても良い様に!」と言います。

前作から続き、「何故エヴァに乗るのか?」と言うテーマが再び持ち上がります。
エヴァに乗る事が苦痛なシンジ、名誉と自分の為に乗るアスカ、それしかないと言う綾波、エヴァに乗る事を楽しむマリ…「エヴァ」という究極の兵器を操るのが子どもと言う過酷過ぎる現実。

マリはエヴァの事を知り尽くしているのか、意図的にエヴァを暴走させる「裏コード、ザ・ビースト」を発動させます。

自ら拘束具を解除して、醜悪で、まるで怪獣の様な姿に変貌するエヴァ2号機。
もう、この辺りの描写はまんま怪獣映画であります。

N2ミサイルの直撃とA.Tフィールドにも全く寄せ付けない第10使徒。

2号機を庇った事により、何と零号機は綾波と共に使徒に食われてしまいます。

吹き飛ばされた2号機により、その惨状を目撃したシンジ。
この時、初めてシンジの中でエヴァに乗る明確な理由が生まれます。

ダミー・プラグを拒絶し続けてきた初号機に乗り込むシンジ、彼の自分の大切なものを守る為に壮絶な戦い身を投じます。
その姿が何とも痛ましく、観る者の心を締め付けます。

本作では、前作以上にCGIにより使徒の姿がより非生物的かつ、禍々しい凶悪な姿にモデル・チェンジしています。

初号機でも第10使徒の前に苦戦を強いられますが、「綾波だけは守る!」と言うシンジの思いが初号機の“覚醒”を促します。

遂に本当の姿を現した初号機(光る左腕の復元は傑作『ガメラ3:邪神(イリス)覚醒』を彷彿とさせる)。
それは神に等しい存在であり、無敵を誇った第10使徒も覚醒した初号機を前にしてあっさりと消滅します。

この時のシンジ君の絶叫、神々しくも邪悪なまでに無敵な初号機、バックに流れる「翼をください」…何と感動的なシーンなんでしょう。

もはやヒトすら凌駕した存在であり、翼を持つエヴァの姿を見て、ミサトは戦慄します。
南極での、忌まわしき過去の思い出が蘇ります。

覚醒し、神の領域に踏み込んだエヴァによってサード・インパクトが誘発され、人類が滅ぶ…とリツコは言います。

そう誰もが思った瞬間、月面よりカヲル君が乗った「真のエヴァンゲリオン」と呼ばれる6号機が飛来する…で映画が終わります。

あと劇場で、泣いている人(自分を含む:自嘲)が多かったのに驚きました。

それはラストにおける、シンジと綾波の魂の交流があったからでしょうか?!

大切なものを失いたくないと言う悲痛な絶叫、硬く閉ざされていたシンジと綾波の心が文字通り結ばれたのが感動的に描かれていたからでしょう。
「私は死んでも代わりがいるから」という綾波、それを「代わりなんて居ない!来い!!」と叫ぶシンジ。
シンジが、守るべきものの為にエヴァに乗り、戦う明確な理由が生まれました…逃げる事なく彼はそれを受け入れます。
そこに絡む宇多田ヒカルの主題歌、その歌詞もあって更に泣けます。

本作はまだ謎を多く孕んだままです。

月の巨人が改造され、「真のエヴァンゲリオン」という6号機とカヲル君の目的は?!
加持がユーロより持ち出して、ネルフ本部に届けた「ネブカドネザルの鍵」とは?!
シンジと綾波により、初号機は覚醒すると知っていたゲンドウの本当の狙いとは?!
「死海文書・外伝」に掛かれている、新たな契約とゼーレの「人類補完計画」の意味とは?!

謎が謎を呼んだまま、物語が完結する『Q(“急”ではなくなった)』を待つしかない様です。

ここまで広げた謎と伏線の大風呂敷、以前のように途中で逃げ出す事なくしっかり完結して欲しいです。


「…シンジ君、今度こそ君を幸せにしてあげるよ。」



復活のライダーマン

2009-06-26 21:25:34 | 映画
先日のウルトラマンの新作映画ではないが、この夏にも観逃せない和製スーパー・ヒーロー映画がある。

それが平成仮面ライダー・シリーズ10年の節目として、登場した『仮面ライダー・ディケイド』の劇場版であります。

TVシリーズのディケイド(ハエみたいでカッコ悪い:爆)自体には全く興味が無いが、その内容とタイトルを聞いて気持ちが一瞬にして変わった(笑)。

『劇場版仮面ライダー・ディケイド:オールライダー対大ショッカー』!!

平成ライダー達の世界を彷徨うディケイドが、劇場版では遂に昭和ライダー達の世界に進出。

敵側も死神博士(石橋蓮司!)と地獄大使(大杉蓮!!)が、歴代の大幹部や強敵達による大ショッカー結成し、昭和と平成のライダー達と戦う…と言うのが大筋。




新ライダーと昭和ライダーとの共闘、コレは実に20年ぶりの快挙だとの事。

いや~燃えます!!



個人的には、その存在が軽視されがちな“真”・“ZO”・“J”が、しっかりとライダー達の中にいるのが嬉しい。
多分“J”は巨大化して、「あの首領」と戦うのかと考えたり、声だけとは言え1・2号ライダーが共演し、ライダー・キックを決めるのかと思うと…ゾクゾクしてくる。

あと、何よりたまげたのが、あのGacktが何とライダーマンを演じる事!

昭和云々を抜きにして、歴代の「仮面ライダー」シリーズにあって、その人気と存在感が最も低い地味なライダーマン・結城丈二を演じるのがGackt。

おまけに、この劇場版ではかなり美味しい活躍をすると言うから驚きだ。



僕個人、子どもの頃よりカッコ良過ぎるV3よりも、元・敵の大幹部にして復讐鬼というダークな一面を持つライダーマンが大好きだった。

今回の劇場版では「The Next」シリーズのように、そのルックスがリメイクされないのが残念だが(噂では“義手”には現代的解釈が加わるという)、華麗なライダーマンの復活を目撃したいと思う。




夏メニューです

2009-06-24 21:21:44 | 料理
梅雨です。

蒸し暑いです。

辛い季節になりました(苦笑)。

毎日、仕事から帰って来るとグッタリしてます。

そんな中、今日作ったのは「茄子と牛肉のトマト・パスタ」。

茄子です、夏野菜ですね。

これから何かと、茄子やトマト等と言った野菜を沢山使うかと思います。

夏はあっさりとした料理が多くなりますが、今日はそれなりにコッテリしたメニューでした(笑)。
でも野菜いっぱい、夏バテしない様に今から警戒しておきますか。

“最後のプライム”、勇者コンボイ司令官!!

2009-06-23 23:30:15 | 映画
仕事帰りに、『トランスフォーマー:リヴェンジ(日本語吹き替え版)』を観ました。

いや~2回目でも本作が素晴らしい傑作であるのは変わりなく、再びあまりのカッコ良さと男泣きの展開にシビれまくりです。
さて、吹き替え版では先日TVでも放映された前作のメイン・キャストは、本作でもそのまま続投なのが嬉しいです。

吹き替え版の改善点として、前作ではエフェクトが効きまくっていたデストロン軍団の面々ですが、本作ではエフェクトが抑え目となり、各キャラの個性がより際立っていました。
特にスタースクリームは、その卑屈なキャラがよく出ていて秀逸でした(笑)。

出番・セリフ共に極度に減少した、気の毒なサイバトロン戦士の皆さんですが、アーシーの声優さんはアニメと同じ声優さんだった様に思います。
ちょっと嬉しい発見でした。

あと吹き替えだと、そのキャラが更に濃くなるのがシモンズ元・捜査官。

本作の人間側のキャストにあって、違った意味で主人公のサム以上に美味しいキャラクターになっていましたが、吹き替え版ではそれがより明確になり面白かったです。

あと、本作はホンマに「サムとコンボイ司令官の物語」であると実感しました。

やっぱりコンボイ司令官は、玄田哲章先生の“あの声”でないとダメですね。

物語でも、前半とラストで大活躍するコンボイ司令官ですが、本作では前作以上にコンボイ司令官というキャラクターが強調され、かなり過激な台詞が多いのも大きな特徴です。

オープニングで雑魚キャラを始末する時、「最期に何か言いたいか?」と言う問う“あの声”のせいもあって、まんまマフィアの殺し屋ですわ(笑)。

更に中盤、メガトロン達からサムを守る為に、鬼神の如き凄まじい激戦を繰り広げる時。



前作ではメガ様に結構ボコボコにされていたのに(笑)、今回は鬼神如き強さもあって「弱いな」、「このメタルで出来た屑め!」等と罵倒しまくり。

でも、一瞬の隙を突かれて死んじゃうのは司令官らしいです。

本作を観た友人はその男前な大活躍を観て、「まるで間寛平!」と絶賛したジェットファイヤー(爆)により、スーパー・コンボイ司令官として再生してからも名台詞のラッシュ。

あの重装備を得て、天を仰ぎ飛び立つ瞬間の「出動!」と言うシャウト。

その無敵さでメガ様にあっさり致命傷を負わせ、因縁深き存在である宿敵ザ・フォーレンと戦う時に吐き捨てる攻撃な言葉の数々…最高です。

最期、フォーレンの顔面の皮を剥ぎ取って、胸を貫きトドメを刺す時の台詞は、ホンマに名台詞でありファンの間で伝説となるでしょう。

「来た星が悪かったな、私の手で再び地の底に堕ちるがいい!!」

カッコ良過ぎ、凄いです。
正に最後のプライム、一族のリーダーとして、勇者としての雄叫びが玄田先生の“あの声”で鳴り響きます。

コレぞ、吹き替え版が字幕版(オリジナル)を越える瞬間だと思いました。



ラストを締めくくる「…私はオプティマス・プライム」ってのは、このシリーズの新たなお約束ですな。

まだ、本作を未見の方は「吹き替え版」からの鑑賞をお勧めします。

前作のキューブや、本作のマトリックスの矛盾と関連は、シリーズの完結編となるという3作目、それに登場するであろうユニクロンに解決してもらいたいですね。

いや~素晴らしい!!


「貴様の顔の皮を剥ぎ取ってやる!」


「最後の雨」

2009-06-22 21:26:46 | 音楽
朝、目覚めた時は大雨でした。

今日は仕事で外回りだったので、雨はイヤやな…って思っていたのですが、仕事の時には雨が止んでラッキーでした。
でも、その後のキツい太陽の照り返しがあり、物凄~い湿気の中で動く事になり、結果的には湿気に負けて体力をかなり消耗しました(苦笑)。

そんな中、家に帰って観たTVで、久々にこの曲を聴きました。



やっぱり、この季節に聴くとグっとくる名曲ですね。

僕もこの歌、カラオケの十八番です(笑)。

この歌が流行っていた当時。
聖歌隊あがりの僕には、ピッタリの音域でカラオケで良く唄っていました。

就職してからも、飲みに行った二次会のカラオケで、よく「唄って」と言われたのを記憶しています。
そして、酒に酔った女子を泣かしてましたよ(唄っているのが僕ってのがドン引きなのですが:爆)。

当時って、カラオケにそれなりに自信があるヤツが唄いたがる曲って、コレか『Missing』や『夜明けのブレス』でしたよね。

今でも大好きな曲です。
今でも、時々カラオケに行ったら唄っています。

あの頃の様に音域は広くはありませんが(歌はずっと唄ってないと声帯が硬くなる)、声のデカさで誤摩化して熱唱しています(苦笑)。

今は色んなアーティストがカヴァーしている様ですが、やっぱり中西さんの唄うオリジナルが一番心に染みますね。
今聴いても、充分に泣けます。

 言葉に出来ないのが「愛」さ
 言葉では君をつなげない
 行き場ない愛が止まらない
 傘を捨てて、雨を見上げてた





観るべきか観ないべきか?!

2009-06-21 21:38:52 | 本・雑誌
今日も仕事でした。

昨日は『トランスフォーマー:リヴェンジ』の興奮で、すっかり忘れてましたが映画の帰りに今月号の『映画秘宝』を買いました。

昨日は『リヴェンジ』の感動と興奮で、しっかりと読めていなかったのですが、今日は仕事の移動や待ち時間等でしっかりと読めました。

夏らしく、ミーガン・フォックスの表紙が刺激的な今月号。

今月号の巻頭特集は、昨日観た『リヴェンジ』であります。

思い返せば、2年前の「ベスト&トホホ」にあって、ぶっちぎりで「トホホ」部門の1位を飾ったのは忘れません。

まぁ~前作の批判に関して、納得出来る部分もあるものの、今回は前作での批判は無かった様な絶賛…『秘宝』らしいですね。
ベイ師匠の相変わらずの自信家ぶりが笑えますが、本作が傑作であるのは間違いないので、先入観無しで多くの方に観て欲しいです。

あと、今年公開の話題作であるタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』。

突貫工事でカンヌ映画祭に間に合わせたものの、めでたく最優秀主演男優賞に輝いたものの、作品は何の賞を貰えなかった事に、作品に対する自信があったタランティーノのプライドをいたく傷つけてしまった様ですね(笑)。

突貫工事の作業だったので、今後の北米での夏の公開、そして日本を含めた世界公開に向けて、今は編集等の微調整をやり直している様です。

今年のカンヌ映画祭自体、作品の審査に関して、審査員側で何かとトラブルが多かったと聞きます。

タランティーノも気持ちを切り替えて、作品の完成度を高めて欲しいと思います。

日本では秋の公開が楽しみです。

最近の『秘宝』の特徴かもしれないが、マニアックな点は非常にマニアックで濃いのだが、それ以外では急激にテンションが下がる…と言う内容になっている。

自分の好き嫌いもあるのは確かだが、このアップ・ダウンの激しさは事実だと思う。

先日の別冊『切り株映画の逆襲』ではないが、好き嫌いの云々ではなく、読む者を圧倒する殺気や迫力が最近は欠けていると思う。

それでも中身の濃さ・迫力・殺傷力は、他の日本の映画誌では足元に及ばないものがあります。

それでもテンションが低い…と言うのは贅沢でしょうか?!

良くも悪くも、振り幅が広過ぎる『秘宝』…今が“転換期”な様に感じます。

来月号はどうなるのか? 色んな意味で興味深いです。


TRANSFOMERS:REVENGE OF THE FALLEN

2009-06-20 22:00:44 | 映画
遂に待ちに待った、今年最大の期待作『トランスフォーマー:リヴェンジ』を観てきました。

ホンマは昨日、世界最速で観たかったのですが、仕事が忙しかった事に加えて、疲れてヘトヘトだったので断念しました(涙)。

もう、結論から言ってしまいますが、前作の完成度をはるかに凌駕する、凄まじい傑作に仕上がっていました!

終盤、あまりの素晴らしさと、正に男泣きする展開に感動し、涙すら流れたくらいです。

まさかベイ師匠の映画で泣く日が来るとは…!?
文句なしで、本作はベイ師匠の最高傑作だと思います。

公開前に、自信満々なベイ師匠は「本作は前作以上にエモーショナルだ!」と断言していた意味が良く判りました。

さて、本作の気になる内容ですが…。

前作でデストロン軍団に辛勝したコンボイ司令官率いるサイバトロン戦士とサムたちでありました。
ラスト、宇宙に向けて仲間たちにメッセージを送ったコンボイ司令官。
その甲斐もあり仲間も増えたものの、地球に侵入してくるデストロンの残党がいた訳です。

コンボイ司令官とサイバトロン戦士達は政府と条約を交わし、その存在を内密としつつ、セクター7解散後に結成された、レノックスが隊長を務めるNESTと言う特殊部隊と共に、デストロンたちを密かに狩り戦いを続けていたのでした。



上海での作戦中、コンボイ司令官は敵が最期に吐き捨てた「間もなくフォーレン様が復活する」と言う不吉な言葉に、更なる大いなる脅威が迫っている事を感じます。

一方、主人公のサムは高校と童貞を卒業し(笑)、大学への進学が決まっていました。

それは家族とも、恋人のミカエラ、親友であるバンブルビーと離れて暮らす事を意味していました。
サムは大学への進学をキッカケに、トランスフォーマー達とも離れ、普通の生活に戻る事を希望します。

しかし、運命はサムに更なる過酷な道を用意していました…。







(注意:ネタバレ起動!!)







前作、最終決戦の際にメガトロンにとどめを刺した“キューブ”。

その欠片を偶然手にしたサムは、急に錯乱したり、意味不明の象形文字を書き殴ったりと奇行が始まります。

同時に、密かにメガトロンと“キューブ”の捜索を続けていたデストロン軍団(国防省の人工衛星にハッキングしているのがサウンドウェーブ!)。

その存在を邪魔者扱いをする政府高官との争いや、言い知れぬ不吉な予感を危惧したコンボイ司令官は、サムに協力を求めます。
でも、普通の生活に戻りたいサムはコンボイ司令官からの要請を拒否します。

これが結果的に、事態の更なる悪化を招き、メガトロンの復活、そしてメガトロンすら操る“フォーレン”の人類に対する壮絶な復讐と、デストロン軍団からの逆襲の始まりとなります。



前作が「少年とロボットとの出会い」であったなら、本作は「大人になろうとする少年とロボットとの心の交流と信頼」を描いていると言えます。

それ故に、前作では重要な役割だったバンブルビーは脇に回り、サムとコンボイ司令官とのパートナー・シップがメインとなります。

本作では、敵・味方問わず総勢50体近いトランスフォーマー達が登場するも、本作のもう一つのテーマに「戦争」がある為(フォーレンは人類に宣戦布告する)に、出てきてはアッサリと消えてしまったりと実に贅沢な作りになっています。

あくまでも主人公サムの「大人への成長」と、フォーレン率いるデストロン軍団と人類の戦争を描く為、アイアンハイドやラチェットと言ったメイン・キャラすら脇にまわって、人類と同等の一人の戦士として描かれます。

中盤、“キューブ”を手にした事により、サム自身が“キューブ”になってしまった事が判明。

次々とデストロン軍団の猛追を受けるも、それを単身で必死にサムを守ろうとするコンボイ司令官はもう鬼神の如き迫力とカッコ良さ。



しかし、孤軍奮闘も虚しく、メガトロンの手により何とコンボイ司令官は死んでしまいます。

この中盤での意外過ぎるサプライズが、サムが自らの宿命を受け入れるキッカケとなります。

あまりに突然なコンボイの死。
自責の念により心が折れかけたサムに、「それでも君は僕には何よりも大切な人だ」と言うバンブルビーに泣けます。



コンボイ司令官復活の為にサムは立ち上がりますが、それに加勢するのが前作ではイヤミな悪役だったシモンズってのが笑える。



不闘を誓い、デストロン軍団を見限った老兵ジェットファイヤーとの出会いにより、隠された全てを知り、復活の鍵となる「マトリックス」を見つける為に舞台はエジプトへ。



マトリックス…来ましたね(笑)。
真のリーダーだけが持つ、偉大なる力の源…アニメのファンはニヤリとなる展開です。

もう、エジプトに来てからは怒濤の燃える展開!
息つく暇もなく新事実が発覚し、凄まじいアクションが展開します!!

超巨大なロボット怪獣デバスターに、失った名誉と己の誇りを賭けて単身戦いを挑むシモンズ。



盟友であるコンボイ司令官の復活とサムを信じ、自ら激戦の中に身を投じるレノックス達。



「犠牲無くして勝利なし!」という家訓通り、サムの自己犠牲によりコンボイが復活。

そして、ジェットファイヤーの意志と魂を受け継ぎ、合体したスーパー・コンボイ司令官の登場!!

もう、この瞬間に心の中で「今だ、跳べ!!」とシャウトしました(自嘲)。

心の中はすっかり幼少の時に戻り、東映まんがまつりの『マジンガーZ対デビルマン』を観て、マジンガーとジェット・スクランダーが合体し、マジンガーが初めて大空を舞った時の興奮と感動を、また30代後半になって味わえるとは夢にも思いませんでした(号泣)。

そして、忌まわしき因縁を持ったフォーレンとコンボイの激突…あまりのカッコ良さと感動で涙が出ました。

コレこそ、「男の子の夢の結晶」の様な映画です。

激戦に勝利し、静かに訪れる結末…素晴らしい!!

前作同様、前半にサムのママによるアブナいギャグの数々(特に大麻ネタは爆笑)や、モジョのさかりのついた交尾や、デバスターの文字通りの「金玉」等々…と言った下ネタ満載なのも、ベイ師匠らしさを失っていません(笑)。

個人的にはミカエラに“調教”され、すっかり懐いて脚で腰を降っていたウィリーが可愛かったかな。

更に本作は、前作以上に強烈かつ凄惨な残酷描写が満載。



兵士・民間人関係なくゴミのように大勢死ぬわ、縦に真っ二つにされる兵士や、サムの“ドクター”によるエグい診察。
そして戦っているのがロボットだからと、敵の顔面の装甲を剥ぎ、拳で殴り潰し、内蔵メカを掴みだし、脊髄を引っこ抜き、ズタズタに斬り裂く…と言った残酷描写のオンパレード、「残酷王子マイケル・ベイ」の面目躍如ですね。

久々に映画館で泣き、そして魂が震えました。

コレは凄い映画です。

近年のSFアクション映画の最高傑作だと言えます。

是非、本作の素晴らしさを劇場で、一人でも多くの方に体感して欲しいです。


「私は君を必要としている、君が考えている以上に…。」





「光の国」の反逆者

2009-06-19 16:28:45 | 映画
今朝、ネットのニュースを見てビックリしました。

今、新しいウルトラマンの映画を撮っている事自体には、そんなに驚きもしなかったです。
ただ、本作のポイントは“敵”となるのが怪獣や悪の宇宙人ではなく、何と「悪のウルトラマン」であるという事!!

今回の“敵”はウルトラマン・ベリアル!!

何でも彼、ウルトラ一族でありながら「暗黒の力」に取り憑かれ、M-78星雲を破壊と恐怖の中に叩き込んだものの、ウルトラマン・キングによって「宇宙の牢獄」に封印された文字通り悪の権化。

一体どんな姿なんだろう?
多分、公開まで秘密なのかな?!…って思ったら、アッサリ公開されましたね(笑)。

悪魔と同じ名前を持つウルトラマン、カッコ良いですね。

でも、公開された姿を見ると、何となく「エヴァ」っぽくないですか?(まぁ~エヴァ自体がウルトラマンからの影響が絶大にある訳ですが:笑)
さもなくば、「発狂したスパイダーマン」こと極悪非道のカーネイジ!?

舞台も「ウルトラの星」となり、よりヒロイックに登場するというウルトラ兄弟達。
しかし、100体の怪獣を部下にするベリアルの前に、ウルトラ兄弟達は次々と倒されると言う展開も良いですね、燃えますね。

監督には、坂本浩一を迎えるそうです。

聞きなれない名前ですが、ハリウッドでバリバリ活躍しているスタントマン兼アクション・コーディネーターであります(昔、彼の著書を読みました)。

だから、本作もハリウッド仕込みのド派手なアクションを期待して良いでしょう。

もっと驚いたのが、本作がワーナー配給と言う事。
いずれ全米で公開されるか、リメイクされる可能性が高い訳です。

いよいよ、「ウルトラマン」シリーズも本格的なハリウッド進出か?!

キャラクター・ブランドとしては非常に魅力的な「ウルトラマン」、以前の失敗を生かして今回は成功して欲しいですね(苦笑)。

そんな『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、12月公開です。
久々に、映画館までウルトラマンを観に行きたいと思います。