ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

プロメテウス号、到着

2012-04-30 12:22:24 | 映画
日本でも8月の公開が決定したSF超大作『プロメテウス』。

その約3分の新しい予告篇が公開されました!

コレが本当に凄い!!

今まで以上に本編の内容に踏み込んだ内容で、この謎めいた『プロメテウス』という作品の核心に迫っています。

一応PGー13指定を狙っているらしいですが、コレを観た感じでは「R指定」では?って思います(笑)。

かなりダークで、ヘヴィかつホラー色の強いSF映画になりそうな予感がします。

しかし日本公開が8月なんて…酷い!!(涙)。






「“招待状”? 一体何処の誰からのモノなんだ?!」

Darkness And Light,Strife And Conflict/YOUTHQUAKE

2012-04-22 21:47:32 | 音楽
日本のエクストリーム・メタル・バンドYOUTHQUAKE。
その通算7作目となる、最新作『Darkness And Light,Strife And Conflict』を聴きました。

4人編成となって3枚目のアルバム、前作と同じメンバーで製作された本作。
本作を聴いて最初に思ったのは「より極悪になった」って事(笑)。



前作までは北欧メロ・デスの叙情さを含みつつも、基本的にはスラッシーな正統派メタルって感じだった。
しかし本作より、更にブラック/デス・メタル的要素が強くなりブルータルさが全面に打ち出されました。
楽曲もよく聴くと今まで以上に細部に渡って作り込まれており、複雑な構成の楽曲もありAKIRA氏(Vo&B)が弾きながら歌えるか心配と言ったのも納得出来ます(微笑)。

そのAKIRA氏。
前作よりもシンガーとしての表現力が更に向上してます。



魔獣の如き咆哮は健在ながら、実は高低音の中でしっかりとメロディーをなぞって歌っているのが判ります。
ただ凶々しく喚き散らすのではない、この変化は楽曲のバラエティーにもつながってます。



あと、やはりMASAとYOUのツイン・リード・ギターは素晴らしい。
今まで以上にギターの比重が大きくなったのも、個人的にはツボでもあります。



音楽性がより攻撃的でブルータルになったので、この叙情的で流麗なツイン・リード・ギターがより劇的に楽曲(特にMASAによる“Unbearble Lightning Of Scenery”は圧巻!)を盛り上げてくれます。
暴虐のサウンドの中にあっても、美しくも叙情的なギターは大好物です。

あとDrのSHUNくん。
前作はバンドに加入間もなくレコーディングだったが、本作では彼の卓越したテクニックが冴え渡っている。



手数・脚数ともにスゴいし、個人的には随所で決めてくるツー・バスのキックがカッコ良いと感じました。
本作では楽曲も2曲提供しており、今後はバンドの音楽性が更に広がっていくだろう。
ただ敢えて言わして貰えば、レコーディングの音作りの際にもう少し硬い音で撮って欲しい。
まぁ~コレは個人的な好みです(苦笑)。

本作も傑作。
本作により更に幅広いメタル・ファンに存在感をアピールし、その活躍がより飛躍する事をファンとして願います。


もし、お前を殺してお前自身が救われるなら
俺が迷わずお前を殺すだろう


「変革」への序章? 「終焉」への序曲?!

2012-04-16 21:59:54 | 本・雑誌
今月号のBurrn!を買いました。

表紙&巻頭大特集はDRAGONFORCE。

新しいVOであるマーク・ハドソンくん。
ルックスも良く、素晴らしい歌唱力を持つ逸材。
まだ若いので、今後更に成長して凄いシンガーになる可能性を秘めている。
相変わらず完璧主義者のハーマン“イケメン”リー。
その偏執狂的な拘りも判るが、新しいアルバムが真にバンドにとって「勝負作」であるのは良く判る。
実際、オリコン洋楽部門1位を奪取した『The Power Within』は本当に素晴らしいアルバムだった。

今月号も様々なバンドが取り上げられていて、内容的には濃くて面白い。

ただ誌面の変化以上に気になったのは、その内容の急激な変貌である。
藤木記者の突然の移籍、長年続いたコラムが片っ端から最終回(喜国先生の漫画が終わったのは残念)、誌面構成の変化…今まで意固地なまでに変化を拒んでいたBurrn!としては嘘のようだ。

こんな大きな「変化」の時に思う事がある。
それは良い意味で「変化」により新しい未来を切り開く場合、そして悪い意味では終わりに向けてカウントダウンが始まった場合。

今月号のBurrn!が提示した“変革”が何を意味するのか?!
ここに来て突如Twitterを始めたのも焦臭い。

一体どうなる事やら?!

PS:「あの頃」に戻った? 期待して良いのだろうか?!




PS:実は新作で一番好きな歌はコレ(微笑)、これまで感じなかったエモーショナルは感じが感動的で泣ける。




BATTLESHIP

2012-04-14 19:01:50 | 映画
新年度・新体制。
例年とは比較にならない程に、毎日何かと修羅場だったりで正直心身共にかなり滅入ってます(苦笑)。




そんな中で、このブログで何かとネタにして追い続けていた『バトルシップ』。
観てきました。

いや~コレは凄い!

もう滅茶苦茶面白かったです!!

ハッキリ言うと突っ込み所が満載のバカっぽい雰囲気ながらも、そんな事を完全に忘れさせてくれる熱くて燃える展開が素晴らしい。



昨年から続いた「異星人による地球侵略」系作品、その流れにおいても最後の決定打になるだろう傑作だと言えます。
細かい事は別にして、この観終わった後に訪れる興奮と爽快感…やはり劇場で観るSFアクション超大作はこうでないと!って思わしてくれる醍醐味に溢れています。



(基本的にネタバレ御免!!)



ぶっちゃけて言えば、物語的に目新しい要素は無い(苦笑)。
極端な言い方をすれば、海を舞台にした『ID4』+『宇宙戦艦ヤマト』÷『トランスフォーマー』って感じ。
だが、それに正面から向かい合ってコレだけ面白い映画に仕上げる所に、監督ピーター・バーグの才能と卓越したセンスを感じる。


主人公は無鉄砲な海軍士官のアレクッス・ホッパー。
演じるのは次世代のスターとして注目される、新鋭タイラー・キッチュ。
序盤での身勝手な熱血バカぶりは笑えるが、異星人の襲来と人類滅亡と言う危機を前にしてヒーローとして成長する姿は小気味良い。
ユーモアと茶目っ気を忘れずに、凛々しくも激しいアクションをこなす姿には大きな可能性を見いだす事が出来る。

しかし、そんな主人公ホッパーを完全に食ってしまったのが、自衛官・永田を演じた浅野忠信の圧倒的な存在感。



最初は少し嫌味を効かしたライバル役かと思ったが、実は冷静沈着で優秀な人物。
この想定外の非常事態に対して、勇敢に立ち向かう姿には日本人として感銘を受けてしまう。
時折出る、“素”を思わせる日本語の台詞も妙に可愛らしい(笑)。
近年のハリウッド系大作において、ここまで知的でクールな日本人のキャラクターは久々の登場ではないだろうか?
元がゲームである本作の要素を生かし、永田の秘策により反撃に出る中盤からの展開は激しく燃える。

あと何と言っても終盤の展開。
かつての英雄である退役軍人(爺さんばっかり!:笑)たちと、老朽艦である戦艦ミズーリを復活させて最後の反撃に出るシーンは観る側の魂を震わしてくれる。



普通に考えたら70年も前の戦艦一隻。
はるかに進んだ科学力を持った敵、それもラストに登場する超弩級な母艦に立ち向かえる訳がない。
でも、そこに『宇宙戦艦ヤマト』に通じる燃える漢のロマンが存在する(自嘲)。
真珠湾を舞台に、かつては敵だった者同士が協力し合う事により、新たな脅威を打ち砕くと言う展開が良いのだ。



その後に訪れる結末。
もうベタベタなまでにハリウッド系アクション大作のエンディングではあるが、だからこそ“泣き”ではなく“爽快感”を与えてくれるのだろう。



個人的に注目していたエイリアン。
地球に似た惑星から襲来しただけあり、比較的爬虫類的ながらも人間に似ている姿も斬新だったかと思う。
コレで、まんまグロい姿であれば全く違った印象になっただろう。

あと予告篇で強烈な印象を与えた、例のエイリアンによる侵略兵器である“コマ”。
個人的には「ガンダムF91」の“バグ”みたいに、情け無用無い極悪兵器かと思った。



でも実は武器や破壊対象以外には攻撃を加えず、人間を全く無視する人道的な兵器だったのも驚いた。
今回襲来したエイリアン達は「先遣隊」でもあったのか、必要以上の戦闘を避けているようにも感じた。
捕まった仲間を助けにきたり、戦う意志の無い者を襲わないのも少しプレデターっぽい雰囲気もした。
個人的には普通に極悪非道なエイリアンであっても良かったかも思うが、大敗を喫して逆襲に来るであろう続篇(あるのかな?)に期待しよう。



他にも燃える要素は一杯ある。
身体を負傷した事により退役し自暴自棄となっていた元兵士ミック、美しく優しくも勝ち気なヒロイン・サムの活躍。
そして美味しい見せ場を持って行くヘタレな科学者ザパタ、様々なドラマがバランス良く絡み合っている。

正に劇場で観てこそ楽しめる傑作。
バカっぽい? 突っ込み所が満載?!
そんな事は全く問題無い!
ここまでカッコ良くて燃える映画は素晴らしいと言いたい!!


「君と一緒に戦えた事を誇りに思うよ。」


PS:エンドクレジットが終わるまでの退席は厳禁です(微笑)。

観たぞ!『宇宙戦艦ヤマト2199』!!

2012-04-10 23:02:02 | アニメ・コミック
劇場にて『宇宙戦艦ヤマト(第一章:遥かなる旅立ち)』を観ました。

レイトショーだったので圧倒的なスーツ率と、年齢層の高さによる濃~い空気の中での観賞となりました(笑)。

ハッキリ言います、最高でした!

文句無しで燃えます!!




ただネタバレになるので詳細は省きますが…。
オリジナルのリメイクであると言いつつも、実はコレかなり大胆なアレンジを加えているのは間違いないと思います。




まだあくまでもオープニングであるので、数々の伏線だと思われる意味深なシーンがかなり存在しました。
我々はまだ「ヤマト計画」の全貌を知らないし、今後の展開には観る側が驚きそうなネタの数々が仕込まれている可能性は高いです。



真田さんが波動エンジン起動寸前に封印した“アレ”(棺?)は何?
山本・妹と森雪の意味深な言動は?!
そもそも地球人とイスカンダル星人は何年前より接触していたのか!?

オリジナルのリメイクと言いつつも、今までとは全く異なる「宇宙戦艦ヤマト」が誕生する可能性があります。

何よりも6月30日公開の『第二章:太陽圏の死闘』が楽しみです!!




「アマノイワトヒラク。」

休日とポークカレー

2012-04-08 21:48:44 | 料理
休日でした。

年度末~新年度の激動による超多忙さに疲労困憊。

今までとは全く違います。
ハッキリ言えば“消耗戦”(苦笑)。
こんな状態がいつまでも続くと厳しいのが本音、それを上手く乗り切るかは個人の技量にかかっているのは痛感してます。
死なない程度に頑張ります(自嘲)。

そんな中、今日は何もしないでグッタリしてました。
でも晩ご飯は作りました。
本日は“ポークカレー”。

今までポークカレーは美味しく作れないと言うか、今一つ何か足りないなって感じでした。

そこで自分なりに研究を重ねて、ポーク(豚肉)をどう調理するかを実践しました。

ポイントは「赤ワイン」。
最近、カレーを作る時は肉類は別炒めにしてます。
今回も別炒め、しっかりと下味を付けて赤ワインで豚肉特有の臭みを飛ばしました。
豚肉を加えるのは、もう最後の煮込みの時だけ。
あとは数十分程寝かします。

今までとは違うポークカレーとなりました。

明日も予定がびっちり、かなり厳しく多忙になるのは間違いないです。
豚肉パワーで頑張ります。


PS:新作が楽しみです、でも…やっぱり“彼”を見てると若き日のセバスチャン・バックを思い出すのは世代的には仕方ないでしょう(笑)。




PS:そして新曲、コレまたカッコ良い。でも…何と言うか歌詞が切なくて哀しい。








『Starship Troopers: Invasion』、特報解禁!!

2012-04-01 11:43:25 | 映画
4月になりました。

年度末の怒濤の忙しさにより、心身共にクタクタに疲れておりました(苦笑)。

そんな中、遂に『Starship Troopers: Invasion』の特報が解禁となりました!

以前より新作はフルCGIのアニメ、そして監督が日本人の荒牧伸志氏が迎えられた事も知っていました。
何よりも本作の目玉こそ、遂に本格的な“パワードスーツ”が登場する事も。



実写版(と言って良いのか?)の3作目『マローダー』という“パワードスーツ”は登場しました。
しかしアレが厳密に言ってしまうと、スーツと言うよりも「搭乗」するロボット的要素が強かったです。
でも個人的には3作目をこよなく愛しているのも事実です(笑)。

今回のストーリーは発表された範囲では、ザッとこんな感じ…。

バグの急襲を受けた地球連邦の宇宙基地から脱出した戦艦が消息を絶った。
パワードスーツを武器に戦う精鋭のトゥルーパーを乗せたスペースシップ、アレジア号は、その救出に­向かう。
しかしバトルシップはすでにバグに占拠され、あろうことか地球に進路をとっていた。
この絶体絶命の危機に、リコはどう立ち向かうのか? ヒーローと呼ばれる若き隊長に率いられた精鋭部隊に、秘策はあるのか?



実写版のシリーズの雰囲気を忠実に守りつつも、リコ・カルメン・カールと言った1作目のキャラクター達も再結集する模様。
ファンとしては滅茶苦茶期待してます。

ただ今心配しているのは…公開劇場数です(爆)。
期待しつつ、7月の公開を待っていたいと思います。




総員出撃! 死ぬまで戦い抜け!!