えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ルノー再び

2019-12-15 | FK7
まだ1000キロも超えていないが、慣らしの回転数を徐々に上げている。
普通に乗っていて、2300回転くらいまでで事足りますから、あえて踏んでいるのです。
ちょっと踏んでも、CVTなので回転を上げずして速度は上がりますから、少しだけ「Sモード」に入れたりして。

すっかりと排気音にも慣れてきて、「こんなに静かだったっけ」なんて思ったりしますが、ハンドリングは特筆すべきものあります。
山への持ち込みはしておりませんが、郊外の住宅街にある様なコーナーで少しだけ切り込んだりしています。
F20やゴルフに比べてどうかなんて、分かるほどのスピードも曲がり方もしていませんが、X3からの乗り換えですから、それは楽なものです。
ズバッと方向を変えるのではなく、サッと変わると言えば分かるでしょうか。
私はコレに限ります。
そのまま3800回転くらいまで回しますと、フラットなトルクでグイグイと。
しかしエグゾーストノートが変わることはありません。(まぁこの回転数ですから当然です)
まったく暴力的な加速を見せることない滑らかなる加速といえば、猛者を知っている方ならば甘っちょろいと感じるでしょう。
まぁ私だって、ある意味そう思います。(笑)
ただ、爆発的な盛り上がりがない代わりに、ごく低速の立ち上がりにラグを感じることはありません。
つまり、幹線道路などで障害物をよけながら右に左に車線移動する際のトルクの乗りには大満足であるのです。
その先の吹けを体感したくてウズウズしてきたのです。

タイプRを乗ってみたい気もしてきたのですが、この1.5ターボを知り尽くしていないので今ではありません。
そんなことを考えていたら、ニュルでの最速ラップを奪還したというメガーヌに今乗ったらどうだろうと考えたのです。
以前に体験したのは、メガーヌRSトロフィーで、アクラボビッチに心底惚れ込んだものです。
FF最速となったトロフィーが300馬力ですが、RS(279馬力)の方が幾らか普段使いに寄っているのかもしれません。
今回は、RSに乗せていただきました。

バケット式のシートに座り、エンジンに火を入れた途端、「モータースポーツ」を感じたのです。
当然アクラボビッチ程ではないが、十分にやる気させる音を作る。
そしてぎこちないツインクラッチをやり過ごし道路に出ると、普通に乗れそうな雰囲気を感じる。
そして、前の車を右から抜いて前が空いた途端に踏んでみれば、そこにあったのは「骨太の加速」とでも言いましょうか、、、
ホンモノでした。
この厚みのあるトルク感、それを受け止めるトランスミッションに骨太さを感じたのです。
トルクステアが顔を出すが、ゴルフRほど重くない加速であると感じるところがいい。
目の覚めるほどの加速感と音を持ち、5千回転あたりからアクセルを抜いた途端にバックファイアが起こり、パンパンとブリッピングに続く。
これスゴイ、、、短期的に見ればゴルフシリーズよりも明らかに魅力的に映ります。
アブナイと感じないのは、エクステリアに魅力を感じていないのが大きく、インテリアも好みでないのです。
つまり見た目が好みなら、私は欲しい。
それくらい良いが、シートに関してトロフィーはレカロが入るがRSはオリジナルである。
そのオリジナルが、割と大きめに出来ており、私には腰のあたりのサポートが足りません。
文句はそれくらいしかありません。恐るべしルノー。

その帰り道、軟なシートではありますが、腰辺りのフィット感は悪くない。
スポーツモードも快調。あと千キロほどで4500回転程まで上げていきましょう。

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