えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

夢に終わったバギー体験

2024-09-13 | Weblog
母親を連れての孝行旅行として鳥羽を計画していましたが、台風9号に行く手を阻まれ、前日の夜まで粘ったが中止となりました。
それはそれで残念ではありましたが、残念という言葉では諦めきれないのが本人の様でした。
気持ちは分かりますが、あの当日ないし翌日にでも違う方面にでも行きたかった様な事を言っていたとは驚きました。

私だって今回の鳥羽は、楽しみにはしていました。
翌日の昼食の後、母をマッサージリラクゼーションに預け、我々は1時間のバギー体験を申し込んでいたのです。
それが本格的なバギーで、2気筒1000㏄で590万円もするものでした。
タレントのヒロミさんも持っているとか、普通自動車としてナンバーも取れるものらしく、その走破性は相当であると聞きます。
ヘルメットは持参し、本格的に走れば汚れるそうなので、着替えと合羽とシューカバーも用意していたのです。
それを一人一台で1時間のコースを予約していたのです。
三重県の施設でしたから、鳥羽に行かなければ行くことはないでしょう。
正に夢に終わったバギー体験でした。

残念でならない母親のために再度計画をし、湯河原へ行くこととしました。
弟は仕事の都合で参加できず、3名での旅行となります。
母としては皆揃うのが喜ばしいのですが、あてにならない者を待ってというのも現実的ではありませんから、さっさと計画をしました。
湯河原ですからバギーもありません。沼津でも寄って美味しいうなぎでも食べてくるだけでしょう。
体験型であったプランからのリスケは、我にも厳しいのです。
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巻き返しは難しい

2024-09-13 | 車関連
輸入車販売台数1位がVWではない、というのが当たり前に感じるようになりました。
メルセデスのラインナップとディーラー網をもってすれば、それは必然であるのかもしれません。
それでもヤナセと決別しても売り上げを伸ばしたVWに急ブレーキがかかったのは、ディーゼル問題だけではないのでしょう。

さしてラインナップが多くはなかったVWの販売台数が伸びていたかは、そのバリューな価格と質実剛健な作りとのバランスだったと思います。
もともとインパクトのあるデザインというよりも、地味だけれども愛される作りが信条だったと感じます。
ゴルフの価格も、今やeTSIというグレードの1.5Lターボが433万円します。
AクラスのA180が489万円~だからお得でないという事でもないと思うのです。
私としては、単にVWのブランド力やデザインに魅力を感じない人が多いのだと推測します。

もともとVWやゴルフを選びたい、という商品力があったと思うのです。
ラクシャリー方向になど振っていなくとも、その基本に忠実な作りとさっぱりとしたセンスの良いデザインが欲しいと思わせました。
ゴルフに関して言えば、私は7.5型あたりから国産車にも似た表面的なものを感じるようになりました。
兄弟に推しておいてなんですが、簡単に言えば子供っぽくなったと思うのです。
7型のコの字を上向きにしたポジションでしたが、7.5ではアレを4灯に沿わせ赤いラインを入れたのは自身の好みとはずいぶんとかけ離れました。
8型では洗練こそされましたが、派手さという点では変わらないものと思います。
このあたりから質実剛健の持つ美しさからズレていったように感じました。
そこへコロナや物価高騰により車両価格の引き上げが追い打ちをかけますから、昔の様にシンプルで質素なものとする事も出来なくなるのでしょう。
つまりデザインも質感も引き上げる事となり、メルセデスやBMW、Audiと何ら変わらなくなってしまったのかもしれません。

VWジャパンが2024後半に5モデルの発売を決めて巻き返しを図りたいらしい。
Tクロス(マイナー)、新型ティグアン、新型パサートに、マイナーの入るゴルフとヴァリアント。
ディーラーに行っても何も見るものがなかった現状は、販売側も辛いものだったのでしょう。
ここで一気に盛り上がりたいところなのでしょうけれど、新型となるティグアンとパサートのフェイスが似ていて何とも淡白です。
これが質実剛健テイストと見えるか否か。
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