母親を連れての孝行旅行として鳥羽を計画していましたが、台風9号に行く手を阻まれ、前日の夜まで粘ったが中止となりました。
それはそれで残念ではありましたが、残念という言葉では諦めきれないのが本人の様でした。
気持ちは分かりますが、あの当日ないし翌日にでも違う方面にでも行きたかった様な事を言っていたとは驚きました。
私だって今回の鳥羽は、楽しみにはしていました。
翌日の昼食の後、母をマッサージリラクゼーションに預け、我々は1時間のバギー体験を申し込んでいたのです。
それが本格的なバギーで、2気筒1000㏄で590万円もするものでした。
タレントのヒロミさんも持っているとか、普通自動車としてナンバーも取れるものらしく、その走破性は相当であると聞きます。
ヘルメットは持参し、本格的に走れば汚れるそうなので、着替えと合羽とシューカバーも用意していたのです。
それを一人一台で1時間のコースを予約していたのです。
三重県の施設でしたから、鳥羽に行かなければ行くことはないでしょう。
正に夢に終わったバギー体験でした。
残念でならない母親のために再度計画をし、湯河原へ行くこととしました。
弟は仕事の都合で参加できず、3名での旅行となります。
母としては皆揃うのが喜ばしいのですが、あてにならない者を待ってというのも現実的ではありませんから、さっさと計画をしました。
湯河原ですからバギーもありません。沼津でも寄って美味しいうなぎでも食べてくるだけでしょう。
体験型であったプランからのリスケは、我にも厳しいのです。