えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

CX-60がもたらすもの

2022-06-25 | 車関連
CX-60について書くのは3回目だろうか。
もちろん好意的にとってのものでありますが、発売になったという。
素のガソリン2.5Lモデルが299万からというプライスで、最上級のPHEVが626万というもの。
諸元表を見ると、そのPHEVのエンジンやモーターに関する性能部分が未定となっており、金額だけ先に決めたのでしょうか。

まぁそんな事よりも、このCX-60の目玉は直列6気筒でしょう。
ディーゼルターボの6気筒は、モーターの付くハイブリッドモデルと、ディーゼルターボ単体が選べるというもの。
最上級グレードはハイブリッドとPHEVのみに設定され、ディーゼル3.3Lモデルは323-443万というバンドの様です。
ハイブリッドのディーゼルとディーゼル単体はもちろん同じエンジンを使いますが、16馬力ほどのモーターは当然に、そのエンジン出力も23馬力と4キロのトルクを上乗せされる。
これは迷います。
どうやら同じグレードあたりで見ると、50キロ程の重量増になるみたいです。
16馬力なんて50キロに相殺されてしまいそうですが、この6発がどれほど気持ちよく回るかが見極めるポイントな気がします。
マツダがこの時代に作った6発、どんな6発なのかお手並み拝見としたくてうずうずしています。

エンジン以外にも、ボンネットを大きくとったFRスタイルを誇示しています。
F20型の1シリが好きな私には、とても好ましい。
無駄であるとか、SUVにそぐわないなんて意見もあるようですが、個性であると私は見ます。
似たようなものばかり作れば、退屈だパクリだと言われます。
どんなものを作っても、ある程度のアンチはいるものです。

このCX-60の試みは勇気あるものと思いますし、この過渡期に同じ方向へ向かうばかりのメーカーに一矢報いたのではないでしょうか。
この6気筒が、このFRスタイルが、過渡期を搔きまわしてくれることをくれることを望みます。
久しぶりに試乗が待ちきれないモデルが発売になりました。

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