えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

F30とW205

2024-06-09 | AMG C43
タイトルはどちらもセダン型ですが、ワゴンよりスタンダードで発売も早いことが多いので、セダンで比べてみました。
F30型の3シリは、2012/01発売
W205型のcクラスは、2014/07発売
どちらも日本での発売開始時期でありますが、2年半の開きがあります。
今回、このセグメントの代表的な2台に乗り、改めて感じる部分は多い。

最初に思ったのはドアの締まり方ですが、それはフィロソフィーなのかもしれません。
次に感じたのは、パワーウィンドウの動きです。
上と下に動くだけの物でしょと思うかもしれませんが、これまた明らかに違うものです。
そして、私の乗っていたF31型335iはアルミのボンネットを装着していましたので、とても軽いものでしたが、C43も同様にアルミを使っています。
しかし、上げ下げする重さは、6割程度といったらどうでしょう。
ダンパーの動きも影響するのかもしれませんが、その開閉にも締まる際の精度も圧倒的にメルセデスが高いものです。

特にF型のBMWのボンネットは、閉め方(落とし方)が弱いと片方しかロックがかからない事があります。
一度その状態を長く続けてしまうと、簡単にボンネットが歪みますので注意が必要です。
F20でもF31でも同じ様な締まり方を感じていましたが、今回のC43(S205型)はそのような心配は皆無な雰囲気があります。
重くないのに締りがいいというのは、気持ちのいいものです。

その他、違って驚く部分にフューエルリッドが挙げられます。
ロックをかければリッドも締まるのは当たり前ですが、ロックをかけていない状態で開け閉めをする際にも電動で作動します。
普通リッドを軽く押し込んで仮ロックをかけますが、それは一瞬奥まで押すものと思います、クィックに。
4代目Cクラスは、軽くボディラインまで押すと電動でロックがかかり、何だか電動リアゲートの様な精巧さを感じるものです。

当時E30からR33を挟んでW202に乗り換え、そのクォリティには満足をしていたのだろうと思い返すものです。
しかし疲れた体で乗るとき以外には、C200では足りないものが多すぎました。
あの恐ろしいほどに走らない136馬力が、私の印象を悪くしてしまっていたのかもしれません。

しかしですね、固めた足回りによって室内の軋み音がでているのはF31を上回ります。
新車の時点ではしないのだろうけれど、こればかりは致し方ありません。
これには季節的なものも関係することが自身の経験上ありますから、秋も深まる頃には静かなのかもしれません。
コメント
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