くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

春を楽しむ心を、(親も成長しよう!)

2010-04-15 23:07:44 | 陸上競技

4月某日 陸上トラックシーズン全開だ・・・

Imgp9511 木々の芽が萌える春が真っ盛り。山々の桜が本当にきれいなんだけど、同じように草木の芽が出て若葉がお日様に輝くこの時期は何もかも本当にキレイに見える。春はまさに生命の力に満ち満ちた万物成長の時だと思う。

いよいよ陸上競技のシーズンが開幕する。冬季の鍛錬期を乗り越えた子供達はこの時期から若葉が芽吹くように急速に成長する。春は大いにこの成長に期待し、成長を楽しむ季節だ。陸上競技を指導していると、特にこの春の成長を実感して、実に楽しい!ワクワクする。

今日は1つの事故があった。(詳細を記す気持は全くないので記さないが)事故は事故だか、実に後味が悪いものでもあった・・・。

春を迎えて、春を実感して、春を楽しむ。この気持は子供の成長や人生を楽しむ心に通じます。これは四季をもつ日本に生きる私達のDNAに刻まれているとも思う。

さてさて、陸上競技をしていても(楽しい場面ばかりでなく)悔しい思いは付き物で、時に不快なことも面白くないこともあります。そんなときは裾野陸上競技場に吹く、今日のような春を楽しむそよ風の感じで、心を穏やかに和らいで、今年の目標なんか確り思い返しみるのもいいものだと思う。山の桜や木々が1年1年と年齢を重ねて成長していくように、確実に子供達は成長します。そんな時忘れてならないのは、大人(親、コーチ)も昨年より今年、今年より来年と1年1年子供の記録とともに成長していってほしいと思います。

子供が成長するのに、大人(親)が成長しないと、(多分)二人三脚の歩みの中で、子供の成長にブレーキをかけるものであるし、最悪真っ直ぐ伸びるものが曲がって伸びてしまったりもするかも知れない。子供が努力し、頑張り、成長するとき、親も支えて耐え忍び「一緒に成長する」っていう気持を持ちたいものだと思う。そう思えば悔しかったり、理不尽に思える全てのことは成長の過程なんだと割り切り、自分の糧にできると思う。

Imgp9507 ブログを読まれた多くの方々、いったいなんのこっちゃあ?と思うでしょうが、今回だけはご勘弁。成長の春、大人もやっぱり成長しなくちゃ!と思ったので書いちゃいました。