くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

第39回静岡リレカーニバル陸上競技大会_全チームが16位以内の快挙!

2010-04-27 00:23:25 | 陸上競技

4月25日 爽やかに晴れた!昼前から風が強まる・・・

Imgp2231 第39回静岡リレカーニバル陸上競技大会が草薙陸上競技場で開催された。なんとも歴史のある大会なのだが、小学生の陸上選手には5月3日静岡国際陸上への『招待』を賭けて走るという実に大きな意味のある大会でもある。一発勝負のタイムレース決勝で、(毎年この大会は強風が吹いて)運不運のヤジロベーに泣いたり笑ったりの、なかなかしびれる大会でもあるのだ。特に3・4年生のリレーチームは3月末にチームを作って、ほぼ1ヶ月の短いけど厳しいバトンパス練習を乗り越えての大会には、コーチも保護者の方々もハラハラドキドキの大会でもある。

さてさて、今年の大会も強風が吹き荒れ、「しびれる~ッ!?」大会となりました。

今年の4月は雨続きで、足場の悪い芝生のグラウンドをホームとしている三島陸上には、満足に練習を積むことができず、なにかと苦労が絶えなかった。おまけに気温も上がらず、子供の動きも緩慢でタイムも伸びずに満足な練習が積めない点もあって苦労したシーズン開幕となった。

さてさて、三島陸上は7チームでリレーにエントリー。(私の最大の目標は)7チーム全部が16位以内に入り、5月3日の静岡国際陸上に招待選手として参加すること。特に3・4年生はバトンパスの仕上がりも悪く先日の東部陸上選手権の2チーム失敗で失格っていう汚点もあって、これを克服し16位以内達成し、GWの連休の楽しみとして皆でバスに乗ってエコパスタジアムに行くこと。

Imgp2221 Imgp2222 Imgp2223 結果はなんと目標どおり、7チーム全てが16位以内を達成できた!昨年などは優勝候補の6年男子がまさかの失格で、実に悔しく複雑な思いでエコパに乗り込んだことを思えば両手で万歳をしたくなるほどの「上出来」の結果となった。中でも二軍の3.4年女子三島陸上ACチームが16位もどうか?って心配していたところに8位入賞のおまけまでつけてくれてラッキーだった。監督&コーチの苦労が報われた!って感じで嬉しかった!

Imgp2200 Imgp2201 Imgp2202 行きのバスの中での私のお話し・・・。「ドキドキとワクワクは同じこと」っていう考え方を子供達に話した。今日の大会を前にして「ドキドキ」する子には、心の中のドキドキっていう気持は実は「ワクワク」するっていう気持と同じこと。言葉も、「ワクワク・ドキドキ」と続けていうように、実は心の中の感じ方は同じもの!って考えてみる。そうすれば、大会前に(不安で)ドキドキしていても、「私はいまワクワクしてるんだ~あ!」って思い返せばいいのだよ!と話してあげたのだ。なんか「だまされた」ような感じもするけど、これを「ウンウン、そうか!」と手を打って納得する子は大会の緊張なんてもんも吹き飛んでしまったのではないかな!?とも思う。競技には自分の気持を前向きにスイッチする力ってのが凄く大切で、これを手に入れると負ける気がしなくなる!今日はこの仕掛けが上手く働き結果を残せた大会ともなった気がした。