くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

三島健康マラソンに参加した

2007-02-11 21:47:47 | 陸上競技

2月11日 晴れた!

三島健康マラソン大会が開催された。Imgp3402 珍しく子供たちが自分から「参加したいナ」と言って急遽申し込んでの参加だった。この大会は『健康』と銘打っているようにサンデージョガーが公園に集まって走る。この大会は順位は関係ないし、(おおっぴらに発表もない)入賞などなどの表彰も全くない。距離は3kmというけど本当に3kmか?不明。6kmも同じ。とりあえずは走り終わってゼッケン番号とタイムを貼り出したりもするが、それ以外では如何ってこともない。全く不思議な大会だ。先週の60km同様、まあ楽しく走る機会をもらって、走ってると応援してくれる・・・ってことが、第一義で、まあ嬉しくって参加するのだろう。勝った負けたは二の次・・・で楽しく走る。サンデージョガーには全くこの「健康」はいいことだ。

私は次女と1.5kmファミリーの部に参加。オレンジビーチマラソンで8位と悔しい思いをしていたので、今日は実のところ(子供心には)優勝狙いで参加。このファミリーの部は子供と大人が手を繋いでゴールすることが条件。

スタートはゼッケン順位で1から並ぶ。・・・急ごしらえの参加の我が家は当然最後尾の57番。これがかなりのアドバンテージとなった。スタートどん尻。その後のんびり手を繋いだりして走る親子を抜くことが大変だった。3年生以下の参加。やっぱりサッカー少年たちが前にドバッツと居て追いつかない。私はあせらずじっくり子供を誘導して順位を上げていく。折り返し地点で5~6位。ここからは武豊騎手のように子供を上手く誘導して4位まで追い込んだ。土手を下ってあと300mほどで3位となる。グランド手前で2位の子が転倒。ちょっと可愛そうだったけど交わして2位でゴール。1位の子はサッカー少年の3年生。中伊豆から遥々の参加のようだ。結局20mは離されての2位ゴールだったけど、2年女子としてはまあまあの健闘だったと思う。Imgp3438

その後長男と私は3kmに参加。お気楽長男はマイペースで頑張った。私は、・・・スタート後、飛び出す子供たちとともに先頭で走る。先頭はまたサッカー少年だ。彼を追い立てて、並走して走る。最初は「頑張れ!」「頑張れ!」と後ろで声をかけて楽勝ペースだったけど、子供は後半からはスピードも増していく。子供を抜くと「大人気ない」って気持ちも半分。抜けたかも・・・って思ってもいたけど、結局抜けきらず2位でゴール。(そのほうが周りの人も大喜びで・・・っまあ、よかったかなあ?!)もっとやれた!と反省する気持ちとこれでよかったという複雑な気持ち。なんとも不思議な大会となったな。くるたのしいっていう感じとはかけ離れてしまったけど、これも楽しさだナ。

先週お世話になった三島楽走会の皆さんも元気に参加していた。ご高齢っていうと失礼だけど、なんとも楽しげに走る様を見ると応援する側も楽しくなるものだ。またジョギングの奥深さを垣間見た気がする。会長さんいつもありがとうございます。

さて、この大会のときスタートの位置と、グランドからの出入り口付近は危険だった。狭いし、直角に曲がるカーブ。段差があって選手が殺到するとかなり危険だった。ファミリーの部で抜こうとした子が転倒した場所もここだった。段差に砂が入っていたけど、足が捕られるようで、なんとも戴けないものだったな。次回は改善してもらいたいもんです。