『エスノグラフィー入門―〈現場〉を質的研究する』には、短いエスノグラフィーを4編収めています。
実例を通して学んでもらうためです。
僕自身「よみがえる朝鮮通信使―対馬をめぐる記憶の技法のエスノグラフィー」を執筆しました。
調査のときにお世話になった皆さんに本をお送りしたところ、さっそく反響がありました。
対馬の公務員として、朝鮮通信使行列復興に尽力されてきた橘さんは、ブログで取り上げてくださいました。調査の際には、ご協力ありがとうございました!
対馬の方が評価してくださるのはうれしいです。橘さんは対馬の歴史を題材にする「市民劇団」を立ち上げられたのだとか。とても期待しています。
特に対馬の地域づくりをとりあげていただき感謝に堪えません。
研究したい学生さんたちが増えてくると対応もしっかりしなくてはと張り切っています。
毎夏、東京の武蔵高校の生徒さんが対馬に来て、“国境の島”の体験交流をしています。
北海道ともそんな交流ができるといいですね~。
小生のブログへようこそ。
学生と共に交流したいものです。
対馬と北海道、ウェブ上では距離に関係なくやり取りできるのが不思議です。
市民劇団の展開を楽しみにしております。