小田博志研究室

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浅茅野飛行場調査を終えて

2007-07-28 | 平和
 オホーツク海に面した、日本最大、そして最北の村、猿払村。ここで1週間かけて調査をしてきました。  総勢10人のグループ調査でした。文化人類学者として僕は単独で調査をすることがほとんどなので、このような試みははじめての体験でした。  この調査の主な目的は、浅茅野飛行場建設とその犠牲の実態を明らかにことでした。アジア太平洋戦争の末期、昭和17年から19年にかけて、猿払村浅茅野地区で―実際には浜頓 . . . 本文を読む