森の水産業 2014-04-12 | 旅行記 (北海道新聞夕刊<魚眼図>2014年4月11日掲載) 海の中に森がある。この不思議な風景が、ここインドネシアの海岸ではあたりまえだ。このマングローブは、干潮のときは陸になり、満潮のときは海となる所に生える植物のことである。 マングローブの役割は多面的だ。二酸化炭素の吸収と酸素の放出。最近その炭素固定量の大きさと、地球温暖化の抑制効果が注目されている。波による海岸浸食の抑止。スマトラ沖地震 . . . 本文を読む