そろそろ学期末ということで、今日は二つの授業が最終回となりました。
1年生向けの「映画を通して平和を学ぶ」では、締めくくりに、「プラトーン」と「天と地」という二つの映画を紹介しながら、映画の中で他者がどう描かれているのかを考察しました。両方ともオリバー・ストーン監督がヴェトナム戦争を題材につくった映画です。しかし、ヴェトナム人の描かれ方がまるで違います。米兵の視点から語られる「プラトーン」で . . . 本文を読む
(北海道新聞夕刊<魚眼図>2010年1月18日掲載)
「“敵”とは、戦争というビジネスの都合で、愛してはならないとされる人間のことだ」
これを書いたハンス・パーシェは軍人から平和主義者へと方向転換した人物だ。1881年に北ドイツに生まれ、23歳で当時ドイツの植民地だった東アフリカ(現タンザニア)に赴いて、現地住民による武装抵抗の鎮圧に参加した。そこで植民地支配と戦争の不当さと残酷さに直面 . . . 本文を読む
自分の足元の、価値のあるものに気づく。
何も無いところに、豊かなものを見つける。
問題をチャンスに変える。
このような姿勢を資源(リソース)志向といいます。日本語の資源と英語のリソースとを比べると、後者の意味の方が広いようです。
この時期の札幌は、雪とのたたかいです。一晩雪が降ると、道は通れないほどになります。除雪のために多額の費用がかけられています。
しかし、この雪で観光客 . . . 本文を読む