こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

お知らせや日々の活動などを、皆様にお届けします。

年末「みなさんのお宅の家計簿(今年一年間)」は?・・冬のボーナス支給状況も①

2009年12月27日 00時30分00秒 | 家計のやりくり
JR王寺駅南の大型商業施設。来年2月末に撤退が決まった「イズミヤ」。何かと不便に・・・
 

公務員のボーナスが支給され、もうだいぶ日が経ちます。また民間のボーナスもそれより早いですね。
みなさんのご家庭では、今年どうだったでしょうか?毎年減り続け、台所は火の車かも。

すでに新聞各紙では、今年のボーナス支給状況を報道。今日は、公務員のボーナスを覗いてみます。

また、王寺町にある大型商業施設「イズミヤ」が、来年2月末をもって閉店ということに。
長年地域の人たちに親しまれてきた日常買回り品店が無くなるということで、不便だしどうして?と言う声が

新婦人王寺支部の会員さんでもある、王寺町町会議員の幡野美智子さんと金田千代子さんのお二人が、
先日(12/5)「イズミヤ王寺店」店長との話し合いの場を持たれ、〝イズミヤ撤退に伴う事情聞き取り〟を。
このなかでは、撤退理由は明確にはされませんでしたが、働いておられる方は160人ほどおられ、
そのうち正社員が20名で残りの140名の方はパート労働者の方だとか。労働組合もあると言う事なので、
労働組合委員長と後日また話し合うと言う事に。奈良県下4店舗あり、王寺店は広陵町に移転だとか。

景気の後退は、私たちの懐具合だけでなく、大型商業施設の撤退という事態も生み、何かと不安・不便に。
さて、新聞各社が報道しているボ-ナス支給の状況を、先ず公務員全体と奈良県内のサイドから見ると。

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<公務員に冬のボーナス支給 約5万円のカット>  2009.12.10 12:00 MSN産経

国家公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。過去最大の減額を打ち出した
人事院勧告を受け、管理職を除く一般行政職(平均35・5歳)の平均支給額は、
昨冬に比べ約4万5700円減(6・6%減)の約64万7200円となった。

特別職の最高額は、首相と最高裁長官の約558万円。ただ今年9月16日に就任した鳩山由紀夫首相は
在職期間が短いことから、支給額は国会議員の期末手当約307万円と合わせて約383万円となっている。

各府省の事務次官は約316万円、局長クラスは約241万円。

管理職を除く一般行政職地方公務員(平均36・6歳)の平均支給額は、
昨冬比約4万8000円減の約60万7000円だった。
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JR王寺駅南の大型商業施設。来年2月末に撤退が決まった「イズミヤ」。何かと不便に・・・

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<冬のボーナス:知事5%カット 県平均92万6656円> 奈良12月11日16時1分配信 毎日新聞

公務員の冬のボーナスが10日、支給された。県職員1万6815人(平均年齢45歳)の平均支給額は
92万6656円で、前年度比9・0%(9万1616円)減。
県と12市の首長では、荒井正吾知事が最高の282万円で、次いで山下真・生駒市長の266万円だった。
 
県の不正経理問題を受け、荒井知事の支給額は5%カット。また、仲川げん・奈良市長は7月に就任した
ため、満額の6割支給となっている。県議会は議長229万円、副議長200万円、議員184万円だった。
 
◆県と12市のボーナス
     首長  議員  職員
県    282 184 92
奈良   174 153 90
大和高田 117  96 77
大和郡山 223 133 85
天理   219 124 86
橿原   252 127 81
桜井   206 119 80
五條   151 111 75
御所   150  93 67
生駒   266 136 91
香芝   216 119 83
葛城   210  66 76
宇陀   169  68 83
 (※単位は万円、1万円未満切り捨て。議員と職員は平均。五條は前議員。)
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JR王寺駅南の商業施設。
 

新日本婦人の会では、毎月生活実態調査(アンケート)を行い、家計簿調査として後日発表されています。
冬のボーナスがすでに支給されていますが、新婦人の家計簿調査では、夏のボーナスの実態調査結果が。

みなさんのご家庭の実態と比較して、いかがでしょうか? また夏と冬のボーナスと比べてみてどうでしょう?

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< 家計から要求実現の声をあげよう > (7月の家計から)

実収入は勤労者世帯平均61万9541円、前年同月比4.7%減。今月は育児休業中や失業手当を
もらっている報告が複数あり、社会保障給付が36.6%増でしたが、男性収入2.3%減、
女性収入15.4%減で、収入減となりました。
「借金分をボーナス払いにして、月々の支払いを減らそうと思っていたのに、ボーナスがゼロに」(31歳)
などと収入減の訴えが多数あり、くらしは大変です。

消費支出は37万8452円、前年同月比6.2%減です。減った費目は、保健・医療費-53.3%、
交際費-33.9%、家事用品・サービス-22.8%、教育・育児費-13.3%、被服費-12.2%、
職業費・こづかい男性-10.3%、光熱水費-5.0%、理美容・衛生費-2.1%など。

増えた費目は、職業費・こづかい女性19.2%、社会的活動費11.5%、交通費9.6%、
教養・娯楽費10.5%、住居・家具7.2%、通信費4.4%、食費2.5%などです。

夏休みになり、帰省など外出することも多く、交通費や教養・娯楽費、食費などが増えたようです。
また、「28年間使った台所シンクを入れ替え、工事に約99万円」(61歳)など修理などで
住居・家具に思わぬ出費をした報告も複数あり、家計を圧迫しました。

「6年ぶりに子どもと外食。前回の外食を覚えていない二男はとても喜んでいた。
ぜいたくかなあと思ったが、わが家の1カ月の消費税額と同じだった」(38歳)
と切り詰めた生活がつづきます。
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JR王寺駅北側の大型商業施設。

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