こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

お知らせや日々の活動などを、皆様にお届けします。

12/9 「9の日行動」「平和を守る母親全国連鎖行動(赤紙配布)」(パート2)・・行動の妨害について

2009年12月11日 00時31分15秒 | 日々の活動
 

「9の日行動」・・毎月9の日に定例JR王寺駅頭宣伝署名行動を始めたのが、
2006年2月からでした。早いもので、来年・2010年2月には4年目を迎えます。

今年も12/9で、年内最後の「9の日行動」となりました。色んなことがありました。
雪の降る日・北風の強い日・ポカポカ陽気の日・長梅雨の日・カンカン照りの日・土砂降りの日・落ち葉舞う日

参加者の多いときも少ない時も、ありました。でも平和を願う気持ち、子どもたちを二度と戦場に送らない、
その気持ちを大切にし、みなさんがんばり続けてきました。全国には、京都府のある団体のように、
何十年に渡って毎月「平和の訴え」(街頭宣伝署名活動)をしているところもあります。まだまだこれからです。

 

この一年間の「9の日行動」で特徴的なことは、若者や中・高校生の男・女が、自分達から率先して署名に。
さらには、友達に署名を積極的によびかけたり、一緒になって行動に参加してくれた若者もいました。

4年前に始めた当初は、正直言って、よそよそしい反応でした。
でも、世の中の動きを変える手段として、署名運動は、マスコミへの投書に次いで2番目に効果があるとも。

たしかに、年々手応えを感じます。
しかしそれと同じくらいに、あるいはそれだからこそかも知れませんが、反発も強くなってきています。

今年に入り、私たちの「9の日行動」への妨害や嫌がらせも、増えてきています。
特に、この日(毎月9の日)を狙ったかのように、その行動時間帯に妨害を目的として来る人がいます。

去る9/9の「9の日行動」では、警察官まで出動という事態も起こりました。
妨害しに来る人は特定の人々で、その妨害内容も「9条はいらない」「アメリカに作られた憲法は改正せよ」
「北朝鮮の核ミサイル攻撃をどうする」「お前達は北朝鮮の手先か」「ある新聞・ある政党の言いなりの行動」
等々、その妨害に使われる言動・内容は、いつも同じで常套手段化しています。そして執拗です。

 

私たち新婦人は、以下の談話にあるように、「北朝鮮の核実験」に対して明確な反対の態度をとっています。
来年も色んなことがあるでしょうが、みなさん一緒に楽しくがんばって行きましょうね、手作りおやつもあるし♪

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【談話】北朝鮮の核実験に対し、つよく抗議します 新日本婦人の会副会長 玉田 恵 2009年5月27日

 5月25日、北朝鮮は2006年10月9日に続く2度目の核実験をおこないました。
国連安保理決議にも、自ら合意した6カ国協議の共同声明にも反し、国際社会に対する公約を踏み
にじった北朝鮮の暴挙に、怒りをこめて抗議します。

 オバマ米大統領の「核兵器のない世界」の実現をめざす演説や、NPT準備委員会での核保有国の
「明確な約束」復活の合意、核保有5カ国の「核軍縮への努力約束」声明発表など、
世界は核兵器廃絶にむかい、大きな一歩を踏み出しています。

こうしたときにおこなわれた今回の核実験は、国際社会の流れに逆行し、
被爆国日本と世界の核兵器廃絶を求める運動や、多くの国々の努力を踏みにじるものです。
また、国際社会が一致してつよい抗議の声をあげているいま、自民党や民主党のなかから出ている
「敵基地攻撃」論は、軍事的緊張をあおるだけの危険なものです。

 新日本婦人の会は創立以来47年間、核兵器廃絶を求めて運動してきました。
5月19日には、オバマ米大統領の歴史的発言を歓迎し、核兵器廃絶のための国際条約締結への
イニシアティブの発揮と被爆地、広島・長崎への訪問を要請する手紙を送りました。
私たちは、北朝鮮が核兵器の開発・実験計画をただちに中止し、6カ国協議に復帰し、
朝鮮半島非核化の対話の席に着くようつよく求めます。

 北朝鮮の蛮行をゆるさず、すべての核保有国が1日も早く核兵器を廃棄し、
核兵器も戦争もない世界の実現をめざし、いっそう行動をひろげる決意です。
                                ・・・・・(新婦人しんぶん2009年6月4日号掲載)
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この日も、妨害目的で来た人がいました。買い物をするでもなく、たまたま通行していてバッテイングでもなく
 

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