こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

お知らせや日々の活動などを、皆様にお届けします。

参加してよかったと思えるような,(2/2)王寺支部大会にしたい

2008年01月31日 01時30分00秒 | お知らせ



あと2日と迫った新婦人王寺支部大会。
この間ブログで既報のように、支部常任委員会・支部委員会などの会議を
順次開き、会員のみなさんの総意を結集できるようにしたいと、
がんばってきました。
この2年間の全国・県・王寺町を取り巻く情勢の特徴、特に女性と子どもたちの
置かれている状態についての変化をまとめあげ、それに対応したわたしたちの
日々の活動の取り組みと、その中で生まれてきた明日への展望や課題など。

これらを議案書に盛り込み、今後二年間の活動の指針にできるよう、
みなさん活発に意見をだしあい、大会を成功させようと一生懸命でした。
いよいよ後4日となった1/29(火)に、最後の支部常任委員会を臨時に開き、
直前の準備作業をすすめました。
支部大会議案書の印刷は出来上がり、参加者の確認を行い、進行の手順を相談
し、大会当日の役割の分担なども決めました。

奈良支部・高田支部での大会の様子を先日聞いたので、
王寺支部常任委員会のメンバー全員、緊張が一段と高まってきています。

「布ぞうり」や「きめこみパッチワーク」などの作品展示も、したいと思います。
女性らしく、会場を飾る花も容易しようということなので、平群町の道の駅で、
小さなアレンジメントも買いました。
みなさんが参加してよかったと思えるような、王寺支部大会にしたいものです。


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親の所得格差が、子どもの教育格差?・・教育費実態調査から

2008年01月30日 00時01分43秒 | 私たちの願い



新日本婦人の会では、2006.9.20に「教育費の実態アンケート
の結果を、公表しています。〈回答者の内訳〉
【年代】40代が51.2%、30代が 24.0%
    50代が22.5%、60代以上が1.2%
    20代が 1.1%
【家族の人数】4人が41.4%、5人が30.8%
         6人以上が15.2%
【子どもの人数】2人が50.5%、3人が30.6%
         1人が12.6%、4人が 5.1%
【年収】500~700万円未満  (28.4%)でトップ
    700~1000万円未満(27.3%)
    300~500万円未満 (23.1%)
   1000~1500万未満  ( 9.2%)
        300万円未満 ( 7.9%)
       1500万円以上  ( 1.2%)

[教育費の現状]
 〈入学時の費用について〉
   今年、小・中・高校、大学などに入学する子どもがいる世帯に限って回答。
   項目を学校納入金とその他入学準備にわけ、入学準備はさらに制服、
   カバン、机、教科書、体操服などに
  ●公立小学校―平均9万5000円
  ●公立中学校―平均7万7000円
  ●公立高校
    平均16万5000円、私立高校平均53万円
  ●大学・専門学校・短大
    国公立平均105万円、私立平均141万円
〈自宅外の場合の仕送り額(月額)について〉
  ●子ども1人あたり9万円
〈1カ月の教育費について〉
  ●平均約11万円
〈実収入に占める割合について〉
  ●平均18.9%



親の経済力で、子どもの進路が決まるのでしょうか?
40万円の減収・夫がリストラで収入減など、親(家庭)の経済力で
子どもの希望や夢、進路、進学、修学条件が左右されるという、
格差の広がりを感じる結果となっています。

政府・文部科学省が一貫してすすめてきた教育費の「受益者負担主義」は、
受験中心のつめこみ教育、競争の教育をいっそう加速させ、子どもたちの
塾通いをふやし、家庭の教育費負担をますます重くさせています。
教育費の異常な高さ、さらに所得格差が教育格差につながっていること
などが大きな社会問題になっています。


コメント (1)
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生活実態調査とスーパー調べ・・アンケート調査でわかること

2008年01月29日 00時11分05秒 | 私たちの願い

私たち新婦人は、毎年色んな
アンケート調査にとりくんでい
ます。そのなかで、生活実態が
どうなっているのかということと、
スーパー調べは、関心が高く、
それぞれ結果を公表。
「重税感」・・2007年度新婦人
生活実態調査結果が強調して
いるものの一つです。
                  


「家計の中で負担が大きいと感じるものは何ですか?」の問いへの回答は、
「税金・社会保障費」72.8%、「医療費」43.4%、
「私的年金・保険料」29.5%、「食費」29.1%、
「家賃・住宅ローン」24.4%、「交際費」22.9%など

「税金・社会保障費」を第一にあげているのは、60 代(79.7%)、
50 代(76.2%)、70 代(69.7%)です。
40 代(62.1%)は、第一に教育費を上げています。

7 割の人が重税感にあえいでいますが、そのなかでも30 代と20 代が
「家賃・住宅ローン」をあげ、それぞれ、55.9%、50.8%となっています。

2002 年と比べて「税金・社会保障費」が19.9 ポイントも突出して増加して
いて、この5 年間の増税が、いかにひどいかが明らかです。
「医療費」も、サラリーマンは2003 年に2 割負担から3 割負担になり、
高齢者の患者負担の増加などがあり、5 年前より13.5 ポイントも増えま
した。「医療費」や「私的年金・保険料」の増加は、社会保障費の切り捨て
の反映です。
負担が大きいと感じる費目は、どの費目も削ることがむずかしいものばか
りで、家計が大変な様子がうかがえます。

「その他」の記述のなかで「ガソリン代」「車にかかる費用」「介護にかかる費用」
「子どもへの援助」「子どもにかかる費用」「保育料」「家の維持管理」などがあげ
られています。

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「学校評価」が公表されているのを知ってました?生きる力を子どもたちに

2008年01月28日 01時07分47秒 | 私たちの願い

 トンネルを抜け鉄橋を渡る
 と王寺に着いた、と子ども
 はもちろん大人もそわそわ。
 大阪から奈良の西の玄関口
 ・王寺駅に。やはり空気の
 透明感が違います。
 左の写真は、JR大和路快速
 が藤井地域へ。
 右下は、王寺駅軌道敷内、
 前方には三輪山・高見山も。
 
子どもたちのおかれている
教育環境が、昨年から一層
厳しくなってきています。
王寺小学校王寺北小学校
では、文科省の指導の下、
学校評価」を公表。
現場の先生方も、大変では。
このブログでも、何回も紹介
していますが、政府の教育方
針・施策はコロコロ変化。

 2007年度学力テスト関連予算
 だけでも66億円、それに
 学校評価・教員評価などの
 ソフトと機材予算も上積み。
 ベネッセ・コーポレーションや
 NTTデータなどの企業が儲
 かる仕組み。企業側は、学校
 教育に、競争・評価・多様性
 を導入して、国際競争力に打
ち勝てる応用力ある人材
を今、求めています。
みなさんは、子どもの立場に
たって考えて、これらのやり方
をどう判断されますか。
新婦人教職員組合
専門家はこのような考えを
持っています。
愛国心といい教育といい、
数値で評価できるものでは
ないですよね。
学校評価から教員評価へ、
そして子どもの評価へ。政府は、お金を教育に投資して、
その見返り効果を教育商品として追求し、すべてに序列と格差の刻印。
教育現場と保護者の声からの出発が、なぜできないのでしょう。


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1/25 早くも準備が進んでいます・・6/15の奈良県母親大会にむけ

2008年01月27日 00時02分41秒 | お知らせ

 
 

上の写真は、昨年5/13郡山城ホールで
700人の参加があった第五十回奈良県
母親大会と、その下は、11/17に王寺町
やわらぎ会館で開かれた第二十三回
香芝市・北葛城郡母親大会の模様。
その余韻がまださめやらない中、1/25に
早くも第五十一回奈良県母親大会の準
備の会議が王寺中央公民館でありました。
6/15(日)奈良県文化会館で開かれます。
記念講演は、ジャーナリストの伊藤千尋
さん。
会議では、宣伝用のたて看板の数を増や
して、母親大会をもっと広く知ってもらおう
ということになりました。
下のブックレットにあるように、話し手の
伊藤千尋さんは、朝日新聞の記者でもあり、ブラジルを拠点に中南米を取材し、
またスペインを中心にヨーロッパ各国、そして2001年9・11ニューヨーク世界貿易
センター事件の時はアメリカに赴任中で、その直前のハワイ沖での「えひめ丸沈没」
事件も取材。
当時の日本のマスコミが触れていない、市民の視点からのアメリカ世論の動きや、
最近知れわたってきた中米の国コスタリカでの、憲法を使っている国民性(世界で
平和憲法を持っているのはコスタリカと日本だけ)、を詳述。
また南米では、「親米政権」が次々に崩壊している実情を、さらにヨーロッパで
EU(=欧州連合)とユーロ(=ドルとは違うもう一つの基軸通貨)が誕生した意義
などを、著者の平和哲学の観点から、鋭くそして分かりやすく解明されています。


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2/2新婦人王寺支部大会に向けて・・今いろんな角度から活動を分析中

2008年01月26日 00時01分07秒 | 私たちの願い



いよいよ新婦人王寺支部大会(2/2)まで、残り少なくなりました。
いま支部常任委員会・支部委員会を順次開き、大会議案を練っているところです。
この二年間で、王寺町に住む私たちの生活がどのように変化してきたのか、
女性や子どもたちをとりまく環境や意識の変化は。
そして、私たちが至急取り組まなければならない課題とは。
また、王寺支部をもっと大きくするための改善策は。



これらを考える上で、国民生活白書はその時々の政府施策が色濃く
出ている面はありますが、私たちの運動にも参考になります。
特に国民生活白書のあゆみの表題と副題は、恣意的にデータを操作した
としても、結果として時代の変化の特徴を跡付けているようです。

国民生活白書は、1956年から調査報告がされています。
時代ごとの特徴でみると、
1960年代は、「生活革新」が叫ばれていたようです。
1970年代は、「豊かさ」が
1983年頃から、「ゆとり」が
1993年頃からは、「ふれあい」が
2004年頃からは、「つながり」が、強調されています。



みなさんの生活実感と比較して、どうでしょうか?
2/2の新婦人王寺支部大会にむけ、現在の女性をとりまく情勢を、
正確に把握して、少しでも王寺町に住む人々の暮らしを
良くしていく、旗印になればと思っています。
皆さんの声を、大会議案に反映させてください。

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1/24 赤ちゃん親子リズム体操でしっかり、温まりました

2008年01月25日 00時02分09秒 | 日々の活動

 朝から寒く、雪まじりの雨が降ったり
 したので、いつもの時間より1時間
 遅らせて、11時から始めました。
 しっかりコートを着てマフラーをつけ、
 毛糸の帽子をかぶった3組がやって
 きました。Yちゃんはピンクのカッパ
 も持参です。
 Kちゃんはユニークなパクパク手袋を
 しています。
 
 赤ちゃん体操をして、
 お名前呼びをしました。
 みんないいお返事ができました。
 親子リズム体操をしっかりして、
 温まりました。最後に「おしょう
 がつ」という絵本を読んで、
 お正月の話をして終わりました。
 
 この間の風景写真・雪景色はどこ?
 王寺町にこんなきれいな場所
 あったの?という問い合わせが
 多くありました。
 すべて美しヶ丘地域の畠田公園内と
 菩提キャンプ場周辺です。

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みなさん「9条世界会議」って、ご存知ですか?

2008年01月24日 00時04分54秒 | お知らせ



9条世界会議in関西・・市民参加の国際イベントです。
今この実行委員会に、新婦人王寺支部のメンバーの一人が
ボランテイアとして世界会議の準備作業・広報などのお手伝いをされています。
9条世界会議は、昨年2007年1月に発足しました。

ボランテイア活動されているTさんから、このブログでもお知らせしました、
先日(1月20日河合町まほろばホール)開催の「歌と講演のつどい」に参加され、
島本滋子さんの「この時代に生きること、働くこと」のお話に、
すごく感動・共感されたとのメールをいただきました。

紹介します。
「島本さんの講演はほんとうによかったです。労働からはじまり、
戦争への道筋が着々と準備されていることを、
いろんな資料に基づいて、長い時間話しされ感動しましたし、
ものすごく恐怖を感じました。
本当に、いま時間をとめてって声を大にして叫びたい心境に駆られました。」と。

また九条の会も2004年6月10日発足で、いまや全国で7.000の団体が結集。
奈良県下では生駒斑鳩あやめ池・学園南など、65の「9条の会」が活動し、
9条世界会議に向けてのさまざまな取り組みも報告されています。
もちろん王寺にも、「9条の会・王寺」があり、河合町・上牧町と合同で、
あるいは単独でいろんなイベントを企画、開催し、会報も発行されています。
新婦人王寺支部は、会のみなさんと連帯し共同行動に参加しています。



コメント (1)
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1/22 王寺町教育委員会に「日の丸・君が代」で申し入れ

2008年01月23日 00時29分50秒 | 日々の活動


午前中、新婦人王寺支部委員会を開き、
支部大会前の準備の会議をして、
午後4名で町教育委員会を訪問。
恒例の「卒業式や入学式で、日の丸・
君が代を強制しないでほしい」と、
申し入れをしました。

幸い教育長と面談することができ、
おいしいお茶をいただきながら、
「9の日行動」をしていて
高校生の反応がいいことや、東京都の
押し付けのひどさなどを話しました。

教育長の方からは、「これについては
色々な考え方があるが、よくわかりました。」
ということでした。
今週号の「新婦人しんぶん」をお渡しして、
終わりました。

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子どもたちに生きる力と、学力の向上をもたらす教育とは?

2008年01月22日 00時21分58秒 | 私たちの願い



昨日は、この冬初めての雪景色。
王寺南小学校、校門正面には雪だるまが。
学校すぐそばの畠田公園一帯と美しヶ丘の家並みには、
遅くまで白い綿模様が。



昨年末、文部科学省などが日本の子どもの学力低下を、
ことさらに強調したPISA調査結果というものを公表しています。
PISA調査とは、ユネスコなどの国際的な教育機関ではなく、
OECD(経済協力開発機構)の調査。
いろんな新聞が、この調査結果に論評を加えています。
また教育の現場からも、さまざまな学力テストについての、
見解が発表されています。



昨年度、教育の現場では、ゆとり教育の見直しで、
一斉学力テストなどが行われ、
教育を受けている当の子どもたちは大変です。
知育偏重から「ゆとり」を言ったかと思えば、
国際競争力にうちかてる応用力重視教育へ、
そのために3割の優秀な人材確保で、
残る7割の子どもは切捨てって、本当ですか。
わたしたち新日本婦人の会も、
この問題についての見解と政策を発表しています。



新婦人王寺支部は昨年、王寺町教育委員会に一斉学力テスト問題で、
要請と申し入れをしました。
また、本日、卒業式・入学式での「日の丸・君が代の強制」問題についても、
申し入れをします。

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