王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
新婦人王寺支部舟戸班の、Kさんから「食の安全と産直運動」についての投稿がありました。
また王寺支部では、「あれこれ小組」で〝食の安全学習会〟や、〝味噌作り体験会〟も開催しました。
このブログ(新婦人王寺支部ブログ)でも、お知らせしていました。
あの時、味噌作りをしたけど、いまどうなってるのか、気になるところですね。
Kさんの投稿文を読んで、「ああ・そうそう」と感じました。
では、Kさんからの投稿文をご紹介します。ありがとうございました。
***********************************
食の安全が脅かされている昨今ですが、
私たち新婦人は十数年前から、産直運動をしています。
奈良県の産直センターは、明日香にあります。
無農薬、低農薬の生産者の名前のわかる野菜が、週一回とどきます。
味は市販のものとは、比べ物にならないくらい美味しいです。
今日は今年3月末に仕込んだお味噌を初めて使ってみました。
結構熟成していて、もう食べることができます。
一緒にお味噌を仕込んだ皆さん一度食べてみてください。
産直野菜の良さをもっと宣伝して、新婦人の仲間を増やしましょう!
***** 新婦人王寺支部舟戸班 Kさんからの投稿でした。
王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
みなさんは最近テレビを見ていて、新婦人・農民連・年金者組合・青年ユニオンなど、
民主団体の責任者の方への、取材・インタビューをよく目にすると、思われていませんか。
新婦人の会員さんが、NHKテレビでシングルマザーの生活実態の取材を受けたり、
後期高齢者医療制度問題で、年金者組合の横断幕がよく出てきたり、
ネットカフェ難民・ワーキングプアー問題で、青年ユニオンの活動が追跡取材されたり、
そして、最近とくに頻繁にテレビに登場されているのが、農民連の方々。
現実の生活実態を生の声で捉え、どうすれば前途が明るく切り開けるのかを、
民主団体に聞かなければ、もう分からないという状況に来ているようです。
自民・公明の政府与党や官僚機構あるいは従来の諸団体では、頼りないということでしょうか。
事故米・汚染米について、テレビで農民連の方が取材を受けた内容を、振り返ってみたいと思います。
王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
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テレビ朝日系「報道ステーション」(2008年9月16日放送)は、
「『工業用のり』米は使わない」という特集を組んだ。
農水省が「事故米は工業用糊の原料に限定して販売した」と発表した直後、
工業糊の業界団体が「米は使っていない」と発表。
合板(ベニヤ板)の接着剤の原料という説明については、東北合板工業組合が「全く使われていない」。
日本合板工業組合連合会に加盟する30社を調べたところ、米を材料に使っているのは僅か3社だった、
などという内容だ。
また、「三笠フーズ」を監督している九州農政局の職員がインタビューで登場し、
「糊(を原料にする)の需要を把握していたかといえば、把握していなかった。今思えば、
把握していたほうがよかったのかなと・・・」
などと答え、同省のお粗末ぶりがさらされた形だ。
世界貿易機関(WTO)協定で、日本はミニマムアクセス(MA)として
コメの最低輸入枠約77万トンを義務付けられている。
このうち10万トンは通常米として、30万トンは煎餅や味噌の原料として使われるが、
残りの約37万トンの用途ははっきり決まっていない。
このMA米、08年3月末時点で約130万トンが在庫になっている。
保管のための倉庫代が200億円になる年もあるのだという。
さらに、06年から残留農薬の基準を変える「ポジティブリスト」制度が導入され、
殺虫剤「メタミドホス」が新たに検査対象になったため、「事故米」が相当数増える結果になった。
農民運動全国連合会(農民連)の笹渡義夫事務局長はJ-CASTニュースに対し、
「農政局が業者に事故米の買取りを求めてきたという話を聞く。
在庫が嵩み、早く処理したいという気持ちが見え見え。三笠フーズなどは渡りに船のような
存在だったのでしょう。事故米に工業用糊原料の需要が無い、ということを知っているとすれば、
官民の癒着、さらに共同でペテンを働いたという疑念が生まれても不思議ではない」と話す。
さらに笹渡務局長は、農水省が「事故米」について国民に隠していることが他にもある、と明かす。
今回明らかになったのは03~07年度の5年間に農水省が売却した「事故米」の総量7400トン。
実は、輸入途中に「事故米」が発覚する場合があり、この5年間で1000~3000トンに達する、
と農水省は農民連に伝えたという。この米は日本の商社が買い取った。
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王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
新婦人王寺支部舟戸班の、Kさんから「食の安全と産直運動」についての投稿がありました。
また王寺支部では、「あれこれ小組」で〝食の安全学習会〟や、〝味噌作り体験会〟も開催しました。
このブログ(新婦人王寺支部ブログ)でも、お知らせしていました。
あの時、味噌作りをしたけど、いまどうなってるのか、気になるところですね。
Kさんの投稿文を読んで、「ああ・そうそう」と感じました。
では、Kさんからの投稿文をご紹介します。ありがとうございました。
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食の安全が脅かされている昨今ですが、
私たち新婦人は十数年前から、産直運動をしています。
奈良県の産直センターは、明日香にあります。
無農薬、低農薬の生産者の名前のわかる野菜が、週一回とどきます。
味は市販のものとは、比べ物にならないくらい美味しいです。
今日は今年3月末に仕込んだお味噌を初めて使ってみました。
結構熟成していて、もう食べることができます。
一緒にお味噌を仕込んだ皆さん一度食べてみてください。
産直野菜の良さをもっと宣伝して、新婦人の仲間を増やしましょう!
***** 新婦人王寺支部舟戸班 Kさんからの投稿でした。
王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
みなさんは最近テレビを見ていて、新婦人・農民連・年金者組合・青年ユニオンなど、
民主団体の責任者の方への、取材・インタビューをよく目にすると、思われていませんか。
新婦人の会員さんが、NHKテレビでシングルマザーの生活実態の取材を受けたり、
後期高齢者医療制度問題で、年金者組合の横断幕がよく出てきたり、
ネットカフェ難民・ワーキングプアー問題で、青年ユニオンの活動が追跡取材されたり、
そして、最近とくに頻繁にテレビに登場されているのが、農民連の方々。
現実の生活実態を生の声で捉え、どうすれば前途が明るく切り開けるのかを、
民主団体に聞かなければ、もう分からないという状況に来ているようです。
自民・公明の政府与党や官僚機構あるいは従来の諸団体では、頼りないということでしょうか。
事故米・汚染米について、テレビで農民連の方が取材を受けた内容を、振り返ってみたいと思います。
王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・
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テレビ朝日系「報道ステーション」(2008年9月16日放送)は、
「『工業用のり』米は使わない」という特集を組んだ。
農水省が「事故米は工業用糊の原料に限定して販売した」と発表した直後、
工業糊の業界団体が「米は使っていない」と発表。
合板(ベニヤ板)の接着剤の原料という説明については、東北合板工業組合が「全く使われていない」。
日本合板工業組合連合会に加盟する30社を調べたところ、米を材料に使っているのは僅か3社だった、
などという内容だ。
また、「三笠フーズ」を監督している九州農政局の職員がインタビューで登場し、
「糊(を原料にする)の需要を把握していたかといえば、把握していなかった。今思えば、
把握していたほうがよかったのかなと・・・」
などと答え、同省のお粗末ぶりがさらされた形だ。
世界貿易機関(WTO)協定で、日本はミニマムアクセス(MA)として
コメの最低輸入枠約77万トンを義務付けられている。
このうち10万トンは通常米として、30万トンは煎餅や味噌の原料として使われるが、
残りの約37万トンの用途ははっきり決まっていない。
このMA米、08年3月末時点で約130万トンが在庫になっている。
保管のための倉庫代が200億円になる年もあるのだという。
さらに、06年から残留農薬の基準を変える「ポジティブリスト」制度が導入され、
殺虫剤「メタミドホス」が新たに検査対象になったため、「事故米」が相当数増える結果になった。
農民運動全国連合会(農民連)の笹渡義夫事務局長はJ-CASTニュースに対し、
「農政局が業者に事故米の買取りを求めてきたという話を聞く。
在庫が嵩み、早く処理したいという気持ちが見え見え。三笠フーズなどは渡りに船のような
存在だったのでしょう。事故米に工業用糊原料の需要が無い、ということを知っているとすれば、
官民の癒着、さらに共同でペテンを働いたという疑念が生まれても不思議ではない」と話す。
さらに笹渡務局長は、農水省が「事故米」について国民に隠していることが他にもある、と明かす。
今回明らかになったのは03~07年度の5年間に農水省が売却した「事故米」の総量7400トン。
実は、輸入途中に「事故米」が発覚する場合があり、この5年間で1000~3000トンに達する、
と農水省は農民連に伝えたという。この米は日本の商社が買い取った。
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王寺町美しヶ丘住宅地内で、初冬のような寒さを感じながら・・・