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(その3)
建物が新しいリーベル王寺は、ハートビル法の認証マークが入口に掲げられています。
でも地下のレストラン街の串カツ店は、入口が狭く車椅子では入れません。
先日、地下へ行った時、車椅子の高齢のお母さんを連れたファミリーが、その串カツ屋さんの前で困って
おられました。聞こえてきた会話からは、その串カツ屋さんを場所予約されていたみたいでした。
しばらくして、どうやら諦めて帰られたみたいでした。
お好み焼き屋さんは、ほとんどの席が固定式で、一番奥の2つの席だけは車椅子で使えます。
でもいつも開いてるわけではなく、混んでいるときは、その席が開くまで待たなければなりません。
うどん屋さんも、ほとんどの席が固定式で、カウンター席の2つの椅子だけが移動できそこだけ車椅子のまま
使うことができますが、実は店員さんによってはそのことも知らないみたいです。
王寺町リーベル王寺東館地下食堂街の入り口に、ハートビル・マークが表示されています。
リーベルのお店は、ところにより車椅子で通れなくて、買い物ができないところがかなりあります。
SEIYU売り場は、売り場が広く、他のスーパーよりは動きやすいのですが、たまにワゴンの配置で
動けない時も結構あります。たぶん店員さんの視野に車椅子は入ってないんでしょうね。
公共機関のバリアフリーはもちろんのこと、レストランやスーパーなど、
特に駅前の利用者が多いところのバリアフリー化へ、行政側からの指導が出来ないものかといつも思います。
バリアフリー新法が浸透して、高齢者や障害者が動きやすい街になることを、切に願ってます。
******* 新婦人王寺支部舟戸班 N 連載(3/3) *****
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