10/29(金)AM10:00には、「第19回自治体キャラバン・王寺町交渉」に参加する5団体のメンバーが集まり、
10:30からの交渉を前にして、事前の打ち合わせをしました。各団体から提出の「要望書」も交換されました。
先日(10/22)には、王寺町秘書課と議会事務局に、「要望書」を前もって提出し、町長・議長の「町交渉には
ぜひ出席をと、要請します」の申し入れもしていました。
しかし、その旨を伝えるとの関係部局の回答にもかかわらず、町長・議長などの出席はありませんでした。
当日は所用ということですが、町長の個人名を冠した「ゴルフ大会」ということで、非常に残念なことでした。
AM10:30定刻に「第19回自治体キャラバン・王寺町交渉」が、始まりました。
王寺町側からは、総務部長・教育次長・都市建設・住民課・秘書課から、5名の出席がありました。
実行委員会側からは、新婦人王寺支部2名・年金者組合王寺支部3名・憲法9条の会 王寺2名・葛城北
民主商工会2名・自治体キャラバン奈良県実行委員会2名と王寺町会議員3名(幡野・吉川・金田)そして、
今井光子奈良県会議員の総勢15名が参加しました。
双方から、自己紹介をかねた挨拶が先ずあり、その中で、王寺町長に臨席を強く求めたが、出席されていな
いことは非常に残念。「町民本位の町づくり」をマニフェストの掲げた保井町長の姿勢を、次回に期待したい
との要望が、実行委員会側からあらためて表明されました。
新婦人王寺支部がトップを切って、「要望書」内容の説明とそれに基づく町施策の早急な具体化・予算化
要望が、王寺支部事務局長のNさんからありました。同様に各種団体からも、「要望書」にそって説明・要望
がありました。
それらの要望事項に対して、王寺町側から総務部長のNさん筆頭に、関係部局のみなさんが逐次回答。
「各種団体の要望書を事前に検討し、とくに新婦人王寺支部が危険ヶ所ウオッチングで、掲げている項目の
全体にわたって、事前に現地確認されたのかどうか。昨年度は、建設部長(前任者)が全ての現場を確認し、
掌握されていた」との、実行委員会側からの質問もあり、途中緊迫する場面がありました。
とくに、「憲法9条の会・王寺」から要望されている、「非核平和都市宣言の町」モニュメントの再建・新設
について、「予算措置上の問題や、モニュメント建設でなくとも実施できる行動内容がある」との町側からの
回答に、双方から意見が交わされました。
「第19回自治体キャラバン・王寺町交渉」の詳細については、明日以降あらためてお知らせします。