地元安曇野市穂高のホワイトトークハウスで年4回開催される「あづみ野うたごえ喫茶」は今月9日(日)で本年度の会は終了しました。この歌声喫茶の会はYouTubeにアップされていることから県外からも多くの年配者が参加され内外合わせると150人くらいは来ていたような気がします。
全25曲、童謡から昭和の流行歌まで、中には「Amazing Grace」という曲もありました。「うたごえ喫茶」という響きから参加者年齢はおのずと高齢者が多く、その中で私などは還暦を過ぎたとはいえ若造になってしまいます。
無類の唄歌好きな私、還暦退社後すぐにこの「うたごえ喫茶」に参加し年4回の開催は老後の楽しみにしています。歌に関しては地元ではほかに「健康カラオケ」が盛んで多くの高齢者が参加しています。このカラオケ会に関しては主催する方々が多数あり松本市、安曇野市、塩尻市を合わせると大小50回くらいの発表会があります。
私の場合今年は月2回のペースで参加しました。発表会に参加して思うことはうたを歌うことが好きな人は若々しく見えるということです。
歌好きの私が思うことですが、肺活量も含む呼吸関係が健康でないとうたを歌うことはむずかしいように思います。そしてうたごえ喫茶のように集団の中で全員で歌ったり、カラオケ発表会に参加しステージで歌うとなると度胸も必要になります。ある意味心臓に毛が生えていないとできないわけです。
さらに、精神的にも余裕がないとだめだと思います。「歌など唄っている場合か!」などという環境に身を置かない極意、皆さんもっておられるように思います。
リズムを刻みながら声を出す。右脳左脳の総合活動で、普通に唄うことは誰にもできますが言葉の強弱、詩に感情を込めた歌い方となると身体の動きと密接に関係してくるように思います。
左手でリズムをとる人、右手でリズムをとる人、体全体を動かしながらリズムをとる人いろいろな人がいます。
ステージ衣装がまたすごい。特に女性はドレス風の衣装で色もカラフル。男性はそれなりの原色ジャケットに帽子、中には帽子に鳥の羽を付ける人もいます。
別な角度からこのうたを歌うことについてですが、最近の科学番組で失語症の患者さんが、左手でリズムをとりながら発声練習をしている様子があり、言語能力をつかさどる左脳が損傷され多場合にこの方法が右脳が左脳の活動を補うようになるのだそうで、実際にアメリカの女性が銃弾で左脳が損傷し失語症になりましたが、その後の治療で人前でも演説できるほどまで回復した様子が放映されていました。
個人的な話ですが、覚えたい曲を聴いていると自然に右手でタクトをとっています。その際、歌詞を見ながら声出し何回か同じ曲を聴いていると10回も聞かないうちにメロディー、歌詞も自然に覚えてしまいます。
私の場合、カラオケ発表会では右手にマイクを持ち、左手を歌に合わせながら動かしています。右手では違和感があり歌もイマイチといった感じになります。
老後の話になりますが、70歳までは平日の仕事を継続し土日は歌という生活パターンになりそうです。
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