白鳥と書くと「しらとり」とも読めるし「はくちょう」とも読めます。「はくちょう」は、「ハクチョウ」と書いた方が外国から飛来してくる鳥らしく見え、カタカナの持つ視覚性と表現するのでしょうか形からも「ハクチョウ」を読み解きやすくなります。
若山牧水の歌に、
白鳥は かなしからずや 空の青
海のあをにも 染まずただよふ
がありますが、この「白鳥」は「しらとり)で、海が背景にありますから「ハクチョウ」ではないようです。
NHK歴史大河ドラマ『真田丸』の真田家に関係して「白鳥神社」があります。長野市松代にある警察学校のすぐ近くにある神社で、もともとは真田家が古族海野氏の末裔で海野氏発祥の地、現東御市(小県郡海野郷)に現在にある「白鳥神社」を松代藩に上田市から移る際に分祭したものです。
この「白鳥神社」は「しらとり」と読み、海鳥の「白鳥」ではなく、「ハクチョウ」の「白鳥」です。現在の千曲川はダムによって水量が少なくなっていますが、昔は下流の信濃川のように水量が多く、河川にできた天然湖に多くの「ハクチョウ」が飛来していたのでしょう。
昨日はこの冬二回目の御宝田の人造湖に出かけ、ハクチョウの数を数えてみました。
約40羽、やはり少なく、近くの犀川のダム湖付近の数を合わせても60羽はいないような気がします。