MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

成人式。大人とは大人しくなることか。年をとっても大人にならない社会か。15歳で元服式がいい。

2017-01-09 12:28:16 | Weblog
 昔は成人式は1月15日と決まっていたが、今年は1月9日が成人の日になったようで毎年日にちが違うので困る。テレビで各地の成人式を見たが、千葉県浦安市ではあいかわらずディズニーランドで開催しているようだ。ミッキーマウスやディズニーのキャラクターと戯れて20才から幼稚園時代に戻る式のようになっている。20才まで育ててくれた親への感謝の声もある。20才まで食べさせて、医者に行かせて、弁当を作り学校に行かせて、受験勉強をさせて、きれいな服を着させてさぞお金も手間もかかっただろう。20才まで育てるのに1億円ぐらいかかるだろう。大事に育てた子供も就職すると会社の仕事をさせられ奴隷のようにこき使われ過労死したり、自殺してしまう人も多い。無駄なことだ。今後も就職や結婚や子供の誕生、病気治療、住居の確保など親に頼ることが多いだろう。親が高齢化してくると親の介護をしたりお金を出して施設に入れたり他人に頼んで面倒を見なければならない。養われる側から養う側に変わるのが成人式だろう。子供のように羽目を外すことができなくなる。大人になるとはおとなしくなることのようだ。面倒をみる大人に立場が変わるのが成人だろうが、年をとっても親や他の人に頼って生きているのが現実の大人たちの社会のようだ。田舎では昔のように15歳で元服式をしている。15歳で大人扱いして結婚もできるようにした方が、子供も多く生まれて少子化対策になりいいだろう。1960年代は反体制ムードが強く、自民党政権側が行う成人式に反対し、ボイコットする人も多かったが、最近は喜んで和服を見せる日だと思っているようだ。、