MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

日本観。司馬遼太郎は「物つくり」。三島由紀夫は「天皇」。

2007-02-14 11:45:22 | Weblog
日本という国をどうみるか、作家によって見方が違うようだ。テレビで司馬遼太郎と三島由紀夫の日本観について放送していた。司馬遼太郎は民衆の立場にたち、「街道を行く」という本で、日本の職人の物つくりや、農民の米つくりを描き、「坂の上の雲」という本では秋山兄弟の人生を通じて、騎兵隊の兄と海軍の弟が日露戦争を戦い、勝った姿を描いた。明治以来、日本の国民が日清日露戦争を国民全体で勝ち抜いたという。
三島由紀夫は天皇中心の「美しい日本」を夢見た。三島由紀夫が市谷の自衛隊に突入してクーデターをよびかけ、自決した行動を、司馬遼太郎は狂気の死だと批判した。
安倍首相の言う「美しい日本」とは、天皇制のことか、自然の山や、川が美しいことか、心が美しいことか、車が美しいことか、街が美しいことか、なんだろうか。

少子高齢化社会。混まなくていいが、年金心配。フランスでは結婚外の子作りで人口増。

2007-02-10 23:21:23 | Weblog
子供を産む人が減って、少子高齢化社会になるといわれて心配されているが、日本は人口が多すぎるといわれてきた。海外で日本のことがニュースになると、青梅マラソンで人があふれている画面や、通勤ラツシュで人を電車のドアに押し込むシーンばかりだった。少しは人口が減ったほうが通勤ラツシュや交通渋滞がなくなり住みよくなるとも思う。休日にディズニーランドにいっても行列で待たされ、楽しめない。人が多くて、同じ時に人気のある同じ場所や店に殺到するから、いつも待たされ、楽しめない。もっとも、最近の若い人は行列が好きで、行列のできることが良い店のように思われている。心配なのは年金を払う、働く若い人が減るということのようだ。フランスも数十年前は少子化が心配され、対策が行われた。今は2番目の子供が出来ると、毎月18000円補助金がもらえるという。結婚相手以外の人とも子供を作って、子供の数を増やしたという。今後の日本は老人ホームと病院が満員でラツシュになるのだろう。

地球温暖化で冬が暖かで良いが、台風被害や水害心配。

2007-02-10 18:05:20 | Weblog
地球温暖化が心配だが、冬が暖かいのはいい。テレビで地球温暖化で北極の氷が溶け、海水面が上昇し水没する地域が増えると言っていた。超大型の台風が来襲したり、日本が熱帯のような夏になり、気候が変化していると感じる。気候安全保障という概念がでてきているという。まったく、超大型台風や豪雨の水害など、原爆攻撃より破壊力がありそうだ。

子供が2人いないと不健全と言うのは、不健全な考え。金もなくなり、破産して死んでしまう。

2007-02-10 07:27:07 | Weblog
60歳以上の世代は子供が2人いないと不健全だと思っているようだ。柳沢大臣の発言が問題になっている。60代以上は戦争時代で、富国強兵で、産めよ増やせよと子供を増やし、兵隊さんを沢山作ることが良いと教えられてきた。農業も人手が多いほうが助かるので産み増やそうという考えが強い。80代は子供が5人以上もいるひとが多い。
現代は個人の自由が良いと教わってきた世代で、女性も企業に勤めて独身で、自由に生きるのが良いと言う考えが強い。子供を作ると勤めを辞め、収入がなくなるので、子供を作らなくなる。家も狭く、団地で子供が夜泣きするとうるさくて眠れず、かんしゃくをおこして、子供をたたきつけて殺したりしてしまう。昔はばあさんが子供の面倒をみてくれたが、今は一人で子供2、3人をあやさねばならず、ノイローゼになる。子供の教育費も高い。20歳までに3000万円かかるという。
2人子供を育てると、6000万円かかる。収入が足りない。
お金も、人手もなく、家も狭く、将来も不安定で、結婚して子供を作ろうとする環境はないようだ。
子供を作らないのは現状をみると、健全な考えで、2人子供をつくるのは、破産して死んでしまうので、不健全な考えだろう。

男の脳と女の脳は違う。男は空間記憶強い。女は感情豊か。

2007-02-10 06:55:39 | Weblog
サイエンス番組をみた。男の脳と女の脳が違うという話で、男は空間記憶力が強く、女は感情が豊かだと言う。確かに、女の人は方向音痴が多く、女房もいまだに銀座の地理がわからないようだ。感情は豊かで、おしゃべりが好き、言語能力が高いが、論理が少なく、おしゃべりが何時間も続くが、結論が出ない。それでも話しただけで満足するようだ。男は森の中で狩をしたりするので、空間記憶が発達したのかもしれない。