MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

経済政策と現実がずれている。金持ちの税を減らし、貧乏人から金をとっている。

2007-02-14 12:23:47 | Weblog
最近は経済政策と現実がずれているようだ。10年ぐらい前の状況に対して、政策が行われている。金持ち老人が多いという10年ぐらい前の状況をきいて、老人医療費補助を減らそうとしている。お金がなくて医者にいけない人が出て来る。
生活保護も不正受給者がいるということで、支給基準を厳しくしている。金がもらえず、死んでしまう人がでてくる。
年金も削減しようとしている。年金だけで暮らしている人は死んでしまう。
本末転倒している。憲法のとおりに、国民の生活を保障する必要があるだろう。

各国のイメージ。アメリカ成金。イギリス紳士。フランス芸術。

2007-02-14 12:04:26 | Weblog
世界各国のイメージは、
アメリカは派手、明るく、ショービジネスで成金的。ハッピーエンドのアメリカンドリームを好む。
イギリスは地味、控えめ、紳士的。がまん強い。ユーモアがある。悲劇的な重い話が好き。メルヘンや動物が好き。
フランスは芸術的で、知的で、エスプリがある。仕事より恋に生きている。
イタリアはデザインにすぐれ、元気、自由に人生を楽しむ。悪いことをしたり、毒を入れたりする。
日本は仕事、仕事であけくれ、ワークホリック、働き中毒といわれたが、最近の人は人生をゆっくり楽しもうとして、ロハスがはやっている。

日本観。司馬遼太郎は「物つくり」。三島由紀夫は「天皇」。

2007-02-14 11:45:22 | Weblog
日本という国をどうみるか、作家によって見方が違うようだ。テレビで司馬遼太郎と三島由紀夫の日本観について放送していた。司馬遼太郎は民衆の立場にたち、「街道を行く」という本で、日本の職人の物つくりや、農民の米つくりを描き、「坂の上の雲」という本では秋山兄弟の人生を通じて、騎兵隊の兄と海軍の弟が日露戦争を戦い、勝った姿を描いた。明治以来、日本の国民が日清日露戦争を国民全体で勝ち抜いたという。
三島由紀夫は天皇中心の「美しい日本」を夢見た。三島由紀夫が市谷の自衛隊に突入してクーデターをよびかけ、自決した行動を、司馬遼太郎は狂気の死だと批判した。
安倍首相の言う「美しい日本」とは、天皇制のことか、自然の山や、川が美しいことか、心が美しいことか、車が美しいことか、街が美しいことか、なんだろうか。