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年金の歴史。ローマ時代に老兵に支給。厚生年金は25年間代金を払った権利。

2011-10-29 00:30:44 | Weblog
テレビで、年金の歴史を見た。ローマ時代に退役した老兵や傷ついた兵士に年金を支給した。日本では会津藩が90歳以上の人に1年分の米を与えた。第二次世界大戦中の1942年に日本で厚生年金ができた。年金のために税金を集めたが、年金支給は先のことなので戦争中でもあり軍事費に使った。
外国と比較すると、オランダでは65歳に定年になると、現役時の給料と100%同額の年金が支給される。日本では60歳定年で、65歳から現役時の50%ぐらいの年金が支給される。60歳から65歳までは貯金を取り崩したり、退職金を運用して生活しなければならない。年金が支給されても十分ではなく生活レベルを落とさなければならない。老人の万引きが多い。年金不足で老人が犯罪にはしるか暴動を起こしそうだ。
欧州では年金制度は超党派で確立されたもので政争の具にはしないという。年金を夫婦で分割する案もあるが、年の差婚では難しい。25年間年金を支払った人が得る権利であるから、生活保護とは別のものにしたほうがいいだろう。


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