テレビで、フランスのモンサンミシェルの内部を見た。モンサンミシェルは海上に王冠のようにそびえる山のようなキリスト教の教会だ。大天使ミカエルを祭るために作られた。15mも潮の満ち干があり、満潮時は孤島になっていたが、今は海上にのびる大きな道路で行くことができる。車を降りて、みやげもの屋が並ぶ石畳の狭い路地を登る。ロマネスク様式の先端が丸い窓のならぶ教会と、あとから建てられたゴシック様式の先端がとんがった窓が並ぶ教会がある。ステンドグラスを通してきれいな光が差してくる。地下は牢獄に使われていた時代もある。フランス革命では反革命派が牢獄に入れられた歴史もある。前から内部がどうなっているのか見たかったがよくわかった。
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