MA社会研究所情報

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生涯学習と自己実現。高齢化は熟成、知恵がある、賢いという良い面もある。死に向かって成長し受容する。

2009-10-19 23:40:26 | Weblog
放送大学で生涯学習の話を聴いた。
教育で人の可能性を引き出す。子供が大人になることを発達というが、老化にもプロセスがある。エイジング、アンチエイジング、加齢、老い、高齢化、熟成、発酵知恵、賢さというプラスの意味もある。
デューイの発達論では、0~15歳で成長期、15~25歳は探索期、生殖可能になる。25~40歳は大人になり社会的に活躍する。40~60歳は仕上げ期。60歳から引退期。
アメリカのロバートハビラーストは仕事や子育てなどの社会的発達課題を乗り越えられないと不幸になるが、仕事と子供以外の人生もあるという。
老いて体は衰えるが、内面の声を聴いて心は発達する。会社の枠にとらわれずに自己実現していく。
ニーチェは人生の正午は40歳で太陽が頂上にあるときだという。
エリクソンは八段階の人生発展段階論を唱えた。高齢期が一番レベルが高い。
中年は子育てして、世代の連鎖を作る。死への恐れがなくなる。死に向かって成長し、死を受容する。
ロジャーグールドは中年期は安定していない、危機を乗り越えて成長するという。
ダニエルロビンソンは生活構造は10年ごとに変化する。20代は就職、結婚。30代は再就職、離婚で不安定。40代は過渡期だという。


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