MA社会研究所情報

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看護倫理学。民族ごとに価値観が違う。医者の倫理から患者の立場重視になった。看護も重視される。

2009-10-19 02:32:33 | Weblog
放送大学の看護倫理学の講義を聴いた。
民族ごとに価値観が違い、ある民族では誇れることが、他民族では嘲笑の的になる。善悪が違う。同じだと同化してしまうので、あえて、差異をつけ、互いの価値観を認めない。医者の倫理は閉鎖的で、同業の医者以外の素人に技術、知識を伝えない職人集団である。しかし、最近は患者の自己決定権や消費者の権利意識が高まり、クレームが多い。1960年代はウーマンリブが始まり、プライバシー権が主張された。1970年代は変化の時代で、がん告知に反対が多かったのが、告知賛成が多くなり変化した。医療問題が社会問題になってきた。医者の倫理から患者の立場を重視するようになった。ナースが低く抑圧されていたが、重視されるようになった。


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