MA社会研究所情報

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日本の地下構造。東部は北米、西部はユーラシア大陸。フィリピンプレートが南から衝突。

2016-01-15 15:12:25 | Weblog
 テレビで日本の地下構造を見た。日本は北海道、東北、関東が北米プレートの上に乗っている。南方から東京湾のあたりまではフィリピンプレートが北に向かってもぐりこんでいて、富士山ができ熱海、箱根の温泉がわいている。太平洋プレートが太平洋から大陸に向かっている。大陸のユーラシアプレートの上に関西から九州が乗っている。東海から四国にかけてプレートがもぐり込んで南海トラフで大地震の恐れがある。もぐりこみ具合を見ると、プレートが四国の下に南北250kmの長さで潜り込み、深さは30kmぐらい、震源域は地下20kmぐらいに集中している。日本の東部は逆断層で東から西に向かって力を受けている。日本の西部は北から南にずれていく横ずれの力を受けているという。日本の地下では多方面から力が加わり、どこで大地震や大津波が起きてもおかしくない構造になっているようだ。