MA社会研究所情報

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2016年の世界の情勢。イラン核開発、サウジと対立、シリア難民、ロシア進出、ISテロ、中国進出。

2016-01-11 12:55:01 | Weblog
 2016年の世界の情勢を見た。イランの核兵器開発は中東の不安要因だ。イスラム教シーア派のイランがスンニ派のサウジアラビアと対立して、大使館を攻撃しあっている。シリア情勢は内戦が5年も続いていて、25万人の死者と1000万人以上の難民が発生している。アサド大統領を支援するロシアが空爆を開始して存在感を示している。トルコ軍の戦闘機がロシア機を撃墜したので緊張が高まっている。トルコとクルド人も対立している。フランスのパリでISのシンパが同時多発テロを起こし警戒が厳重になった。アジアでは中国が軍事的に増強し海洋に進出して、南シナ海に飛行場を持ついくつもの人工島を作っている。米国の駆逐艦が人工島に接近して航行の自由を示している。日本は東シナ海の尖閣諸島の領有権を巡って中国と対立し、日本はフィリッピンへのP3C哨戒機、レーダー、ミサイルなどの武器移転を計画している。朝鮮半島も北朝鮮が核実験を行ったので緊張が高まっている。2014年にロシアがウクライナのクリミア半島を占拠した。シリアからの難民がヨーロッパに流入しているので難民問題で各国が内部対立している。交流の自由な国際平和路線から国粋民族主義路線に世界の各国の人々の意見が変わっていきそうだ。