先日、ネットで注文したウエットスーツが自宅に届きました。ウエットスーツは、国産だとレジャー用かオーダーメイドが主流で、既製品で選ぶならオープン・ウォーターやトライアスロンに適した商品がほとんどありません。悩んだ末に海外ブランドのウエットスーツをイギリスの販売サイトから輸入する形で購入することにしました。試着を一度してみましたが、気分が盛り上がりますね。ウエットスーツについてはまた今度。レースまで残り50日を切ってコンディション作りも大詰めが近づいてきました。今日のトレーニングは、仕事帰りに千種スポーツセンターへ行ってきました。もう外は明るいですね。千種スポーツセンターの入り口にも桜の木がありますが、もう花弁が散ってしまい葉が伸びていました。水着に着替えてプールサイドに立つとスキルの高いスイマーが大勢泳いでいて混んでいました。4月に入ったのでレースを意識したメニューを組みました。まず、クロールをイージースイムで25Mを24本泳ぎました。スピードを上げたくなるのを我慢しながら、腕を伸ばし過ぎないように気を付けます。問題はなし。休憩を挟んで再度ストレッチをしました。リスタートはハードスイムで500M。タイムトライはしてはいませんが、多分今シーズン最速タイムだったでしょう。感想としてはまずまずの調子です。500Mを難なくハイペースで維持できるのは大きな自信になります。レストは1分ほどで今度はスイム500Mを1本。先ほどよりスピードを落として泳ぎました。これだけならまだまだスタミナに余裕があることも自信につながります。ダウンは450Mでたっぷり泳ぎ、最後にヘッドアップスイムを25M2本泳ぎました。合計2100Mで練習を終了です。例年のデータを見返すと、レース前の練習量は一回に2000M前後でインターバルは7日から10日くらいです。今後一ヶ月くらいのうちに最高のコンディションに仕上げていってレース前は軽い練習で疲労を抑えるプランでいきます。今年はもう一本オープンウォーターのレースの出場も視野に入れているので、新しい挑戦になりそうです。若くない身体はすぐに動いてくれません。レースの後のケアをしたら、間に市内のスプリントレースにも出るつもりです。その後にシーズン二度目のコンディションを作らないと二本目のレースには出られないでしょうね。
レースまで二ヶ月を切って、泳ぎ込みの時期に入りました。コンディションは予定通り仕上げってきています。今日は、春の陽気から一転。真冬のような寒さの日になりました。プールに行けたのは夕方になっていました。祖父江の森温水プールは、図書館やグランドも併設された総合施設で敷地は広く、駐車場の周囲には桜の木で囲まれ、満開の花で覆われているようでした。風がびゅうびゅう吹いていましたから、早くも花弁は散り始めているのが惜しく思います。お花見はもう終わりかなあ。夕方とはいえ、スイマーの数が多いのは人気のプールの証拠です。ガラス張りなので陽の光りがプールの底にも届くので泳いでいても気持ちがいいので僕も好きです。コースは追い抜きOKでトレーニングに持ってこいですが、貸切にはできないので最初はクロールでスイム25Mを40本泳ぎました。泳ぎ初めの腕の重さはあるものの順調です。レストタイムはほとんど無し。タッチ&ゴーです。1000Mを連続して泳いだわけではないけれど自信がつきます。休憩を挟んでお客の数が減ったので同じくハードで500Mを1本泳ぎました。レースを意識して泳いでみました。ブレス。ピッチ。エルボ。留意点を忘れないようにしたいけど、ハードで泳ぐと意識がかすれてきて集中できなくなりますね。レース本番では、自分のフォームのことなんか一切考えませんし。何しろ相手は海ですからね。他の競技者との接触を避け、潮流を計算して、波に消されるブイを見失わないように泳ぐだけで精一杯です。ハードはさすがに疲れます。ダウンは多めの500M。ゆっくり泳ぎながらフォームのことを考えました。エルボを高くして身体の横になるべく腕を振らないこと。指先に神経を集中させてキャッチの瞬間をスムースにするイメージ。フィンガーチップでリカバリーの力を抜いて最小限の動きにすること。キックはストリームラインを維持するための力加減で。ブレスは無理せず。ドリルをしながらクールダウンするのもいい練習になりました。合計2000Mで練習は終了です。今のコンディションの完成度は感覚で80%くらいかなあ。あともう少し調子を上げたいと思っています。水を切るような感覚でスイスイ泳げるとレースも楽しいじゃないですか。
3月ももう終わりになりそうです。早いなあ。年が明けたと思ったら、もう桜の季節。そして、レースまであと残り二ヶ月余りということでもあります。水泳のシーズンもこれからです。身体馴らしのトレーニングの区切りになる練習をするために近所の市内温水プールへ行きました。入場料大人300円のこのプールは子供達に人気です。子供料金なんて100円なんですから、連れて来る親も財布に優しいので大助かりなんでしょう。子供だって泳ぎ疲れてぐっすり眠ってくれるので楽ですものね。という訳で、春休み中のプールサイドはチビッ子達でいっぱいでした。泳げるコースもしっかり用意されているのですが、スイマーの人数が多いため25M区切りのコースで刻みながら練習するメニューにしました。まずはクロールで25Mを20本。アップの代わりですが最初から飛ばしてペースはやや早め。25Mのレストタイムはほとんど無しです。基本は二つ呼吸をしたらすぐ潜ってスタート。息が切れるので後半スタミナが持つのか心配でしたが肩はよく回ってくれました。休憩の後、25Mを40本泳いでみました。レストのルールも同じです。タッチして二呼吸したらリスタート。1000Mを40本に区切って泳いでみたのですが、楽々泳ぎ切ったのでスタミナ的には問題ありませんでした。ラスト1本は全力で泳いでスパートかけました。エルボを曲げたまま掻くフォームに慣れてきたのか疲労を抑えながら泳ぐテクニックは使えそうです。それにもう一つやりながら気付いたことがあります。それはブレスの量です。今までは目一杯吸い込んでから目一杯吐き出すのが基本だと思い込んでいました。スプリントの場合、これができるかできないかで記録が変わると思います。いかに酸素パワーを使い身体を燃焼させるかの勝負だからです。しかし、ピッチを早くした遠泳では水中で息を吐き出す時間が不足しがちでした。目一杯吸い込んだ息を全部吐き出すにはそれなりの時間が必要なんです。それで吸気の量を少し減らして泳いでみたら(というか自然にそうなった。)、ピッチに無理がなくなりました。リズムが良くなるというか、泳ぎ易くなった気がします。落ち着いて考えてみると、ストロークが短くなっているのだから、スプリントと同じ量のブレスをする必要がないみたいです。パワーの使い方に合わせたブレスで良かったんだ。いい発見です。ダウンは300M泳ぎ、合計1800Mで終了しました。
花粉症真っ盛りの季節になりました。今日はいくらか花粉君も大人しくしているようですが。そして、日本人なら待ち遠しい桜が咲く頃です。開花が始まり、満開の予想もニュースで流れるようになりました。今年はトライアスロンのリレーに出場するために早めにコンディションを調整しています。来月から泳ぎ込みをする予定なので今月はその準備期間に当てています。仕事帰りに寄ったのは東スポーツセンターです。地下鉄ナゴヤドーム矢田駅を降りてナゴヤドームへ向かう途中にあります。地下鉄のプロムナードは今シーズンの中日ドラゴンズの選手の写真に張り替えられていました。谷繁選手兼任監督がチームを引っ張ることになったので、今年は少し違うドラゴンズに期待したいところです。プロ野球もそろそろ開幕ですね。東スポーツセンターは、比較的心得のあるスイマーが集まるプールなので練習はし易いので好きです。泳いでいる人は少なかったけど、児童用のコースが空いていたのでしっかり占有させていただきました。大人の使用も可能なんです。まず、クロールでスイムを500M泳ぎました。最初の200Mまでは腕が重い気がしましたがあとは楽になりました。ピッチは維持できます。休憩を挟んで同じくスイムで500Mを泳ぎ、レストタイムを3分ほどとって、500Mのタイムトライをしてみました。本当はそんなつもりではなかったのですが、児童用コースの横にはパネル時計が置いてあり、タイムが計り易いのでちょっと気が乗りました。1本目より2本目、2本目より3本目の方が波に乗っている気がします。タイムトライは筋肉痛にならないように推進力80%くらいのペースで泳ぎ、残り25Mは推進力90%の配分にしました。タイムは9分30秒。今のコンディションがこれです。50Mを60秒以内で泳ぐペースが僕のイメージなので予想通りでした。無理なく泳いでこれくらいなら安心です。レースではスタミナさえつけておけば何とかなるでしょう。タイムトライの直後に50Mのタイムトライも試みました。さっきの残り50Mと同じペースで泳ぐと記録は52秒でした。こんなものかな。ダウンは300Mにして合計1850Mで終了です。練習は無理せず。身体を壊したら意味ないですからね。着替えが終わったら恒例のマッサージ椅子で身体をほぐします。無料で使えるのが嬉しいです。トレーニング直後のマッサージは疲れを残さないので効果は絶大。自宅に欲しくなりますねえ。
残り日数が少なくなってきました。焦ることはないけれど、徐々にコンディションを上げていく必要があります。練習はできる時にしておかないと、ずるずる先延ばしになって機会が失われていきます。今日も泳ぐぞという気持ちが大事です。仕事帰りに寄ったのは昭和スポーツセンターです。吹上公園の中にあるため、春は敷地内に桜が綺麗に咲いてくれますが、まだまだ蕾のままでした。でもこのところずいぶん気温も高くなりましたよね。昭和スポーツセンターは地下鉄吹上駅から歩いていけるし、名古屋駅とは桜通線でつながっているため乗り換え無しで行ける利便性が高い立地だと改めて思いました。何度も来ているのにねえ。さて、今日の昭和スポーツセンターの温水プールは空いていました。残念ながら遊泳コースは一方通行が2コース。往復コースが1コースのみでした。距離を泳ぐには、コースロープをくぐらないといけない一方通行は使えないので往復コースでトレーニングをしました。アップ代わりにクロールでイージーを500M1本。最初の150Mくらいは腕が重く感じます。その後は楽になりました。指をしっかりくっつけて、エルボは曲げたままストロークすることに集中しました。休憩を挟んで同じく500Mを2本。2本目はスイムです。1本目より腕が回ります。練習前に栄養を摂ることはしませんでしたが、しばらくご飯をよく食べるようになったし、昨日も夜にシュークリームをいただくなど甘いもの普段食べているので体重が増えました。泳いでみたらスタミナは充分でした。3本目はレースのペースで泳いでみました。3本目は身体がよく動きました。調子はいいです。エルボを曲げたままストロークすることですが、スプリントのクロールの泳ぎ方というのは、腕を最大限に前に伸ばして、水を自分の方へできるだけ引き寄せ、お尻の位置まで掻き切ることが王道です。入水後もエルボを曲げたまま水をキャッチすることはありません。ですからその辺の勘所がロングスイムと違うところです。穴を掘る時にシャベルを土に差し込む要領で掌を水に突き刺し、素早く掻いたらすぐに水から引き出してリカバリーを始めます。コンパクトに。肩の負担を減らして泳ぐことがいかにスタミナを温存させることになるのか実感できました。ダウンは200Mで合計1700Mで練習を終了です。疲れはないことはないけど、ダメージは少ないです。
レースまでの残り日数が90日を切りました。早くトレーニングをしないとコンディションが落ちてしまうと心配です。このところやることが多過ぎて時間がとれませんでした。仕事の合間に練習すれば良いですが、それでも思うようにはできません。今シーズンはフォームの矯正は考えないようにしています。ただひたすらペースを維持してゴールできるスタミナがあれば心に余裕が生まれます。外海で泳ぐには、一にも二にもゆとりが必要です。ギリギリの体力で泳げるほど自然の海は甘くないと肝に銘じています。アイアンマン70.3セントレアの会場である新舞子マリンパークは伊勢の内海だから波は穏やかだと思いますが、潮流は危険な存在でしょう。何しろその日その時間にならないと分からないために予想ができません。プールの練習だけでは足らないこともあるのです。今日の練習はエコハウス138にしました。スポーツジムまである公共施設なのですが、温水プールはジャグジーなどが充実しているために子連れや高齢者の利用者に人気です。日曜日にコースを占有できるわけないと思っていたのでトレーニングは25M刻みにしました。少し、練習の間隔が空いてしまったこともあるのでちょうど良いくらいです。クロールでスイム25Mを60本。基本的にはレストなし。なるべくコンパクトな掻きをすることと指の隙間を作らないことの二点だけ注意しました。結局、早いタイムを目指すとしたら、(レースとはそういうものでしょ?)筋力をアップしてより良いフォームを身につけることですが、距離が長くなり年齢が高くなると、いかに無駄を省きペースを落とさないでスタミナを保持する工夫に心が動きます。ストリームラインが崩れないことがいかに大事か。ピッチで泳ぐならいかに水を掻くか。それは身体がタフなことよりもマインドがタフでないといけないと気付くのです。最初の20本くらいはやや身体が重い気がしましたが、段々慣れてくると楽になってきます。40本を超えると水の感触が軽くなってきて気持ちも高まってきます。マラソンで言えばランナーズ・ハイの状態でしょうか。水泳だってあるんです。スイマーズ・ハイが。ダウンは200M。合計で1700Mで終了しました。当面のレースは距離が1900Mです。2000Mをレースのペースで泳ぐことができれば文句無しです。まだ少し時間がありますからね。泳ぎ込みは来月からでいいかな。
2014年のJ2は熱い!FC岐阜の監督にラモスが就任しました!J2に昇格したものの毎年下位に甘んじ経営危機に陥っていたFC岐阜が、なんと新手スポンサーの力を借りて選手を補強しました。昨年、磐田でレギュラーだったゴールキーパーの川口をキャプテンに。またサイドバックの三都主アレサンドロを確保するなど代表経験者だけでなく、J2の他チームの若手もやってきました。今年はグランパスの監督だったピクシーが退任してしまったために応援する気力が失せてしまったタイミングでもあり、にわかにFC岐阜のサポーターに転身する決心をしました。今年はラモス岐阜を応援します。我が家からは、豊田スタジアムや瑞穂競技場よりも長良川メモリアルセンターの方が断然近いのですから。気温が上がり、少し暑いと感じるほど天候に恵まれたホーム開幕の対戦相手は今年昇格したカマタマーレ讃岐。うどんかぁ?と一瞬笑いを抑えなくてはならない新顔に絶対勝てると内心思っていました。長良川競技場はこの日11000人以上の観客動員。昨年の倍以上のサポーターが集まりました。失礼ながらFC岐阜始まって以来なのではないかと思われます。予想はしていましたが、ラモス効果絶大でした。応援も熱かった。試合運びは立ち上がり緊張していたのかぎこちなく、ロケットスタートの讃岐に押され気味で、烏合の衆ではやはり駄目なのかと心配しました。やがてボールが落ち着くようになると攻撃の形が生まれてきて、前半32分、三都主のコーナーキックから難波がゴールを決めると会場はどっと歓声が起きました。待ちに待った先制点!今年のFC岐阜はやってくれます。後半はどちらかというと安心して見ていられました。鮮やかに決まったナザリトのフリーキックは、印象的でしたねえ。どフリーで持ち込んだ高地の3点目が決まると、今日はもらったと確信しました。讃岐は、アンドレアと我那覇の二人が危険な選手でしたね。我那覇には1点やられました。川口がゴールを守る安心感。スピードは期待できないけれど、スルーパスが生きていた三都主などベテランのプレーは光っていたような気がします。特に三都主はほとんどのコーナーキックを任されていましたが、アーリーな弾道は毎回ゴールを脅かしていたようです。ラモスは攻撃的なサッカーをチームに求めていますね。選手は縦にボールを入れようとしていました。ディフェンスは時間をかけてでも確実に。攻撃は素早く時間をかけない。シンプルな戦術です。まだチーム戦術が浸透していないでしょうからこれからが楽しみです。
水泳をするとお腹が減ります。それはごく自然なできごとです。体力を使うということは、体内のエネルギーを消費するということです。エネルギーとは熱量で計ることができます。熱量であるJ(ジュール)は約0.24カロリーで換算されます。体内の熱量の源は食料です。筋肉を動かすには、酸素を使って熱源を燃やすことと同義です。トレーニングを開始したら、お腹が減ってしまって泳ぐ力が湧いてこないことがあります。1000M以内なら通常のご飯で十分のようですが、1000Mを超える距離をレースモードで泳ぐには補給が必要みたいです。今日もプールでトレーニングをしようと思ったのですが、朝はヨーグルトと野菜ジュース一口だけだったし、お昼は通常の定食一人前だったので、スタミナが心配でした。そこで人に相談してみたら、エナジードリンクやゼリーなどは効果があると言われているけど、うどんや餅もいいと勧められました。赤飯のおにぎりが手っ取り早いと。それもいいかなと思ったけど売り切れだったのであきらめて、丸亀製麺でかけうどんを一杯食べてから、中村スポーツセンターへ行きました。ものは試しです。昨年はスタミナ不足を考慮して、ガツガツと炭水化物ばかり食べていたら、体重が増えてしまい力士かレスラーのような体型に近くなったので、今年は必要最低限のエネルギー補給で乗り切りたいと思っています。中年男の僕としては、自分の限界ではなくて中性脂肪と闘っているわけでありまして、運動をしているのに太ってしまっては本末転倒です。水泳のトレーニングでカロリーを摂取し過ぎるのは避けたいところです。トレーニング前に補給する食べ物は何がいいのか検討しましょう。中村スポーツセンターでは、平日の午後、スイマーはそれほど来ていませんでした。コースをほぼ貸切状態で使えたので、入念なストレッチの後、じっくり練習ができました。クロールでスイム500Mを3本続けて泳いでみました。スタミナ不足なのかなあ?と感じながら1本目は泳いでいました。だけど3本通してペースを落とさずに泳ぎ切れました。うどん一杯の威力は結果が出ました。もし、何も口にせず泳いだら、2本目からバテてしまってトレーニングにならなかったでしょう。うどんは消化に良いのでしょうか。筋肉疲労など感じることがないので、スタミナさえあれば2000Mくらいならレースに出られそうです。ダウンは200M泳ぎ、1700Mで終了しました。コンディションを整えるには、食事の摂り方も重要ですね。
この度の大雪は、かつてないほど大きな混乱を招く事態となりました。甲信越地方では中央道と中央線が長期に遮断され、一般道も同じように雪で通行ができなっています。今は北海道の猛吹雪による荒れた天候が気になります。名古屋市内は、雪の被害はほとんどありませんが、凍てつく風が強く吹きつけるので、外を歩く時は身を震わせてしまいます。こんな日ではありますが、水泳のトレーニングに行きました。場所は千種スポーツセンターです。地下鉄東山公園駅を降りて向かう途中、何でこんな寒い日に泳ぐんだろう?と自問自答していました。もちろん、温水プールですから館内は裸でも温かいですし、水温も30度Cはあるので快適です。今日のプールは水質もよくて、潜ると短水路の向こう壁が見えるほどでした。こういうプールは気持ちがいい。上級者コースはターンが可能なのでロングのトレーニング向きです。まず、アップの代わりにイージーでクロールを500M泳ぎました。このところ泳ぎ込んでいるので、疲労など感じることはありません。肩も回ります。指先に神経を集中して、しっかり親指と小指を離れないように掻いてみました。遠泳はちょっとした姿勢やフォームの乱れが推進力を削ぎ落とすことになり、スタミナやスピードに影響します。スタートからゴールまでしっかり掌を意識できるといいんですが、レースになると絶対できるという保証はありません。休憩を挟み、スイム500Mを2本泳いでみました。今度はコースを変えて一番端っこの水深の浅いコースで泳ぎました。空いていますからね。アップのおかげか、調子良く泳げました。この間はすぐバテてしまったけど、今朝は食パン一枚を追加し、ランチはカレーのナンをお代わりしたので炭水化物は補給してありました。スピードを落とさず泳げます。2本目のラスト150Mからはキックを2ビートから4ビートに。残り50Mは4ビートから6ビートに変更してスパートをかけてみました。いい感触です。明らかにコンディションが上がっています。この時期、500M3本を楽々泳げるなら、アイアンマン70.3には間に合いそうです。レースは1900M。それほど怖れる距離じゃありません。しかし、潮流が気になるところです。最初は、内海なので大したことはないだろうと踏んでいましたけど、過去のレース経験者の談をネットで拾うと、流されることもあるそうです。油断は禁物。ダウンは100M。合計1600Mで練習は終えました。息を切らせると何だか清々しい。
アイアンマン70.3リレー組のエントリーが完了したとチームメイトから連絡がありました。とうとう念願だったトライアスロンレースに参戦することになりました。スイム、バイク、ランを各々の選手が担当するレースです。当然僕はスイムです。1900Mという距離は長くもなく短くもないという印象です。申告したタイムは38分にしておきました。潮流や風で前後することはあるでしょうけどエンジョイ志向で完走完泳を目指します。ところで気になるのは海水温です。レースの日時から昨年のデータを気象庁から検索すると20度C。やや寒いと思われます。ほとんどの人はウエットスーツを着用するはずです。ロングジョンタイプの高速水着があるので、それでまかなうことも可能ですが、やはりフルスーツが好ましいと予想しています。新しく購入することになりそうなのでネットで物色を始めました。マリンスポーツ用のものは保温性が最重要課題なので適していないことが分かりました。中にはユニークなものがあってエヴァンゲリヲンやスタートレックのレプリカ物があります。しかし、トライアスロンやオープンウォータースイム用にはそこまで洒落たものはありません。オーダーは高いので既成のものにすると海外ブランドしかありません。悩ましいところです。トレーニングにも励まなくっちゃ。今日は仕事帰りに枇杷島スポーツセンターで練習をしてきました。木枯らしがびゅうびゅう吹いて厳冬の夜空の中をプールに向かって歩いていると、とても裸になる気がしませんが、今からコンディションを作り始めなくては間に合いません。メニューも少し増やす時期です。枇杷島の温水プールは、フリースペースが広くとってあるので一方通行の2コースしか遊泳できるレーンはありません。熱心なスイマーも大勢いるので混んでいました。追い抜きが可能なので意外と自分のペースで泳げるのが嬉しいです。ただ、どうしても25Mでコースロープをくぐることになるのでターンができません。クロールでイージースイム25Mを40本泳ぎました。レストは無しです。実質1000Mという感じ。休憩を挟んで同じく25Mを20本。ダウンは100Mで合計1600Mで終了しました。1000Mのイージーならなんの支障もありませんが、それ以上の距離になると、あきらかにスタミナ不足でした。腹が減って力が入りません。朝はヨーグルトに野菜ジュース。昼はチャーハンに小龍包でした。これだけじゃ持たないみたい。