下鴨神社 糺ノ森 その８

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

下鴨神社でシンボル的な存在といえばこの楼門だろうと思う。糺の森を抜けるとその奥にある。下鴨神社の構造は他の神社とは違いかなり複雑だ。本殿が東と西の二つあることからして異形だ。中でも一番大きくて見栄えのするのがこの楼門ということだ。杜の中に潜んでいる感じが好きだなあ。

下鴨神社 糺ノ森 その７

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

糺の森でモミジを探した。とは言ってもまだ青いモミジだ。寒くなれば所々赤く染まって美しくなるに違いない。青葉の中で青葉というのは碁石の中で碁石を探すような感覚になる。それにしても先日の台風の影響はここ糺の森でも大きかった。根こそぎ倒れている巨木がいくつもあった。もちろん自然の中では当然起きるべきことであって、若い木が成長するスペースが現れたことでもあることは分かっている。しかし、見ていて胸が痛くなった。

下鴨神社 糺ノ森 その６

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

ちょうどお彼岸の頃だった。というよりお彼岸のお参りを兼ねて京都にやって来たのだ。今時、田舎だったらそこらへんに彼岸花が咲いている。この糺の森は、自然の雑木林だけあって無造作に彼岸花が点在して咲いていた。鬱蒼とした深緑の森に真紅の花は目に留まる。

下鴨神社 糺ノ森 その５

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

下鴨神社の糺の森は、先日の台風でいたるところで大木が根こそぎ倒れていた。中には照明灯を倒し折れ曲がっているものまで目の当たりにした。悲惨な状況と言ってもいいくらいだ。鞍馬の山が大変になっていることは安易に想像できる。糺の森は太古から自然のままだった所だ。当然、雑木林だ。青モミジを探してみた。あった。あった。

下鴨神社 糺ノ森 その４

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

河合神社の境内から青モミジを探す。瓦屋根のある塀越しにぎっしりと赤く染まる前のモミジの葉が波のように見えた。晩秋には景色が変わるのだろうが、日差しを浴びる青モミジも悪くない。

下鴨神社 糺ノ森 その３

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

河合神社は摂社ながら、とても立派な造りで参拝してもその佇まいに心清まる。また青モミジを探すのも楽しい。おそらく秋には赤く染まり景色が変わるのだろうけど、青モミジのままでも見応えはある。屋根の緑は苔だろうか。地面に生える苔が見上げた場所にあるなんてなかなかいいじゃないですか。

下鴨神社 糺ノ森 その２

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

下鴨神社の参道の手前の神社には若い女性が群がるように参拝をしていた。その名も河合神社。下鴨さんの摂社だ。カワイーという洒落だと思うけど美人の神社として名が通っている。美人祈願に若い女性が引寄せられるとは御利益も幅が広い。

下鴨神社 糺ノ森

PENTAX k-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

今年の台風は凄まじまった。台風だけでなく、西日本の大雨、大阪と北海道の地震と災害が多かった。京都の貴船神社へ青モミジを見に行こうと思って京都へ来たのだが、なんと京阪電車が途中から不通だった。貴船までのバスが運行していると思ったのだが、観光案内によると周囲のダメージは大きくてお勧めできないと言われた。それで目的地を変更して下鴨神社へ参拝することにした。糺の森は僕が好きな場所の一つだ。

中仙道妻籠宿 その６

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

訪れたのは昨年の夏だった。そうそう。かき氷の旗が掲げてあった。ヨシズが立てかけてあって日本の夏っていう感じがしていた。結局中には入らなかったが、ここは茶屋になっていてお金を払えばソフトクリームやらカキ氷がいただける。雰囲気を壊さないところがいい。

中仙道妻籠宿 その５

PENTAX K-5-II SIGMA 17-50mm F2.8

少し段が下がって続く町並み。このアングル一番好きだなあ。上から眺められる。妻籠宿の中でも昔ながらの雰囲気が一番あると思うんだけど。屋根の上に瓦の代わりに石が置いてあったりして。何百年も前には、大勢の旅人が行き交ったんだと思うと神妙な気持ちなれる。