普通どおり見て行ってたら随分安直な脚本だなあと思っていたが、ラスト付近でうっちゃりがあったよね。映画とは不思議なもので、映画館を出てからいろいろ戻って考えてみると、なるほど,と思わせる作品だったことが分かる。
「Watch me(見ててね)」、がキーだったんだね。何かに没頭してて妻からのこの言葉を失念し作家は子供を事故でなくす。それからは子供に関することが小説のモチーフになる。
この映画の3話 . . . 本文を読む
CIA職員と思春期娘。よくある話かなと思ったら何と父親は余命3カ月。そこにミッションが舞い込む、、。主役はケヴィン・コスナーで最近食傷気味のリーアム・ニーソンでないのがよろしい。
最初の出だしはスパイアクションものでもなかなかのものでこのまま行けるかなあと思ったが、コメディタッチでしかも家族復帰物語を取り入れているので、思惑とは違ってどんどんスパイアクションものから逸脱してしまったきらいがある。 . . . 本文を読む
相変わらず映像処理はシャープで、楽しめる。でも人間って、こんなちょい悪ばっかり見ていると結構中盤辺りからそれもあるなりと意外と慣れてしまうんだよね。換言すれば精神がマヒしてしまう。殺戮にも十分慣れて来る。
登場人物の多さと役所一人が演技力でこなす持続力は賞賛に値するけど、何か中島もダレたパク・チャヌクに近づきつつあるような、、。そういえばチャヌクにも同名の「渇き」という映画があった。こちらは吸血 . . . 本文を読む