セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

エスケイプ・フロム・トゥモロー (2013/米)(ランディ・ムーア) 80点

2014-07-31 13:25:55 | 映画遍歴
今時あっと驚くモノクロ映画。モノクロの方がカネかかるのによくやった。とにかく映像がやはり美しい。美しいがゆえ、やけにシュールが冴えた。 男にとって家族と遊園地に行くということはまさにこの映画のごとく悪夢なのである。それだけでも心は震える重い鐘をぶら下げているのに、行楽の最初に、なんと携帯一つで男は会社からクビを告げられる。でもそれを家族には押し隠し日常を楽しもうとディズニーに浸ろうとする男だった . . . 本文を読む
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複製された男 (2013/カナダ=スペイン)(デニ・ヴィルヌーヴ) 75点

2014-07-31 11:26:36 | 映画遍歴
これはまた変わった映画を作ったものだ。小説ではこんなの結構あるけれど映画でこれをやるとなかなか難しい。パズルを最初からごちゃ混ぜにして作ったような映画です。 冒頭で息子に母親から電話がかかり「お前もぶらぶらしていないで、そんなだったら将来が不安だろうに、、」なんて言われてる。別に世間でよく聞く普通の電話会話である。 そしてその彼は大学教授らしくて哲学めいた内容の授業をしている。は?、ぶらぶらし . . . 本文を読む
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