「狼よさらば」のリメイクらしいが、見ていないのでなかなか楽しめた。
僕はこういう復讐劇&仕事人的な映画は好きです。あれだけ映像を撮られていて、たまたまなんだろうけど、顔が映っていないというのも実にありえないと思うけれども、またその後の殺人も撮影されているんだけど、これまた犯人が分からないなんて、遺留品ぐらい残してるだろうと言いたいところだが、それを言い出したらこの映画は終わりです。
例えば瀕死の重体で生死を彷徨っていた娘が回復して、もう1週間目に退院だなんていくら何でもと思いますが、それも言ったらだめです。そういうお決りで、この映画は進んでゆくのです。
だから、「いくら何でも」を超える刑事の大岡判定があっても、僕は驚かない、むしろ顔が緩みます。そうこんな世知辛い世の中で、たまにこういう夢のようなユートピアがあってもいいんじゃない?と思うわけです。
結構、ルンルン気分で映画館を出ることが出来ました。たまにこういうB級映画もいいよ。
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