セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

アンナとロッテ (2002/オランダ=ルクセンブルク)

2005-07-19 21:00:07 | 映画遍歴
ヨーロッパにおける人種と戦時中の国籍とか日本では考えにくい題材が基本なので、運命に翻弄される双子の女性の哀しさが良く伝わってくる。
妹の拘りが少し理解できかねるが、どうであれ二人しかいない血というものはもっと強いものではあるまいか、とも思う。この辺りは日本人には理解しにくいところかもしれないなあ。
伴侶がユダヤ人だったり、ナチ親衛隊だったりというのはぼくたち日本人には実際理解を超えてしまうからだ。
でも、描き方が丁寧で映像もなかなか良く、良作だと思う。
****


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オー! ブラザーズ (2004)(... | トップ | ビハインド・ザ・サン (2001/... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事