初めて見る劇団だ。名前は聞いていた。対面式の、長い廊下のような舞台に、3つの場面が交錯する。とても面白い設定でしかもストーリーが何やらミステリアスで、さらにシュールだ。うーん、この謎解きが僕にできるかな、なんて思っちゃう。
出演者全員、抑揚があり、メリハリが明確で、セリフの言い回しが一度ほど強い。こうして彼らの激しい心情がセリフを通して観客席に伝わる。練習十分の劇で、彼らの手ごたえを僕らがそのまま感じ取ることになる。
お気に入りの練間氏はまさに左脳爆発してた。このようなちょっと激しい演技っぷりに彼の真骨頂がある。他の俳優陣も見事。女性も男性もみんなかっこよく、美人ぞろい。贅沢な時間だ。
話はといえば、ばらばらに散らばったパズルが見事最後に収束するかのように見事だ。見応え十分の演劇を見た思いがする。
演劇ファンにはこたえられないほどの充足感。至福感を感ず。会場を出ると、やっと冬らしき風が日本橋の町を流れている。
ご来場いただきありがとうございました!
久しぶりにアクロバットなと言いますか、爆発的な芝居をしたので楽しかったです。
3月にもまた出演が続きまして今年は何かと忙しくなりそうです。また機会がありましたら足をお運びいただけましたら幸甚です。
寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ。
ねるま
炸裂してましたね。こういった演劇の方が練間さまの性に合ってますね。
2月PAM楽しみにしています。