2年ぶりの公演です。とにかくこの劇団はスタイリッシュ、斬新、カッコよさ抜群。あまり内容を掘り下げる演劇でもないが、見ているだけでほれぼれさせる演劇集団で、最高だ。
客演の山田蟲男のドスのきいたというか、おどろおどろしいセリフの言い回しがキーとなり、この演劇を引っ張る。でもこの演劇、セリフそのものは少ないんだよね。ほとんどが画面の字幕で伝わられるので、通常の演劇との相違感がある。観客は見て驚き見て考える。そう、視覚性が第一義的なんだ。そこがこの劇団の魅力だろうと思う。
2時間弱あっという間に終わる。楽しい、魅惑的な実に魅惑的な演劇が終わる、、。
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