まさかと思ったけど舞台で本当にゴジラが主役の恋愛劇なんです。最初はちょっと古いが、名画「キングコング」のコングと美女の恋愛を思い起こしたが、三原山の噴火を合わせて、イメージがどうも散漫になってくる。
二人(?)の結婚式まで登場するからちょっと正気の沙汰でない気もするが、劇はどんどん真面目に進行する、、。
最後、何とゴジラが三原山の火山活動にエネルギーを移して、人間に戻ったかのような衝撃のラストであった。
どうもこういうものは映画であればそれなりに感情移入できるのであるが、劇であればちょっと違和感も漂う。2時間僕は集中できずに、ただ劇を観察していただけのように思う。最近では珍しい。
企画としては面白かったが、どうも僕的には何度も椅子から体を動かし、落ち着かない羽目に、、。
気に入った人はとてもいい演劇なんだろうなあ、、。
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