旗揚げ公演らしい。何の情報もなく見てしまったのだが、10人ほどの女性だけの心理劇だ。ピアノが実際伴奏されて緊迫感を漂わせる。
女子高校の10年ほど前の事件が現在に及ぼすという結構難しい劇である。途中斉唱が何曲もコーラスされ、それを聴くだけでもうっとりする。10人が皆美人であり、しかも若い。脚本が相当練り上げられているのか、内容が深い。演技もみんな感極まって涙を出すほど熱演。
あまりストーリー性が感じられなかったが、東京でもこんなちょっと遠方の劇場でこんな秀作演劇が開かれているなんて、これはわざわざ大阪から見に来た甲斐がある、と僕はほくそ笑む。2時間最初から最後まで緊密ですごい。今年のベスト3に入る演劇でした。
これだから演劇は見てみないと分からないデス。
初めまして。モスクワカヌです。公演にご来場頂いたうえに、ご感想までいただけて感謝です。ありがとうございます。心の琴線に少しでも触れ、奏でられていたら幸いです。ユニットのBLOGにてこちらの記事の紹介をさせて頂きたいと思っております。問題ございましたら削除致しますので、そのさいはお手数ですが非公開コメントにてご連絡ください。今後とも精進していきたいとおもいます。ありがとうございました。
そしてあの演劇を作られた方からコメントいただきましてびっくりしています。
劇は今でもまだ感動が残っております。これからも記憶に残るだろうと思っています。
紹介は全然OKですよ。あんな拙文でよければ。
2回目公演を楽しみにしています。それでは。