この映画は冒頭の題名が出るまでのダイジェストがすこぶる秀逸で、それだけで1本の映画が完成していると思われるほどのできばえだ。
内容的には、現代からするとかなり浮いた映画に見えるかもしれないが、オキナワという東京から一番離れた一種の桃源郷としての非現代というテーマの視点でこの作品を見ると、逆に現代だからこういう映画があってもいいのかな、と思ってしまう。
非現代的な彼らの家屋。(特に妹の下宿のひどさ)
非現代的なセックスレス生活。
非現代的な家族のつながり。
それらすべてがオキナワ、すなわちニライカナイという死者の住む世界が信じられている特定の場所にこの映画の設定したところからすべて負っているのだ。
もうこの汚れきった日本では、こういう兄弟のピュアな関係はオキナワという非日常の世界でないと映像化できないんでしょうなあ。
でも、意外と作品的にはテンションが高く、僕はかなり泣きました。妻夫木聡も背中で演技できるようになったね。秀作。
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内容的には、現代からするとかなり浮いた映画に見えるかもしれないが、オキナワという東京から一番離れた一種の桃源郷としての非現代というテーマの視点でこの作品を見ると、逆に現代だからこういう映画があってもいいのかな、と思ってしまう。
非現代的な彼らの家屋。(特に妹の下宿のひどさ)
非現代的なセックスレス生活。
非現代的な家族のつながり。
それらすべてがオキナワ、すなわちニライカナイという死者の住む世界が信じられている特定の場所にこの映画の設定したところからすべて負っているのだ。
もうこの汚れきった日本では、こういう兄弟のピュアな関係はオキナワという非日常の世界でないと映像化できないんでしょうなあ。
でも、意外と作品的にはテンションが高く、僕はかなり泣きました。妻夫木聡も背中で演技できるようになったね。秀作。
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今日は珍しく映画館に足を運びました。「ワールド・トレード・センター」を鑑賞して来ました。
「涙そうそう」も少し泣かされましたが、この映画も急にワッと涙が溢れ出て困りました。歳のせいでしょうか?。
アスカパパさまこそ精力的な映画鑑賞、僕も負けてはいられません。
そうですね。僕も涙腺は年のせいか弱くなってきたような、、。
「涙そうそう」はみんなあまり泣かなかったそうですが、結構泣いちゃいました。
「夜のピクニック」という映画も泣く場面ではないのに、原作を読んでいたせいでしょうか、もう泣けてきちゃって、、恥ずかしいぐらいでした。
最近は泣けるのも映画ぐらいしかないので、いい感情高揚かなと思っていますが、、。
では、また。